(魁新報のABS移転報道)
(挨拶する中村院長)
先日の秋田魁新報で報道された「ABS、秋田駅前移転へ」は大きな英断であるように感じた。
秋田駅前の活性化が秋田市内はもとより、秋田県全体としても憂慮されていることは皆さん同じであろうと思っている。
現在も、イオンの秋田郊外出店が話題となっているし、新駅構想も話題となっている。
特に、県民会館跡地には県と市の文化会館構想は、現在地で決定と言うことになるように感じている。
そんな折、ABSが秋田駅前に移転となれば、NHK等もありある意味でインパクトのあることになるのではないだろうか。
県民の間では、市役所なんかも駅前にあればいいだろうと言った話もあったのであるが、すでに新庁舎も竣工していることから、今後はこうした新たな施設の新設、改築などがある場合、駅前に進出することは秋田県全体としても効果的なことではないだろうか。
それぞれの意見はあるにしても、我々秋田市内から遠く離れているものとしては、秋田駅前の活性化には期待するところが大きいものと思っているし、期待もしたいところです。
よそ様のことをとやかく言うことははばかれるものの、何とか秋田県の県庁所在地が元気になってほしいし、特に駅前はその中心であろう事から、活気あふれる秋田市になってほしいと期待すること大である。
そういう意味合いからも、今回のABS秋田駅前移転は大英断であろうと思うし、今後の進出弾みになることを期待したいものです。
この報道の日には、湯沢市にある厚生連雄勝中央病院の運営委員会があった。
随分頑張っているのですが、医師不足による経営はなかなか厳しいようであるものの、経費の節減に努め厳しさの圧縮に努めているご苦労は大変なものであろうと思う。しかも医師確保のため大学病院などに懸命に要請しているようですし、それなりにご協力いただいてはいるが、常駐医師確保にはどこでも苦労なさっているようです。
そんな折、皆瀬診療所のお医者さんも長く努めていただいたようですが、どうしても勤務が厳しく退任と言うことになり、雄勝中央病院からの派遣を要請されておられるようで、どうなりますやら。同じ環境にある我が村でも、独自にやっと常駐医師をお願いでき安心しているところですが、こうした地方の現状を早く国レベル、県レベルで対応していただけるように強く要請したいものです。