カテゴリー別アーカイブ: 農業

生ゴミ対策活用

(手前から、家庭の生ゴミから作ったペレット肥料、活性液(水にEMと糖蜜を入れて混合し培養したもので希釈して使うと肥料にもなり、虫の防除にもなる優れもの)、ぼかし(米ぬかと糖蜜からできている、生ゴミにいれてにおいを消し、生ゴミをの発酵を促進させる) いよいよ梅雨入りも間近。 我が家の畑も知り合いからいろいろな野菜の苗をいただき、少しずつ埋まってきた。昨日の朝も枝豆の苗を植えたところでしたし、わずかづつではあるが、いろんな野菜を植えて楽しむことにしているが、問題はこの後の管理である。 何せ、未経験のにわか農作業で、手入れには全くの素人、そのたびにいろんな方々から作り方を聞いて行かなければならない。 しかも、毎日の作業なんかほとんど無理であり、果たしてうまく育てられるのかどうなのかはなはだ心許ない。 それでも、今のところなんとか植えた苗は育っており、虫の心配や、病気などにどう対処するかが問題だ。 基本的には、農薬や化学肥料は使わず家庭用生ゴミで生産されている「ペレット肥料」と糖蜜と米のとぎ汁で作られている「活性液」だけでこれまでもわずかな畑で作ってきたので、多少虫がついたりしても結構よい作物であったし(自画自賛みたい!)、家族も美味しいといっているので、これを続けてみようと思う。 このペレット肥料と活性液は村内で生産されているし販売もしている。 村外の知り合いの方々にも紹介をして使ってもらっている。 この家庭用生ゴミから生産される肥料などは、現在静かに浸透しつつあるものと思っているし、我が村で取り組んでからかれこれ20年近くなるのではないかと思っているが、この取り組みについては、中央でも注目されつつあるようで、循環型資源活用としても制度的に検討されてくるのではないかと感じている。 我が村でも、この生ゴミ対策活用に協力参加している家庭も徐々に増加しており、深く静かに浸透してきているように感じている。 多いに伸ばしていきたいところです。

畑作業

好天が続いている。 それでも朝夕は、吹く風も冷たく、ちょっと暖を取りたくなるような季節でもある。 昨日もそうした状況でありながら、日中は半袖ですっかり夏の様相。 日中の畑作業も、農家の方々は田植え作業が最盛期、こちらは町部の横手市方面でも今が盛んといった地域もあるようだ。 私も、実家の畑を誰もやらなくなり、荒れてしまうと雑草だらけで、手を付けなければ荒れ放題ということでは、残念であり、それなりに手入れをしていた畑で地力もあり、よい野菜が取れので、友人に畑を掘ってもらい、いろいろ作付をしようとしている。 その畝上げをする作業の前作業で、家庭の生ごみで生産されている「ペレット肥料」を散布しした。 試験的に、そのペレット肥料を使った野菜とそれを使わない野菜を比較てみようと思っている。 孫たちのため、トウモロコシの種もまいていまた。 その作業を日中やったら暑くて暑くて、道理で27度近い温度となっていた。 夕方には離れた畑の蕨を取りに行き、友人宅に届けたら焼肉をやろうということになり、 それこそ、日が暮れて寒くなるまで外でやってしまった。 残念なニュースは、バスケットのノウザンハピネッツが浜松に69対71で負けてしまった。残念無念、応援に村からも応援に駆け付けたはず。 8月6日から3日間ハピネッツの夏季合宿があるし交流会もあるので楽しみにしている。昨年も同じような合宿をしているのでこの合宿で来年にかけてほしい。 がんばれ!ハピネッツ!!

今年のトマト部会

image image (トマト部会総会の模様) image (堅雪の上を散歩) 高品質の夏秋トマトを生産しているJAこまちトマト部会東成瀬支部第17回通常総会が開かれた。 生産者が高齢化して昨年よりも3名が減少して、このあとの部会維持、村のトマト生産が危惧されていると、小田原部会長から率直な挨拶があった。 実際、地域の特殊性から高い品質のトマトが生産され、最盛期は30以上の生産農家によって生産された生産額は1億円を越えることもあった。 昨年は3200万円と最盛期の3分の1 まで落ち込んでしまった。 しかし、その需要は多く、トマトピューレや二次加工品も研究されており、生産量の絶対量が不足気味で苦慮している。 村としてもその対策に懸命に努力しているがこの生産者の減少には決定的な対策がなかなか見当たらず、困惑しきっているところである。 いずれ、新規参入を含めてあらゆる手立てを模索しつつ、生産技術の継承、生出荷から二次加工品への重点化など、農家経営の安定化などを具体的に考えていかなければならないのではなかろうか。 市場価格も弱小農家にとっては厳しい現実があり、そうした対策も今後の課題であると考えられる。 昨日は農家の方々との懇談の場でじっくり話し込んだところでした。 此れまでの対策を更に深めていくことも当面一つのたいさくとはなるものと考えている。

企業最前線の講演

image image image image image image 村議会3月定例会議が終了した。 今議会では補正予算では地方創生関などを活用した予算、商品券、除排雪サービス、ブランド米、移住者奨励金などを計上し、総額38億5千万円余りとなる。 人事案件では谷藤真吾副村長の辞任に伴い新たに県職員である糯田正宏氏の選任に全員に同意していただいた。 27年度予算については、地方創生対策や秋田県との協働プロである親雪、利雪、克雪対策としての雪活用、6次産業化事業展開のための雇用創出事業、米利用販売、農林畜産業振興、広域簡易水道事業の継続、子育て支援拡充など地方創生対策とリンクさせる積極予算を編成した。 当初予算としては昨年度は村長選挙もあり骨格予算としたが、大幅に伸びる39億4千万円余りとなる予算編成をし、議会の特別委員会で慎重な審議の結果、特別会計を含めて全予算を可決していただいた。 議会閉会後、議会と村職員合同の研修会を開催した。 講師は、6次化事業にも強い関心、意欲を示しておられる(株)フードワークス・代表取締役 宮本圭一氏にお願いし熱意あふれるご講演をいただいた。 日本国内のみならず海外でも外食産業、食品販売、食品輸入などを展開し、3県からの依頼を受け現地に6次産業化の1次、2次を担う法人を設立し販売を本社が担当するというシステムを確立されておる方で、国内外の状況に機敏に対応しておらるとあって、その講演内容は実に現実的であり、ポイントを押さえた事業展開の在り方には、参加者一同が納得といった感じでありました。 緊張した村議会の後の、夢あふれ、期待感いっぱいの講演内容でもありました。 ありがとうございました。 さー、いよいよ3月も中盤、大忙しの年度末、体調を整えしっかりとがんばらなくちゃーいけません!気合いだ!気合いだ! 午後からは、小学校で保険会社のご厚意により綱渡り世界チャンピオンの福田さんの見事な素晴らしい演技と講演があり、さらには小学生全員に4コースに設定された低い順番に張られた帯状のテープをわたる実技指導もしていただき、子供たちは大喜びでそれに挑戦していました。

仕事納め

image image image 今年一年間大変お世話になりました。 公私ともに、いろいろなことのあった一年で、整理しなければならないくらいの動きのあった年でした。 最後の公式行事は、25日の広域市町村圏組合の議会に出席、そのあと今年完成した、500頭の繁殖などの牛舎 、米加工施設、ミニライスセターの3施設の合同安全祈願、竣工祝賀会は、村の農業の浮沈をかけた事業となるもので、大きな前進であり、関係者の今後の努力に期待するところ大である。 そのためか、出席していただいた方々の目の色も輝いており、多いに期待したい。 盛り上がった会でもあった。 これらの事業は今後も引き続き拡大して水深していく計画である。 昨日は仕事納め、職員には本当にに難儀をかけました。ありがとうございました。 最後の仕事納めは、庁舎内外の施設の雪降ろしに頑張っていただきました。 今年は、48豪雪に次ぐ積雪量で先が思いやられる。 139cmは凄い早さであり、 豪雪警戒部を午前10時に立ち上げ、注意の呼び掛けなどを徹底することにした。