総理も出席全国町村長大会

image image image image image image 政局風雲を告げる国会審議の中で、安倍総理大臣も地方創生の重要性から、全国町村長大会に出席してくれました。 国会解散となぜそうした決断をしたかをのべるためにも我々町村長に直接決意のほどをのべてくれました。 消費税10%の実施時期延期とアベノミクスの政策の推進について信を問う選挙とする決意表明でした。 高市総務大臣も挨拶され防災、消防などと婦人消防などの重要性をのべておられた。 一方石破地方創生担当大臣の挨拶は、来年までに地方にその人口減少対策含めた計画をしっかり立て、それにたいしてしっかりと交付金制度あるいは地方交付税などで対応すること、そのためには地方にもそれなりの責任と覚悟が必要であることが説得力のある挨拶をされていました。 相変わらず説得力があった。 ただ、ここで感じたのが、こうした計画樹立に当たって、国からはすでに県などに通達がなされているようなお話しであったのに、我々にはマスコミ報道でしか知り得ていないし、一体どうなっているのだろうか? 一年間の内に計画樹立をするには それなりの準備が必要であり、時間があまりないことからどうなっているのか心配でもある。 大会は、昨年から司会、議長ともユーモアある栃木県会長と三重県会長の絶妙な進行でとても和やかな大会となっている。 このあと、青森、岩手、秋田の北東北3県の合同中央研修会が行われ、今年で9回目の開催で、講師には元に防衛大臣をされた森本敏先生の「日本と安全保障」と題しての講演会、何の気なしに読み、見ていたニュースなどの バックグラウンドがよく見えるような気がした。 目から鱗と言った感じでした。 特に中国の内政、軍、党と汚職、経済力、資源、環境汚染、等々、更には韓国のそうした状況と慰安婦問題、中東情勢、石油、ロシア、イスラム国の脅威、現状、謎のカリスマ指導者、宗教等々全てが繋がっていることと日本の安全保障を考えなければならないことをお聞きすることができた。 秋田のA銀行の元頭取とは懇意で素晴らしい方であること、東大元学長さんや読売新聞特別編集顧問さんなどとも懇意にしていることも別室でお話しすることができました。

治水砂防促進大会

毎年この時期この大会が開催され、治水砂防の対応の重要性を確認しあって、その整備促進を計るための運動を計画的に進めているところです。 今年は、富山県知事から特別講演として、立山黒部の世界遺産登録の取り組みとしての講演をいただいた。 立山は世界遺産に登録申請されるほどの大規模な砂防事業に取り組んでいるところです。 砂防は「Sabou」と国際用語で呼ばれているくらい、日本の砂防の技術の高さが、国際的にも評価されている。 それだけ、世界遺産登録申請をするような現状であるようです。 今回の大会には!何かと情勢緊迫化している中で、太田国交大臣も出席してくれました。 また多くの国会議員も出席してくれました。 秋田県はどなたも忙しかったでしょう出席されませんでした。 このあと、県選出国会議員にたいする議員会館での要望活動が行われた。

赤べこ肥育スタート

我が村の畜産は日本短角種におうところが大きかった。 その歴史は古く、明治時代には始まったであろうと思う。 自然豊かな我が村にとって、焼石岳山麓に広がる広大な自然には豊富な草があり、山間を縫って牛の絶好のえさ場となっていたであろうし、水も豊富、しかも夏場は涼しく牛にとってもしのぎやすい環境であっただろと思う。 そんな自然環境に着目した先人たちは、放牧に適した「日本短角種」を導入し自然放牧をしてきた。 焼石岳山麓の焼石沼には仮住まいの山小屋を建てて、牛の順番に農家の方々が当番で監視にあたって来た。 夏の事故防止もあり、見回りは結構大変であっただろうと思う。 秋の10月10日には決まって、牛の臨時市場が開設されそれはそれは賑やかな日となっていた。 売買されなかった牛は農家の畜舎で冬を越し、あるいは元気な子牛産み、春には再び焼け石山麓に放牧されていた。 しかしながら、世の中黒毛和牛の時代となり、日本短角種は村からはついにほとんど飼育されなくなってしまって久しかった。 その復活をかけて、ここ数年その対策をとってきたところであり、このたび施設完成とともにその施設を運営する指定管理者制度を導入し、このたび「株式会社 赤べこ仙人フアーム」が設立されその会社が中心になって日本短角種の繁殖、肥育の一貫経営をすることになった。 現在、約330頭あまりが肥育舎などの畜舎で飼育され始めた。 今後、今求められている、赤肉のヘルシーさが一段と注目されており、これからも大いなる需要が期待されていることから、村としても全力でこの施策に取り組んでいきたいと考えているところである。  

職員試験

(今朝の我が家の東方向の空模様) (右上の白い部分がジュネス栗駒スキー場の雪景色、左側が三界山方向の雪景色ですがよくわかりませんねー) 村の職員資格試験の二次試験である面接を行った。 一次試験を合格し二次試験に応募してくれた方に対しての面接、口頭試験で、答える受験者も緊張することでしょうが、こちらも結構緊張し、質問に対しどんな回答をし、どんな態度、言葉使い、理解させる話し方、考え方、仕事に対する取り組み姿勢、性格、職場での人間関係に対する考え方などを短時間に聞くことになり、しかも、それが試験のときのみではなく、職員となってからどうなるかまでも予想するとなると大変なことである。 これまでも相当そうした経験をしてきたが、実に難しいものです。 結局のところ、実際に職員になってからどんな公務員になるのかが大事であって、実際一緒に仕事をしてみて、初めてその力がわかってくるのが現実のような気がしている。 今回も優秀な方々が受験してくれ有り難かったし、悩ましかった。

除雪の始まり

image image 今年の除雪が始まった。 14日の夜から雨雪が降り出し、夜半から本格的に降ったようで、朝方の除雪車の動く音で目を覚ました。 それでも根雪になるような雪質ではないし、大地も乾いておらず、根雪にはならいと思ってよいでしょう。 金曜日は、過疎の総会、理事会に出席し日帰り出張、その夜には、田子内地区の農事組合法人「アグリード仙人」の収穫祭に出席した。 この法人は村内では一番多い耕作面積が集積されている地域であり、その法人化による農業経営は私ももっとも期待している地域でありました。 それが、農地中間管理機構の設立時期と重なり、どうなるか心配していたが、それを見事クリアーし、受委託面積が14ヘクタールで出発し、収穫祭にこぎ着けることができ、とてもうれしかった。 代表理事の挨拶では、既に来年度は今年の倍の30ヘクタール近くの面積見込みとのこと、そのための人材確保など今から来季の構想に頭を悩ましているとのことであった。 これで、村の稲作経営、水田対策の基本方向はほぼ固まり、これらの法人に個人で経営している方々が、高齢化などで継続困難となった場合の受け皿はほぼ固まったものと思っている。 現実に、4っつの農事組合法人が動き出し、面積も順調に伸びており、大半がこの方向に集約されて行くことが可能であろうと考えられる。 村の「あきたこまち」はその食味値が非常に高く、昨日頂いたあきたこまちは何と80というものでした。 これは、自信を持って作ってよい米であろうと思う。 これを特徴にして今後も農業法人、農家の方々はがんばってくれることと期待している。 雪だって、豊かな米を作るためには大事なことかもしれません。 除雪も始まりました、この雪は降らなくなることはありません。 雪としっかり付き合い利用、活用する事も村の大事な戦略であるわけです。 りません。