きれいな満月

満月はきれいだった。 冴え渡っており、夕ご飯後風呂に入り涼みながら(?)写真機を持ち出し、いろいろ試し撮りをしてみた。 やはり、三脚でカメラを固定しないとうまくありません。 そんな時間を過ごしていたら、少し寒いくらいになった上に、蚊に刺されてしまった。 今時の蚊は、かなり毒性の強いもので、虫刺されに弱い私にとっては、しまったと思ったがもう遅い、いつ刺されたかもわからないし、今年もすでに腫れて大弱りをしたこともあり、早速「虫パッチ」を張ったが、これで効いてくれるとよいがなー。案外とこれが効くんですよ。 家に入ると子供たちのために、団子やら果物、ススキ(?)などが供えてあって大喜びの子供たちでした。

つかの間の楽しみ

議会も始まっている。 今日からは再開後の一般質問、二人の議員からの質問を受ける、その準備も終えて、昨日の夕方にさてブログを何を書こうとか思ったが、写真もないしなーと思い、ちょっと外に出たら、天気もよく保育園の子供たちが園庭で元気よく遊んでいた。 私を見つけると、遠くから声をかけながら寄ってくるので、保育士さんたちの邪魔にならないかと思ったが、子供たちについ声をかけてしまった。するともうフェンスに上るやら声をかけてくるやらでこれはしまったとと思ってしまうがもう遅い! そこうするうちに、園長さんが出てきて挨拶をしていたら、見慣れないテーブルがある、これが、電気工事の業者さんがケーブルを巻く木製のドラムを業者さんから寄付して頂き、それに職員がきれいな塗装をしてくれ、いすは不要になった学校のいすを低くして、子供たちが使いやすい高さにしたとのことで、大変安定性のある遊具なのか何なのか、とにかく現場が使いやすい「道具」とはこういうことなんだなーとつくづく思い知らされた感じであった。 その証拠に、子供たちが、砂や土をあげようが散らかそうが、遊ぶ道具を持ってきても自由で、汚れないし、本当に自由に遊べるので実に楽しそうであった。 現場の考え方が大事なんだなーとつくづく思いながら、そんなことを帰りに考えていたら、かって若い頃に、古タイヤを使った跳び箱みたいなものや、緩い山の斜面を利用して古電柱を使い、それにワイヤー張ってつり下がる金具を作ってもらって、勾配を利用して自然に下る遊具や古電柱でシーソーを作って設置したことを思い出した。 結構子供たちはそうしたものに興味を示し、遊んでくれていたことを思い出した。 お仕着せの遊具ばかりでなく、こんな発想がいろんな場面で我々にもあったらいいし、それが必要なんです。 もちろん安全面も万全でなければならいのは当然であり、それがだんだん厳しくなってきていることも最近の流れではありますが・・・・。  

敬老会始まる

今年の敬老会がいよいよ始まった。敬老会の対象年齢をどこに設定するかは各市町村でまちまちである。 70歳から対象にしてきたが、対象者の増加、経費節減などを理由に敬老会を廃止したり、対象年齢を75歳からにする、あるいは式と簡単な記念品を贈っただけにするなど簡素化が主流であるようだ。 ところが我が村でも、そうした世の中の流れも参考に改革しようと試みようとした時期もあったが、新たに対象年齢に達する方々からの「これまでがんばってきて折角70歳になったのに止めるなんてそりゃ無いだろう」と、猛烈な反発を受け、それもそうだ、もしかして縮小、中止は対象者の立場ではなく主催者側の立場ではないかとの考えにもあるのではないか?との思いもあって、継続している。 ささやかではあるが、折り詰めとお酒で皆さんと膝を交えてお話を伺い、四方山話に花を咲かせ、あるいは、村政に対するご意見ををうかがう努力は 我々の役割であり先輩に対するまさしく敬老の心ではないだろうかと思っている。 今後も続けていこうと考えている。 皆さん元気であり、来年の再会をお約束したところでした。 それにしても、私自身もその年齢であり、みんな元気でした。 昨日の対象者は一番多い地区で、340名、その内約170名が参加、全員の方々と杯を交わした。 グロッキーでした。 でも充実した一日でした。

校歌に団歌

年に一回、思いっきりの声を出して歌う高校の校歌と応援団歌は何ともいわれないくらい気持ちがよい。 昨日は、母校横手高校の平成26年度美入野会が開かれた。 この総会ではどこの同窓会でも歌われているだろう全員で歌う校歌と応援団歌は入学早々に、厳しく指導を受けた当時を思い起こしてか、懐かしくもあり、それはもう、学生時代に戻った気分で、それこそ腹の底から、口をいっぱいにあけて声を出す気分の爽快なことこの上もない。 総会では、4年後の創立120周年に向けてその準備にはいることを確認した。会長の塩田さんも急逝され後任に、58期生の太賀糸さんが選出された。 塩田さんとは病院で私は定期検診、塩田さんは治療中とのことで、治療内容など詳しく話しながらなかなか大変だ、などと元気に話しておったのに、あまりの急逝に残念でならない。 ところで、今年は6のつく卒業期が当番期で我々56期生が世話役であったことから、同窓生によびかけたところ34人が集まり近況を紹介したりして楽しく同期会をやった。その場では、学力日本一が秋田であることに誇りをもってうれしく過ごしていることや、総会の懇親会でも、何かとその話が出てきましたし、県議会議員さん、村出身の元横手高校校長も誇らしげにそうした話の輪に入っておられた。 村では、壮実パークゴルフ大会があったが、今年はそんな訳で失礼してしまった。

9月定例会議であいさつ

(村議会広報提供) 平成26年第8回東成瀬村議会(9月定例会議)が5日から16日までの日程で再開された。 定例会議の際には、私から村政運営の方針とこれまでの行政報告を行っており、今回も6月定例会議以降の報告、さらには今後の方向などの考え方を申し上げたところです。 要旨としては、村営福祉施設の特別養護老人ホーム「幸寿苑」の指定管理者制度の活用による運営方針を検討するべく検討には入っていることを述べ、さらに、給食センターを改築移転すべく具体的な調査検討のための補正予算を計上したこと、また、8月19日から24日まで秋田県町村会の町村長行政視察に参加した台湾情勢視察報告をさせて頂いた。 さらには、人口減少に悩む地方自治体としての対応策として、庁舎内に中堅若手職員によるプロジェクトチームを発足させ、すでに6回目の検討を行っていることを申し上げ、これまでの対応策の(在村者の流出抑制対策、村外からの交流、定住対策)検証作業を行い、さらに、子育て支援事業、雇用対策の検討、移住・定住の促進などについての具体的な検証作業を行ってきたこと。 こうした作業の成果をとりまとめ、今後は、子育て世代の女性と年齢層を対象に、その意向、考え方などを具体的に調査検討をし、今後の対策にしたい旨を申し上げたところでした。 おおむね年内にはとりまとめを終え、その具体的な対策に取りかかりたいと考えているところです。 このたびの議会には、報告、同意案件(教育委員の人事案件)、過疎地域自立促進計画の変更、補正予算、25年度決算案件など30議案をご提案している。議会の開会中には敬老会などもあり、かなりびっしりの日程での議案審議であり、しっかりと取り組んでいかなければならないと思っている。