網走市、弟子屈町、白糠町視察

(網走市スポーツ公園視察中、ラグビー合宿を中心に誘致、パークゴルフ場もある)

(弟子屈町のマンゴ-農園) (白糠町のエネルギー振興事業視察)

昨日は盛りだくさんな研修した。 移動中には美幌峠と屈斜路湖、摩周湖等にも寄り、かなりの移動距離であった。 スポーツ公園では芝生管理の難しさと広大な面積を4,100万円で管理を委託しており、その安価さに驚いた。 さらに、合宿には全日本クラスが計画的に合宿をはり、その経済効果は5億円を越えているとのこと。パークゴルフ場は比較的コースが短く意外であった。 マンゴー農園は、30棟のビニールハウスを4人で管理、年2回の収穫、南国のマンゴーをなぜ極寒の網走で? 温泉熱活用法と85度の温泉水による暖房、南国の出荷時期と端境期に出荷、東京で最上級は最高で一個8,500円で出荷、売値は15,000円から20,000円位か? でもまだまだ軌道にはのってはいないとのことであった。 何よりも、マンゴーが嫌いな農園の管理者、父親が強引にサラリーマンから引っ張りこんだとのことであった。 将来性のある農園であると思った。 最後は白糠町では、棚野町長(北海道町村会長・全国町村会副会長)議長副議長他の職員はじめ、沢山の方々がお出迎えしてくれて感激した。 ところで、厄介者の柳の樹木を活用したバイオマスエネルギーと、日本で3番目ぐらいの規模のメガソーラー太陽光発電事業を着実に実践している町長の発想力と行動力にはただただ感心するばかり! 忙しい1日であった。