イベント, 教育, 防災・消防 行事でいっぱい 2013年8月4日(日曜日) 爽風雲 昨日は、朝から行事が目白押し。 朝の一番には、湯沢市・雄勝郡の消防競技会が開催された。 開会式では小雨の降るあいにくの天気でしたが、競技開始の時には雨も上がり二番目の出場となった、村の第2分団第2部(肴沢・蛭川)が滑らかなポンプ操法でトップになり、そのままタイムでは多少の違いがあったものの、基本度差などでしっかりした操作で減点を少なくし、堂々の優勝となった。 このところ村の出場分団は連続して優勝し、全県出場を果たしているし、レベルの高さを誇っているが、全県となるとなかなか強豪が多く、学ぶべき技術も多く、これから約1か月練習を重ね、上位入賞を果たすよう頑張ってほしいと願っている。 予算も議会にお願いしなければならないことになる。 規律訓練でも第1分団が第2位となり総合でも総合で第2位となる健闘であった。皆さんおめでとう! 次には、児童館の夏祭り「なるせっこ夏まつり」、これがまた年々にぎやかになり、親子会などの協力で出店数も工夫され多くなって、村一番の夏祭りになった。 お客さんも多くなりとても和やかな雰囲気で盛り上がっていた。 夜になって、仙人修行の二日目の夜、修行中の皆さんと草鞋つくりなどの指導者や座禅指導の住職さんを囲んでの交流会があった。 今年は参加者は少なかったが、その原因を検証しつつ、これまでの参加者による「OB会」などの結成呼びかけなどの提案もあったので、これらを参考にしたらどうだろうか? 小学6年生と中学3年生の児童生徒55名と秋田大学の留学生12名との「グローバル夢ミーテング」が一泊2日の日程で開催されている。 基本的には全日程を英語での交流を中心に進めようとするもので、今年から取り組んでおり、今後より深めていくようにしたいと考えている。 そんなこんなで、とにかく忙しい一日となった。 今日もまた、仙人修行の終了式などのほか閉講式、他に後援会の行事など盛りだくさんである。 梅雨もやっと8日遅れであけたようである。 稲作の走り穂もあり、気温の上昇も期待したいところであるのではないかと思うが、どうもあまりはっきりしないようで気にかかる。
イベント, 教育, 芸術・文化 孫と土器作り 2013年7月26日(金曜日) 爽風雲 縄文時代では国内最大の磨製石斧が出土した上掵遺跡で発掘作業と土器作りを体験した。 発掘作業は雨のため次回にし、土器作りに挑戦した。 桜田先生の指導も良く、参加者は祖父母交流を兼ねた催しで、楽しく共同作業ができた。 孫は、工作が大好きとあって、楽しそうに、順序良く作り上げていった。 肝心の縄目などの模様付けには、仕事の関係で参加できなかったが、大丈夫完成させただろうか心配であったが、私よりも器用そうなので心配していないがやっぱり心配だなー。 作りながら、磨製石斧が出土した時に、広報担当として工事現場に役場にはカメラが土木担当にしかなく、そこから借りて行くのが当たり前で、今の時代考えられない。その借りたカメラで、むしろに無造作に並べられた石器位にしか考えられなかったのが、そんなに貴重な出土品などと思っていなかった事などを思い出した。 約5、6千年前にここに人が住み、生活していた事や、どんな食事をしていただろうかなどと想像するだけでも楽しくなるし、ロマンがあります。 まさしく縄文ロマンです。 まだまだ、この遺跡には未知の埋蔵遺跡がありそうで、この調査事業、発掘調査を継続したいものです。
ノンセクション, 地域興し, 成瀬ダム, 政策, 教育, 農業, 道路交通, 防災・消防 理解できない論調 2013年7月11日(木曜日) 爽風雲 新聞報道などのマスコミ報道を我々は、確実な情報のもとにしっかりとした根拠のもとで我々国民に真実を知らせ教えてくれるものと思っている。 また、そうでなければならないと思っている。 その論調にもそれぞれの考えがあって記事になることであろうが、読む側に立って言えば必ずしもそうではないこともあるように感じることもある。 あれ!それってちょっとニュアンスが違うんじゃないの。どうしてそうしたことになるのと思われることもある。 例えば、公共事業の在り方一つをとっても、インフラが整備が進み、ほとんど公共交通機関によって日常生活を享受できている都市生活者と、今なお年間の約6か月間隣県との交流が全く途絶されている地域や、新幹線、空港とも縁のない地域、さらには河川であってもその流域の内、堤防が整備されている延長がごくわずかで、常に洪水の危険にさらされている河川が今なお残されている実態などをご存じなのだろうか?この夏、このところの雨で何とか一息ついたところであるが、穀倉地帯の水不足は深刻であったことなど、そうした農家や地方の国民の苦しみや悩みについてはほとんど触れられてはおらない現実もあるように思っている。 我々の地域は、そんな地域事情を抱えながらも懸命に努力をし協力し合いながら我慢し、地方の役割を担ってきているし、公共事業によるそうした地域格差是正、生活環境の整備を求めて来たところである。 やっと、東北中央自動車道の山形県境と秋田県境区間が調査事業に入る見込みとなったようで大喜びをしているところである。やっとです! ダム事業であっても、長年、それこそ半世紀以上にもわたって、流域の住民が治水、利水の両面からその必要性を強く訴えてきた結果として、約3年間の検証作業を終えて、継続事業として機関決定される方向となった。 この夏ばかりでなく、これまで流域の住民がどれほど水道水などを切望してきたことか。一方で常に雨が降るたびごとに洪水の危険性にさらされ、その都度対策をとってきた。 雨が降らなければ、水田や畑地の農作物被害が懸念され、争いにまでなったことがある現実、その結果としての成瀬ダム建設の必要性が求められてきたところです。 ダムなど河川事業の多くは流域全体の問題であり、氾濫から灌漑用水、水道水などその多くは下流域、中流域などでの強い要望と必要性があるわけで、そうした地域住民の声はより多く取り上げられるべきであるがどうしたわけか、そうした需要の多い流域住民の声が出ないのは不思議であってならない。 上、中、下下流域のすべてにかかわるこうした大きな課題は、全体的にとらえられるべきであり、そうした傾向にないのは残念でならない。 言ってみれば、真に必要な水需要の多い住民の声が報道などに出てこない不思議さがどうしたことだろうか? 我々は、中下流域の方々のためにも、我々の役割として、流域全体の均衡ある発展、安全な生活維持のために懸命に協力し合っているのです。 そのための水供給の役割を果たしているものと考えている。 従って、こうした事業は、そこに住む人間にとって必要だからその対策を国に求めてきたのです。 人口減少は、公共事業投資のためにそうなるのでしょうか?どんな関連性があるのでしょうか?人口が減少するから公共事業は必要ないとでも言えるのだろうか?理解できません。 教育予算については、国レベルでの教育予算については言及はしませんが、我々としてはよそ様から如何なものかとのご意見をいただくようなことはしておらないつもりですし、ご意見をいただきながらしっかりと対応していると考えています。 もちろん、批判をあびている公共事業と称される事業は、それこそ報道などで知る限りあるようで、大きな怒りを覚えることも事実ですが、そうしたことと、地方が真に求めている公共事業とをごっちゃまぜにはしてほしくないし、そうした論調には理解できないのが正直な気持ちであるし、複雑な思いでいっぱいであると同時に、何か悲しいものがるのも正直な気持ちである。 今朝の成瀬川は、昨夜来の雨で水嵩を増しながらも、流域の方々のための役割りを果たしているのだといった自負心でもあるかのように水しぶきを上げて流れていました。 人間たちよしっかりせよ!協力し合ってこそこの川はあるのだぞと言っているようでもありました。
スポーツ, 教育, 雑感 大善戦中学校 2013年6月24日(月曜日) 爽風雲 私が野球の試合の応援に行くとどうも結果がよくないようで、最近は中学校の試合があっても遠慮をしている。 その甲斐あってか、一昨日は郡市の大会があって、強豪の羽後町三輪中学校に準決勝で見事な勝利を挙げたとの報告があった。 素晴らしいことである、日曜日はこれまた強豪・雄勝中学校との決勝戦があった。 午前中は秋田市に出かけたが、応援に行きたいものの、そうした私自身にジンクスがありじっと我慢して朗報を待っていた。 このジンクスは、口の悪い友人たちや野球愛好者が負けたことを、勝手に私のせいにして酒の肴にしていることもあるのですが、甘んじて受けている。 ところで、昨日の決勝戦はなかなか結果が来ない!遅くなってきたのが、2対0で負けてしまったが、対戦相手の雄勝中学校のピッチャーがすごく、ノーヒットであったそうである。 それにしてもすごいことである。 中学校でノーヒットピッチングとは!相手のピッチャーを讃えたいと同時に、わがチームもすごいよねー、2点で抑えたんだから、頑張った頑張った1 久しぶりの全県出場を逃したものの東中ここにあり!を示してくれた。 一方、卓球部は男女とも優勝! 男女総合優勝と、一口に簡単に言うがそんなに簡単なことではないと思うよ。 練習の成果による技術と体力と同時に、何よりも求められるのが「たくましい精神力」であると思っている。 その成果が今後の子供たちにとって、どれだけ大きな力となることか、計り知れない底力となってあらゆる場面で自信となってくるものと思う。 おめでとう! そうした結果を聞き、51回目になる東成瀬村猟友会の総会に出席した。 かっては、百名近い会員数であった猟友会も減少しているものの25名が登録し活発な活動をしていただいている。 今年度から、村が委嘱をした「鳥獣被害対策実施隊員」としても活動をしていただくことになっている。 これは、狩猟免許所持者が減少し続ける現状が、有害鳥獣駆除対策にとって看過できない現状対策の一つであろうかとも思っている。 単に狩猟愛好者とかスポーツ、趣味の世界とは別次元で考えなければんらない現象でもあろうとも考えられる。 そんなことを考えながら帰宅したら、今日は「スーパームーン」とか言って、一年中で月が地球に近づく日で、大きくしかも明るく照らす日とのこと。 あいにくの曇り空ながら、時折のぞく月を見てあれこれ孫たちと月を楽しんだ。
教育, 福祉, 議会, 雑感 議会閉会 2013年6月22日(土曜日) 爽風雲 6月定例議会が閉会した。 短い開会期間であったにもかかわらず、結構疲れた議会になった。 それだけ課題の多い議案審議であり、対応に苦慮した議会となった。 最終日の昨日は、異例とも思われる議長からの議案提案にあたっての我々議案提案側の不手際に対し、議会の意向としての申し入れがあった。 強く反省しなければならないと感じているし、具体的な対応策を職員ともどもに検討を加え、具体化していかなければならいと考えている。 間違い、議案の提案時期などそれぞれ理由はあるわけですが、そのこととと、提案する議案を議員に届けてから不備があることが後から判明し、差し替えするということとは別問題であり、申し開きのできないことであるわけで、今回はそうした事ばかりでなく、いろいろ課題もあったわけで、提案者として誠に申し訳なく、閉会にあたってお詫びをさせていただいたところでした。 今議会は、本当に苦しい議会であった。 昨日は、24節気の一つ「夏至」であるのに、梅雨入りとあって朝からうす暗い天気で、それに加えてこの議会でもあり、なんとなく気持がすっきりしない日となってしまった。 そんな思いでありながら、今議会に、これまた専決処分案で、保育園への入所申請が次第に増加してきており、施設的には十分に対応できるものの、職員の確保が難しい中で、できるだけその申請を受け入れるべく努力をしている。 しかし、その定数条例の改正が議決されておらないと入所希望にこたえられないことになる。その条例改正もただ単に増やしておけばよいというわけにもいかず、そのタイミングをずらしてしまい、今回の議会に定数条例の改正案を専決処分案として追加提案させていただいた。 そんなこととは全く別世界で、保育園では屈託なく、みんな元気に遊んでいた。 こうした子供たちのためにも、しっかりとした体制で受け入れができるように我々大人がしっかりしなければならないことになります。