新年のご挨拶

いよいよ2014年がスタートした。 職員に辞令交付をした後、年頭に当たっての挨拶を職員にした。 昨年を振り返っての反省点などにふれてから、今年一年も健康に留意しながら村の方々のために目的意識をしっかりと持って日常業務にあたってほしいとお願いをした。 消費税増税、TPP、減反政策の廃などがある一方で、国民文化祭の開催、成瀬ダムの本体着工に向けた工事用道路工事などと調査事業、水源地対策特別措置法による村の事業の総合調整、やまゆり温泉の湧出と秋田栗駒温泉の特異性を打ち出したPR活動、地域おこし協力隊による東成瀬食堂の開設などと関連して物産、観光の攻めの姿勢の徹底などが可能となる年にしたい。同時にこれと連動して畜産の振興による「赤べこの里」の復活と地力の増強による、農産物のブランド化など徹底した「東成瀬」を冠した農産品、物産の振興にがんばってほしいお願いをしたところでした。 そのためには、人材の育成、職員の後継者育成、村民に対する挨拶の徹底などを主眼にした日常業務サービスの徹底を行動で示してほしいと述べたところでした。 今年もよろしくお願いを申し上げます。

はつらつと出初め

image image image 東成瀬消防団の出初め式が、団長以下120名の参加の下、はつらつと堂々の行進を来賓各位の点検を受け整列して始まった。 団員数は170名でありながらなかなか団員の確保が難しくなってきているようだ。 それでも、他の市町村に比較すると何とか定員は確保出来ているようです。 ここでも、行財政改革のもと定員削減が行われて、消防ポンプの操作要員確保も時として支障を来すこともあるなど課題も出てきているとのことである。 こうした、事態はひとつ消防のみならずあらゆる組織、団体などででてきていることを真剣に考える必要がありそうだ。 昨日もそうした課題を抱える中での出初めで、挨拶などでも消防活動の重要性が述べられていた。 最後の締めは、第2分団長の手締めで今年の無火災、団員、村の安寧を願っての力強い締めで締めくくった。 消防団の出初め式は新春の風物詩でもある。

入浴客増加

image 昨秋オープンした「やまゆり温泉」がお客様に段々と知られるようになり、次第に増えているようである。 新しい温泉成分がアルカリ性が高く、温まり、すべすべ感もあっていかにも温泉に入ったという感じが強く、好評でこれが口コミでも広がってお客さん同士の評判にもなっているようだ。 お客さんがたくさんおるときに写真を撮影するのもどうかと思い遠慮しているが、許しをいただいて撮影させてもらった。 浴室には須川湖と秣岳などの風景を配した写真も飾っているが、これは系列事業の秋田須川温泉と栗駒山荘の紹介も兼ね、しかもこちらの温泉成分は強酸性(PH2・3)でることなど、両極端の温泉成分が我が村に存在する事の特徴を紹介したく掲示しているところです。 この掲示も季節によって変えるとか、どこかの温泉でもやっていたように、俳句の投稿を募集して掲示なんかどうだろうか? いろいろアイデア募集を検討したらいいと思う。

「永遠のゼロ」を見て

昨日は猛吹雪の中映画「永遠のゼロ」(百田尚樹・原作)を鑑賞した。 人気作家の作品とあってか映画館はかなり混んでいた。 日本海軍の戦闘機「ゼロ戦」と日本軍の思想とそれに対する主人公の「生きる」ことの意義に対する考え方をしっかりと主張する内容であったように感じた。 戦争に対する考え方もまたしっかりと伝えていた。 映画館の施設設備も立派で座席もゆったりとしていてとてもリラックスして鑑賞することができた。 同じゼロ戦のアニメ映画「風立ちぬ」の巨匠監督が昨年にアニメ映画からの引退を表明したが、この「永遠のゼロ」を「零戦神話」のねつ造、ゼロ戦の神格化であるとして糾弾していることを知った。 この「永遠のゼロ」が嘘八百を書いた架空戦記をもとにして、ゼロ戦の神話をねつ造しようとしている、とのインタビューがあったそうです。 なるほど、そうした見方や考え方もあるんでしょう。 しかし、そうした作品には、多かれ少なかれ作者の意図が微妙に反映されることはあるのではないだろうか。 それを読者なり、鑑賞者がどう判断するかは自由であり、感じ方はそれぞれに委ねるしかないであろうと思うし、それが自然ではないだろうか。 しかし、ねつ造しているかどうかは私には分かりませんし、どの部分なのかも比較のしようもない。 こうなると「風立ちぬ」を見てみなければならない。と思ってしまうが、ゆっくりと正月休みに映画を鑑賞できたことが、とりあえず私にとっては難しく考えずに楽しかった。 今朝は久しぶりに陽が差し込む穏やかな朝でした。

猛吹雪の正月

正月2日はものすごい吹雪でおまけに重い湿り気のある雪に除雪も難渋した。 昨日はゆっくりと過ごした。 休み中に読もうと思っていた本も半分ぐらいしか読め無いでしまったが、残る休み中には何とか読んでしまいたい。 なかなか読みにくい本ではあるが、ラジオ放送ではよく耳にする作者であったので、期待したが今のところ苦戦している。 2人の息子夫婦と家族はそれぞれの日程で出かけているし、孫のいない間にゆっくりと読書とも考えたがなかなかそうもいかないものである。 その一方で孫がいないとこんなにもどこか物足りないものであるものかと感じてしまう。 それこそこの時とばかりゆっくりしようとしてもそうでもないようだ。