(朝霧に包まれた仙人郷と朝日が昇りだした栗駒山系)
台風の動向に敏感になっている今日この頃、今朝の村里は山々が朝霧に包まれ、今日一日の好天が予測されるような天気でした。
朝の散歩も、立ち昇る朝陽に向かって思いっきり朝のさわやかな、もう冷気ともいえるような清々しい空気を思いっきり吸い込み、気が満ちてくるような気分で歩けた。
ちょうどラジオでは、私も先日敬老会の挨拶で申し上げた「高齢化」をネガティブに捕らえがちであるが、そうではなく健康で元気な証拠であるととらえつつ日々の生活を送ってほしいと申し上げたが、そのことと通じる内容をパーソナリティーが話しておられた。
80歳になられた作家が、この機会に「ペンを折る」として作家活動を中止したが、そのことによって全く自分の生活が変化してしまい、再開したところもの凄い勢いで創作活動ができておるし、逆に新鮮な作家生活ができていることにも触れておられた。
やはり、そうした「高齢」に対する考え方も、視点を変える必要があるのではないだろうか。
今朝はそうしたことを聞きながら、動き回ることの素晴らしさを感じたところでした。