農業を語る集い

image image 年1回認定農業者の方がたで組織している「田畑会(会長・佐々木修)」主催の「農業を語る集い」が開催された。 農閑期の冬に開催し、来るべき春からの農業について研修し、さらにはより良い情報交換をしながら交流をし、村の農業振興を計ろうとする目的でもあります。 いつもこれには必ず参加しているし、その場での雰囲気をしっかりと感じ取ることができ、農業経営の難しさと問題点、何が必要か、支援のあり方、方向性はどうあればよいかなど示唆にとんだご意見など農家の本音を聞くことができ、これまでのつどいでも大いに参考になってきた。 今回は、秋田で会議が二つもあり、その後の参加で残念でしたが、後半の懇親会でじっくりと話しこんできた。 これが大事なんです。 特に、27年度の村の農業施策についても、この3年間で大きく農業施策の転換を図り、梶を切ったところであり、その集大成、或いは新たな第六次化施策の展開に向けて始まる事業の意見を聞く絶好の機会となった。 農業、林業、畜産が村の地方創生の中心施策になりうるものと考えている。 この集いの雰囲気と意気込みを大いに歓迎したい。

予算査定

image 27年度予算の事業説明をそれぞれの担当者や課長から説明を受けながら確認をし、事業を決定する作業である予算査定が始まった。 会議の合間であったり、出張をはさんでの日程で、なかなか進まない。 職員も日程調整に苦労をすることでしょうが、一気に決めてしまいたいが、何せ膨大な資料を見ながら、説明を聞き一年間の事業を決めることから、なかなか大変な作業である。 今年も大変職員は意欲的で、毎年30億円前後の予算に落ち着くのであるが、今年は総額一般会計だけでも42億7千万円を超える要求額で、財源次第であるが、かなりカットしなければならない厳しい状況である。 例年最終的には、財源の見通しもつき42億円前後になることから、今年は最初からその最終予算規模額に達してしまっており、どうなりますやら、頭の痛い問題であり、ここしばらくそうした悩みの日々が続くことになりそうである。 今年は、統合水道の施設整備の主要な施設整備の年に当たっておるほか、給食センター建設、六次産業化施設事業の整備、地方創生事業などが目白押しであり、なんとかまとめなければならない。 さー、がんばらければならないぞ!

写真コンクールの審査会

image (審査の模様) image (最優秀賞1点) image (優秀賞3点) image (入選5点) 一年間の東成瀬村を撮影した写真コンクールの審査会が開かれ、最優秀賞1点、優秀賞3点、入選5点が選考された。 今年で2回目になるこのコンクール、審査員のお一人である写真家の小松さんによると、年々レベルアップされて審査していてとても楽しい、とのことであった。 全国のあちこちでの写真コンクールでの審査状況や作品を見せて頂いたり、カメラの性能、撮影の仕方、今回の作品の撮影した条件、撮った時間など解説も教えていただきとても参考になった。 今回の作品は今後の村のいろんな場面やパンフレットなどに活用させて頂くことにしております。 ありがとうございます。

河川整備計画学識者懇談会

image 雄物川河川整備計画が策定されて、河川全体の整備が総合的に実施されることになっている。 この計画はそれだけに大変重要な計画となっている。 しかし、いろんな理由で整備計画そのものが遅れてしまいやっと昨年決定した。 これによって、流域全体の整備計画が認められ、成瀬ダム事業も進められる。 同時に、大仙市、横手市や羽後町、秋田市、湯沢市などの河川に関わる事業が国の整備計画として進められる。 今回、その内の、秋田市の新屋水門の整備が既に完了しており、その事後評価報告が行われた。 具体的には、水門整備によって水害から住民が守られ、三角沼も整備されカヌーなど水辺活用もされていることが報告、更には水門前後も秋田市道として有効に機能しており、効果が抜群であることや、投資効果としてのb/cも2・9ということであった。 この整備計画が成瀬川の源流から日本海に注ぐ河口部までに及ぶ計画にたいしては実態を知ることになった。 大変いい勉強になった。 それぞれの専門家からなる学識者の方々の意見を聞くことも出来る会議で勉強になる。 ところが、このあとにとんだハプニング! 乗っていた公用車が、途中で故障してしまった。この後、出張中の課長に連絡して戻ってもらい帰った。 かなり丁寧にメンテナンスをしていても故障はするんですねー。 なにしろ走行距離約30万kmを超えているんですから故障しても不思議はないかもしれませんがねー。 故障した場所が高速道でパトカーから作業車、JAFの牽引車などおおくの皆さんにご迷惑をおかけしました。ありがとうございました。

また荒れてくるか?

image image image このところ過ごしやすかった数日が 続いた。 天気予報によるとこれから寒気団が来るそうでしばらく続く予報にうんざりする。 ところで、このところの天候で、家の周りもすっかりしている。 雪の量も格段に少なくなり、昨年の積雪量を約50cm以上も大幅に下回っている。このままであればよいなーと思っているのが正直なところです。 2月5日には除雪経費などの補正予算を議会で審議していたただくことになっているが、これは、12月の除雪経費が異常な降雪によることと、今後の降雪を想定しており、秋田市に今日も出掛けるが、全く同じ秋田県なのか?と思いたくなるような市内の状況に、口説きも出てこようというものです。 東京で秋田の現状を話す話題と秋田市で我が村東成瀬村を話す際の雑談話題が非常に似通っている。お互い理解し会いたいものである。 そんなことを思いながら、夕食後の一時、孫たちはなんの屈託もなく走り回り、よじ登ったりして遊んでいる。元気なものです。