生ゴミ対策活用
(手前から、家庭の生ゴミから作ったペレット肥料、活性液(水にEMと糖蜜を入れて混合し培養したもので希釈して使うと肥料にもなり、虫の防除にもなる優れもの)、ぼかし(米ぬかと糖蜜からできている、生ゴミにいれてにおいを消し、生ゴミをの発酵を促進させる)
いよいよ梅雨入りも間近。
我が家の畑も知り合いからいろいろな野菜の苗をいただき、少しずつ埋まってきた。昨日の朝も枝豆の苗を植えたところでしたし、わずかづつではあるが、いろんな野菜を植えて楽しむことにしているが、問題はこの後の管理である。
何せ、未経験のにわか農作業で、手入れには全くの素人、そのたびにいろんな方々から作り方を聞いて行かなければならない。
しかも、毎日の作業なんかほとんど無理であり、果たしてうまく育てられるのかどうなのかはなはだ心許ない。
それでも、今のところなんとか植えた苗は育っており、虫の心配や、病気などにどう対処するかが問題だ。
基本的には、農薬や化学肥料は使わず家庭用生ゴミで生産されている「ペレット肥料」と糖蜜と米のとぎ汁で作られている「活性液」だけでこれまでもわずかな畑で作ってきたので、多少虫がついたりしても結構よい作物であったし(自画自賛みたい!)、家族も美味しいといっているので、これを続けてみようと思う。
このペレット肥料と活性液は村内で生産されているし販売もしている。
村外の知り合いの方々にも紹介をして使ってもらっている。
この家庭用生ゴミから生産される肥料などは、現在静かに浸透しつつあるものと思っているし、我が村で取り組んでからかれこれ20年近くなるのではないかと思っているが、この取り組みについては、中央でも注目されつつあるようで、循環型資源活用としても制度的に検討されてくるのではないかと感じている。
我が村でも、この生ゴミ対策活用に協力参加している家庭も徐々に増加しており、深く静かに浸透してきているように感じている。
多いに伸ばしていきたいところです。