敬老会始まる

今年の敬老会がいよいよ始まった。敬老会の対象年齢をどこに設定するかは各市町村でまちまちである。 70歳から対象にしてきたが、対象者の増加、経費節減などを理由に敬老会を廃止したり、対象年齢を75歳からにする、あるいは式と簡単な記念品を贈っただけにするなど簡素化が主流であるようだ。 ところが我が村でも、そうした世の中の流れも参考に改革しようと試みようとした時期もあったが、新たに対象年齢に達する方々からの「これまでがんばってきて折角70歳になったのに止めるなんてそりゃ無いだろう」と、猛烈な反発を受け、それもそうだ、もしかして縮小、中止は対象者の立場ではなく主催者側の立場ではないかとの考えにもあるのではないか?との思いもあって、継続している。 ささやかではあるが、折り詰めとお酒で皆さんと膝を交えてお話を伺い、四方山話に花を咲かせ、あるいは、村政に対するご意見ををうかがう努力は 我々の役割であり先輩に対するまさしく敬老の心ではないだろうかと思っている。 今後も続けていこうと考えている。 皆さん元気であり、来年の再会をお約束したところでした。 それにしても、私自身もその年齢であり、みんな元気でした。 昨日の対象者は一番多い地区で、340名、その内約170名が参加、全員の方々と杯を交わした。 グロッキーでした。 でも充実した一日でした。