頑張っている加工所

DSC_0045[1]       (総会の模様)DSC_0046[1]     (かゆ餅の乾燥中、歯触りもよく三種類の味付けと干し餅のポソポソ感が絶妙) 農事組合法人・なるせ加工研究会の総会が開かれた。 第7回目となる今期の総会は会員数16名のうち14名が参加して一年間の決算、事業実施状況などを承認して総会を終えた。 この法人の特徴は会員さん達が農家の主婦やおばあちゃん達が会員となって出資し合って結成したもので、それまでJAこまちに事業や会計のほとんどを手伝っていただいて運営してきたところでしたが、施設の管理やら事業展開を拡大するために法人化して自ら経営運営をして行くために法人化したもので、意欲的な加工食品を次々に製造し商品化して評価をしていただいている。しかもそれなりの実績を示していることは素晴らしいことであると思っている。 その過程では、会員の意欲であり研究心と地場産品に対する思い入れが強いことであると思っている。 その会員さんたちの中には、結構な年齢のおばあちゃんたちもたくさんおられる。しかし、このところそうした年齢に対する課題もあるように聞いている。 これまでの献身的な意欲と取り組みに感謝しつつ、なんとかその意欲をそぐことなくソフトランデイングしていくように改革に努めていただきたいものである。 まだまだ元気なばあちゃんたちも多いし、何らかの形で係わっていくことは可能であるとのことでしたので大いに期待したところです。 経営状態は順調であるようですし、今期は予期しなかった経費支出もある中で、経常利益を出せたことはその努力に敬意を表したい。 今後も多いに頑張っていただきたい。 新作品の、米粉を活用した「かゆ餅」の干し餅がこれから計画的に出荷されることになるようで、その売れ行きにも期待したいと思っている。