ジュネスカップスキー大会

image (開会式に集まった選手) image (ゼッケンをつけてリフト乗り場は混んでいます) image (早い時間帯は貸切状態) image (斜面に張り付いてのインスペクション) 2016ジュネスカップスキー大会の2連戦の初日大会が、好天のジュネス栗駒スキー場で開催された。 開会式の挨拶に出かけたが、最高のコンディションで、ついついスキーに乗りたくなって早速リフトに向かった。 スキー場には子供や孫さんの🚩:D🚩にたくさんの知り合いがおり、挨拶をしているとさっぱり前にいけないで、話に夢中になってしまっていた。 それぞれ若い時代にスキーをやっていたかたがたばかりで、懐かしいものでした。 大会は、秋田県スキー連盟公認大会であり、この大会のあと、全県のグランドチャンピオンを決める大会の出場権をかけての戦いとあって、皆さん真剣なものでした。 それにしても、朝の早い時間帯でのスキー場は実に気持ちがよい、爽快そのものです。 思う存分ぶっ飛ばした。 何と言っても一番高いリフトを降りて、一気に約2kmのロングコースをノンストップで滑るのが私の定番。 特に今日のゲレンデはきっちり締まっていて最高のコースコンディション。 大会の方は、今年からは、体育協会の会長を引退したので挨拶だけで終わりゆっくり楽しんだ次第。 選手の皆さんの健闘を祈りたい。

福祉活動の充実

DSC_0054[1]       村の福祉活動の最前線の一つに東成瀬村社会福祉協議会の活動があります。 これまでも、県下の社会福祉協議会の活動の中でも極めて意欲的に取り組んでいる団体として注目されてきましたし、住民主体の活動を中心にしての活動を心がけてきたことがその成果として現れているものと感じているところです。 最近は、国や県の福祉施策がめまぐるしく変遷し福祉協議会活動がどちらかというと押しやられてきたようにも感じているところから、今後は社会福祉施策の目の届きにくい分野や、対象者の把握に努め、そういった対象に対して、温かい手をさしのべていく姿勢がより求められるものと感じている。 27年度の事業を総括し、28年度の事業に取り組むべき基本的姿勢を協議し合う、東成瀬村社会福祉協議会の強化委員会と財政対策強化委員会を開催して、より具体的な相談をし一定の方向付けができた。 デスクワークよりもまず地域に溶け込んでそうした福祉需要の掘り起こしを強化すべく確認し合ったところでした。

石斧(せきふ)の材質

IMG_0424         (東成瀬村ふるさと館に展示されている石斧のレプリカ) 秋田魁新報のトップ記事に、大型磨製石斧の材質がこれまでの緑色凝灰岩とされていたが、研究が進みこのたびこの地質学の権威舎でもある、明治大学教授による鑑定結果から北海道日高地方の糠平川で産出される「アオトラ石」であるとの見解が報道された。 昭和40年11月に東成瀬村田子内字上掵の樹園地農道工事現場で、地下50CMの場所で発見された。 村に寄贈したらとの話も発掘した方に働きかけてくれたようでしたが協力していただけず、結局県立博物館が所蔵することとなった。 当時の村の広報にも私が広報担当として取材して記事にしておりますが、村に残すべきであったと今にして思えば残念なことであった。 当時は実際にこの石斧を削り取って鑑定したものではないだろうと思っているし、そんなこともできなかったであろう。 今回は、高度な機器など活用しての鑑定であり、確定的でではないだろうか。 そうすると、緑色凝灰岩は結構産出されることから、近くの山から採取して縄文人が石斧にしたのではないかとの意見であったと聞いている。 それが、アオトラ石、しかもそれが北海道日高地方にのみ産出することからすると、一本の重さ4.4キロ、小さいものを合わせると4本もある、長さも60・2cm小さなものでも32cmもある。 これをどうやって津軽海峡をわたってきたのであろうか? あるいは、原石を運んできて上掵遺跡で磨いたのであろうか? 北海道との交流は? 縄文時代からこうした交流があったことだけは確かなわけで歴史、考古学などの観点から解明が今後進められることになるであろう。 我が村でも、この上掵遺跡の発掘事業、題して「縄文ロマン事業」を継続して続けておる最中にこうした新たな状況になったことから、今後ますますこの事業を協力に関係機関の協力をいただきながら取り組んで生きたいと考えているところです。 古代に馳せる大きな夢であり希望でもあります。 村の歴史に新たなページが加わわることなることにもなりかねません。

頑張っている加工所

DSC_0045[1]       (総会の模様)DSC_0046[1]     (かゆ餅の乾燥中、歯触りもよく三種類の味付けと干し餅のポソポソ感が絶妙) 農事組合法人・なるせ加工研究会の総会が開かれた。 第7回目となる今期の総会は会員数16名のうち14名が参加して一年間の決算、事業実施状況などを承認して総会を終えた。 この法人の特徴は会員さん達が農家の主婦やおばあちゃん達が会員となって出資し合って結成したもので、それまでJAこまちに事業や会計のほとんどを手伝っていただいて運営してきたところでしたが、施設の管理やら事業展開を拡大するために法人化して自ら経営運営をして行くために法人化したもので、意欲的な加工食品を次々に製造し商品化して評価をしていただいている。しかもそれなりの実績を示していることは素晴らしいことであると思っている。 その過程では、会員の意欲であり研究心と地場産品に対する思い入れが強いことであると思っている。 その会員さんたちの中には、結構な年齢のおばあちゃんたちもたくさんおられる。しかし、このところそうした年齢に対する課題もあるように聞いている。 これまでの献身的な意欲と取り組みに感謝しつつ、なんとかその意欲をそぐことなくソフトランデイングしていくように改革に努めていただきたいものである。 まだまだ元気なばあちゃんたちも多いし、何らかの形で係わっていくことは可能であるとのことでしたので大いに期待したところです。 経営状態は順調であるようですし、今期は予期しなかった経費支出もある中で、経常利益を出せたことはその努力に敬意を表したい。 今後も多いに頑張っていただきたい。 新作品の、米粉を活用した「かゆ餅」の干し餅がこれから計画的に出荷されることになるようで、その売れ行きにも期待したいと思っている。