つかの間の楽しみ
議会も始まっている。
今日からは再開後の一般質問、二人の議員からの質問を受ける、その準備も終えて、昨日の夕方にさてブログを何を書こうとか思ったが、写真もないしなーと思い、ちょっと外に出たら、天気もよく保育園の子供たちが園庭で元気よく遊んでいた。
私を見つけると、遠くから声をかけながら寄ってくるので、保育士さんたちの邪魔にならないかと思ったが、子供たちについ声をかけてしまった。するともうフェンスに上るやら声をかけてくるやらでこれはしまったとと思ってしまうがもう遅い!
そこうするうちに、園長さんが出てきて挨拶をしていたら、見慣れないテーブルがある、これが、電気工事の業者さんがケーブルを巻く木製のドラムを業者さんから寄付して頂き、それに職員がきれいな塗装をしてくれ、いすは不要になった学校のいすを低くして、子供たちが使いやすい高さにしたとのことで、大変安定性のある遊具なのか何なのか、とにかく現場が使いやすい「道具」とはこういうことなんだなーとつくづく思い知らされた感じであった。
その証拠に、子供たちが、砂や土をあげようが散らかそうが、遊ぶ道具を持ってきても自由で、汚れないし、本当に自由に遊べるので実に楽しそうであった。
現場の考え方が大事なんだなーとつくづく思いながら、そんなことを帰りに考えていたら、かって若い頃に、古タイヤを使った跳び箱みたいなものや、緩い山の斜面を利用して古電柱を使い、それにワイヤー張ってつり下がる金具を作ってもらって、勾配を利用して自然に下る遊具や古電柱でシーソーを作って設置したことを思い出した。
結構子供たちはそうしたものに興味を示し、遊んでくれていたことを思い出した。
お仕着せの遊具ばかりでなく、こんな発想がいろんな場面で我々にもあったらいいし、それが必要なんです。
もちろん安全面も万全でなければならいのは当然であり、それがだんだん厳しくなってきていることも最近の流れではありますが・・・・。