年度末の会議盛ん

村が関わっている各種の団体の会議が頻繁に開催されている。 昨日も5つの団体の総会理事会が開催された。 町村会行事では町村職員の永年勤続表彰が行われ、村からも35年勤続表彰で農林課長が受賞したほか、小職も五期表彰を受けた。 職員の35年表彰は、県内町村では52名の方々が表彰になり、これまでそれぞれの町村で中心的な役割を果たしてこられたわけであり、これからも円熟した行政手腕を発揮していただきたいと思っている。 以前は、この年代の方々はかなりの数を数え、この表彰式の後は、それぞれの町村に戻ってから、あるいはそのまま秋田市でお祝いの祝賀会を首長と一緒にやったものですが、最近は職員の削減もあり全くそうした行事がなくなってしまった。 少し寂しい思いがするのも私ばかりでないだろうと思う。 その一方では、忙しくてとてもそうした余裕がないとしかられるかもしれませんが、やはり一つの節目としてはあってもよいように感じるのも事実である。表彰式の後からは、記念写真を撮っている風景がありました。 町村会では、理事会があり、新たに当選した井川町長・斉藤多聞氏(33歳)(1月に急逝された前町長・町村会会長、斉藤正寧氏の御長男)が当選して二日目にして若々しい町長として出席して挨拶をしてくれました。実に落ち着いたしっかりした方でした。今後のご活躍ををご期待申しあげたい存じます。 また、この理事会では、町村会長の後任を小職にとの推薦をお受けしたところであり、もとより浅学非才ではありますが一生懸命に勉強して役割をつとめさせていただくことにしました。 人口減少、地方財政、地方創生、地方分権、など多くの課題を抱えておる中で、荷が重すぎますが懸命に努力しなければならないと思っているところでもあります。 今日は朝の9時から東成瀬村農業再生協議会の総会が開かれ、27年産米に係わる生産数量・目標面積等の配分方針案などを審議する総会が開催され、これを主催し方針、地域内調整互助制度(とも補償)産地交付金などをそれぞれぞれ原案通り決定したところでした。

爽やかな朝

image image 久しぶりの爽やかな朝! 日本で最低気温を記録したのは明治、明35年1月25日に北海道旭川で、氷点下41・0度を記録したとのこと。 今朝もかなり冷え込んでいたし、朝の6時前は下弦の月がきれいでした。 氷点下10度を下がるとスターダストになるとのこと。 九州でも観測できるようです。 どんなに綺麗でしょうか。

村の芸術文化祭

image image image image image image image image 東成瀬村芸術文化協会が結成されて5年になる。 村内の芸術文化団体が日頃から練習している成果を発表する機会でもあり、皆さんがとても楽しみにしている。 これに先立って、村の方言をできるだけ盛り込んで寸劇を3分間以内でまとめる「しゃべろーぜ大会」も同時に開かれた。 この大会には、小学校から3・中学校から2・保育園職員、一般から4団体が出場するなど盛り上がった。 会場は普段あまり聞くことのない方言、特に村独特の方言などもあり、皆さん懐かしそうに聞きながらも腹を抱えて大笑いする会場は 笑いの渦となった。 今年も一般の部門では保育園職員が今年も見事に勝利者となった。芸術文化祭には陶芸、ごてんまり、写真コンクール入賞作品、アケビツル、ぶどうツル等のつるあみもの、和紙細工、習字、かご編み、手芸作品も展示されており、皆さんがそれぞれのでき具合を話し合いながら鑑賞していた。 また、茶道のお点前も今年も大変好評で、楽しんでおられた。 ALTのイタンさんの英語での読み聞かせグループとのコラボに加え、杉山さんのギター演奏を加えた子供達ばかりと思っていた読み聞かせが、会場の全員がしっかりとその読み聞かせにどっぷりと入りこんでしまっていた。 これは、村の方々が、年代を問わず童話や昔語りに凄い関心をもっていることが分かり、新たな発見をした思いでした。 また、小学2年生の民謡には、やんやの喝采で大変な声援でした。 中学生の踊りと、YOSAKOIソーラン踊り、子供仙人太鼓、など間違いなく後継者が育っていることにはうれしい限りでした。 昔語りもしっかりと住民に溶け込みましたし、これからの活動が楽しみです。 それぞれに工夫がこらされており、バリエーションも豊富になり、内容の濃い芸術文化祭になりました。 これからますます広がりを見せてくれるよう期待したい。

キッズバケイション

image image image image image image 「冬のくりこま高原・キッズバケイション・スキークール&森の雪遊び」が行われた。 昨年に引き続き、首都圏から30名が飛行機でジュネス栗駒スキー場にきてくれた。 羽田空港から秋田空港発着で一泊二日の日程で秋田県雄勝振興局が企画し、昨年も大好評だった。 今年は昨年よりも多く参加してくれて、あいにくの天気ながら、皆さん元気に雪を楽しんでくださいました。ん・ 空港から空港の発着で送迎をしっかり組み込めば一泊二日でゆっくり雪を楽しむことが出来ると大好評で、これからもこうしたツアー企画をしていきたい。 こちらに着いてからは、スキーの指導陣がしっかりと指導してくれ、ごちそうは成瀬加工研究会の心のこもった手作り料理や餅つき、夕方からは雪像作りなど盛り沢山のメニューで楽しんでもらいました。 空港から空港の企画は大事なことですし、計画もたてやすいように感じている。

全国過疎連盟理事会

image image 荒れた天候で飛行機も電車も運行が乱れて、会議に遅れてしまったが、何とか出席した。 日帰りの旅程で僅か2時間ぐらいしか会議には出ることが出来なかった。 過疎債の地方創生特別分が500億円確保され、他の事業に優先した取扱いとする。この対策がとられたことは今後の地方にとっては頑張りようがあるというものです。 過疎債が14%近くも伸びたことは地方重視を端的に表していると理解してよい。 また、地域経済循環創造事業交付金(過疎地域向け)5億円も新規に創設された。 以上が総務省関係で、農水省関係では、6次産業化の推進として23億円が措置されており、我々が企画している事業に当てることが出来るように情報を集めなければならないと考えている。 そんな思いで帰路に慌ただしく着いたが、会場近くの中学校の校庭には雪は当然ないのですが、植木の冬囲いが芸術的! 秋田は相変わらず雪、列島そのものも異常きしょうであったようだ。竜巻あり、大雪警報ありで、交通網は乱れっぱなしであったようだ。夜遅く帰ったが少し疲れたな。