孫と土器作り
縄文時代では国内最大の磨製石斧が出土した上掵遺跡で発掘作業と土器作りを体験した。
発掘作業は雨のため次回にし、土器作りに挑戦した。
桜田先生の指導も良く、参加者は祖父母交流を兼ねた催しで、楽しく共同作業ができた。
孫は、工作が大好きとあって、楽しそうに、順序良く作り上げていった。
肝心の縄目などの模様付けには、仕事の関係で参加できなかったが、大丈夫完成させただろうか心配であったが、私よりも器用そうなので心配していないがやっぱり心配だなー。
作りながら、磨製石斧が出土した時に、広報担当として工事現場に役場にはカメラが土木担当にしかなく、そこから借りて行くのが当たり前で、今の時代考えられない。その借りたカメラで、むしろに無造作に並べられた石器位にしか考えられなかったのが、そんなに貴重な出土品などと思っていなかった事などを思い出した。
約5、6千年前にここに人が住み、生活していた事や、どんな食事をしていただろうかなどと想像するだけでも楽しくなるし、ロマンがあります。
まさしく縄文ロマンです。
まだまだ、この遺跡には未知の埋蔵遺跡がありそうで、この調査事業、発掘調査を継続したいものです。