除雪の始まり

image image 今年の除雪が始まった。 14日の夜から雨雪が降り出し、夜半から本格的に降ったようで、朝方の除雪車の動く音で目を覚ました。 それでも根雪になるような雪質ではないし、大地も乾いておらず、根雪にはならいと思ってよいでしょう。 金曜日は、過疎の総会、理事会に出席し日帰り出張、その夜には、田子内地区の農事組合法人「アグリード仙人」の収穫祭に出席した。 この法人は村内では一番多い耕作面積が集積されている地域であり、その法人化による農業経営は私ももっとも期待している地域でありました。 それが、農地中間管理機構の設立時期と重なり、どうなるか心配していたが、それを見事クリアーし、受委託面積が14ヘクタールで出発し、収穫祭にこぎ着けることができ、とてもうれしかった。 代表理事の挨拶では、既に来年度は今年の倍の30ヘクタール近くの面積見込みとのこと、そのための人材確保など今から来季の構想に頭を悩ましているとのことであった。 これで、村の稲作経営、水田対策の基本方向はほぼ固まり、これらの法人に個人で経営している方々が、高齢化などで継続困難となった場合の受け皿はほぼ固まったものと思っている。 現実に、4っつの農事組合法人が動き出し、面積も順調に伸びており、大半がこの方向に集約されて行くことが可能であろうと考えられる。 村の「あきたこまち」はその食味値が非常に高く、昨日頂いたあきたこまちは何と80というものでした。 これは、自信を持って作ってよい米であろうと思う。 これを特徴にして今後も農業法人、農家の方々はがんばってくれることと期待している。 雪だって、豊かな米を作るためには大事なことかもしれません。 除雪も始まりました、この雪は降らなくなることはありません。 雪としっかり付き合い利用、活用する事も村の大事な戦略であるわけです。 りません。