カテゴリー別アーカイブ: 政策

国に対する要望

いよいよ国に対する要望の具体的な日程がスケジュールに乗ってきた。 その要望も、政権によっては大きく違ってきたのが最近の事情で、前政権とは全く逆のような現象が現れている。 それは、直接所管省庁に対する要望活動が可能になり、要望活動を通じて、その省庁の感触を聞くことができたりして、その意義も感じられるようになった。 同時に、要望書に策定についても、かなり具体的に記述をして要望することにもなる。 秋田県町村会でも来月中旬には、集中的に省庁に要望することになり、その具体的な要望事項を取りまとめるための会議を開き決定したところでした。 国会の会期も終わり、参議院選挙に突入する。 予算どころではないかもしれませんが、我々からするとそれはそれで、しっかりと要望することは要望し、来年度以降の事業計画にしっかりと反映させていきたいと考えている。 村としては、特に災害時等の情報収集のためのラジオ放送の受信環境の改善について要望することにした。 この課題はわが村だけではなく、県内のみならず全国的にも難聴地区はたくさんあると思われるし、その改善は緊急を要すると考えておるところであり、継続して要望してまいりたいと考えている。 最近村内には、携帯電話対策としての鉄塔整備が進んでおるようであるが、ラジオについては一向に対策が進んでおらないようであり、具体的にその対策を求めていきたいと考えている。

6月定例議会

25年度に入っての定例議会が開会された。 準備万端整っての開会に備えてを心掛けているところですが、何かと取り落としなどがないかと心配ばかりをしている。 いつの議会でもそうであるが、緊張感を持って臨むようにしているのは当然である。 さて、今回の定例議会ではどうなることやら、心配するときりがないのであるが、何とか提案した全議案を議決していただき、業務をスムースに進められるように努力をしなければならないと思っている。 議会開会に当たって、行政報告と村政の動き考え方などを申し上げたところです。 内容の主な事項は、職員給与関連として国からの給与削減を求められていることから、ラスパイレス指数の100%を超えている分をカットすることとして関係条例予算などを提案していることと、これに伴って常勤特別職の報酬も4%カットすることとし、期間は7月から来年3月までとする内容である。 秋田県が取り組んでいる「秋田県市町村未来づくり協働プログラム」には、本村のプロジエクトを「雪と共生する東成瀬”仙人郷”創造プロジエクト」として、利雪、克雪、親雪の3点からなる各事業を行いながら村の活性化を図っていこうとする計画が認められたこと、期間は25年度から28年度まで総事業費おおよそ4億円として、順次進めていくこととしたい。 また、第3セクターである秋田栗駒リゾート株式会社の24年度決算が間もなく株主総会の決議を経て決定することになるが、職員の努力と東京電力からの原発事故補償の対象となり被害補償などもあって何とか単年度黒字決算の見込芽る状況であることを報告申し上げた。 過疎債のソフト事業関連では、新たに農林業関連の4法人が設立され、この事業への申請見込みであり、現実に動き出しており、採択、支援をしてまいりたいし、昨年度新設された木工製品の製造法人も18名の雇用で7月22日から操業開始の段取りとなっていることも申し上げた。 一方、初めての地域おこし協力隊員1名はこの4月から採用しかっぱつにかつどうしてもらっており、さらに8月からはもう1名を採用しおもに観光物産などの地域おこしの分野で頑張っていただこうと計画していることを報告した。 村政施行125周年記念事業は、100周年記念事業を行った8月27日に行っていることから今回も8月27日に表彰と100周年に埋設したタイムカプセルの埋設状況確認しつつ、新たなカプセル埋設などを考えているところである。 昨年から3・11大震災の被災地との交流事業を今年も実施したく商工会の青年部を中心にした実行委員会に頑張ってもらい、9月28日29日に開催することしている、観光関連では、県道仁郷・大湯線の落石などによる通行止め期間が長く今後この路線の早期開通に向けて働きを強めていきたいことを申し上げた。 また、掘削中であった温泉については、温度46・4℃、毎分350ℓ、泉質は分析の結果アルカリ性単純硫黄泉といううことですが、秋田県の温泉審議会な諮り所定の手続きがなければ温泉としての経営などができないことになっていることを申し上げた。この審議会は7月下旬であるとのことである。 温泉の効用などをどうするかを具体的に進めていきたいと思っている。 また、土砂災害避難訓練を平良地区で行い、地域の方々の多くの参加があったことを報告した。建築解体材での火災発生が6月6日にあり、その原因究明を進めていること、福祉灯油購入補助が秋田県から交付されることになったことや、国保税については、前年度の税額で据え置きできる見込みであること、新たに取り組んだ「還暦ドッグ事業」が好評で秋田市の医療機関までもご協力願っていること、胃、大腸カメラ検診も診療所で計画実施していることと、今話題になっている「子宮けいがんワクチン」の投与についてもこれまで実施してきた結果は異状がないものの、今後についてはこれまでと同様に保護者などの同意のもとに実施しつつ、投与者についても文書で個別指導を徹底したいことを申し上げた。 農業畜産関係については「人・農地プラン」に基づき後継者対策を含め、設立されている法人を中心に支援しながら進めていきたいし、畜産事業も制度活用と指定管理者制度の活用などにより、積極的に草地基盤整備事業と相まって事業の前倒しを含めて積極的に取り組んでまいりたい。 「夢なるせ直売所」は開店日を増やしつつ、新たな「トマトバーガー」の商品が好調なようで、こうした取り組みにも大いに期待したいと考えている。また、タケノコなどの放射線量話題となっており、今のところ我が村からは、基準値を超える数値は検出されておらないが、積極的に検査を実施し、風評被害とならないような対策をとりたいと考えていることを申し上げた。 成瀬ダム、建設関係では交付金事業の活用により早期の発注を進める一方、ダムについては、約3年間の事業がストップしたような状況かr、急ピッチで今年度予算の進捗を図っておるような報告を受けていることと、簡易水道事業については、残る地域の整備に向けて、本年度から積極的に工事を進めていくことしているし、その事業費はおおよそ総額31億1千万となる見込みであることなどに理解を求めました。 診療所につきましては、新たな常勤医の着任により、患者数も増加傾向にあり、村の方々からも喜ばれていることを申し上げたし、幸寿苑については、インフルエンザの終息により、面会を再開したことも報告したところでした。

空気を運ぶ?

ごみ対策はいつの時代も大変なことであるし、家庭、職場、地域、自治体などあらゆる場面でその対策には苦慮をしている。 それこそ誰が言い出したのかわかりませんが、まさしく「ゴミ戦争」である。 今なおごみ対策には際限のないような戦いであるように思えてならない。 わが村でのごみ対策はおよそ40年以上も前から具体的に独自の対策が取られ、途中で国による規制などがあったりして、その対策も中止したりした経緯もある。 例えば、燃えるごみ対策として当時は、鉄板を使っての簡易焼却炉を村内の鉄骨屋さんに頼んで作ってもらい、おおよそ10戸に一つの割合で設置して、燃やしての処理をしていた。それにより焼却場に運ぶ経費の節約を図ってきたが、ダイオキシンなどの問題もあり、その対策も中止せざるを得なくなった。 従ってごみ運搬の経費も上昇してきた。 更に、ペットボトルも資源ごみとして回収していたが、その経費が年々増大し、まるで空気を運ぶのにお金をかけているのと同じであり、何とかならないかと考えたところ、ちょうど空のペットボトル需要がたかまり、それ専門の回収業者さんが出て、まとめて集めておくことによって回収してくれることになり、早速取り組んで現在に至っている。 この運搬経費は、重量よりも積み込む量によって一台の台数が決まり、結構な運搬回数であり、結構な台数となった。 経費削減には貢献していると思っている。 各自治体でも、そのペットボトル対策は対策を取られているようですし、先日新聞でも、処理機をスーパーなどにおいて「ポイント」の付加制度を工夫しておるとの記事を見た。 なるほどそんな対応策もあるのかと感じた次第でした。 おそらく、いろいろな対策や工夫がこらされていることでしょうが、わが村方式はどれだけあるのだろうか? ごみ対策については、わが村ではこのほかに、家庭の生ごみを回収し、EMペレット肥料を生産している。 これにより、雇用の場も確保し、回収協力家庭にその肥料を還元する対策と有機肥料と野菜などの栽培に大きく貢献している。 まだまだ、こうした対策ゴミ対策の工夫はあるような気がしている。

さすが凄い温泉

image image image image image 登別市の朝はやはり少し肌寒いくらいである。 いつもの習慣で朝の5時前には目が覚めて、散歩に出かけた。 ホテル「まほろば」は大きなホテルであったが、割と古い建物で、散歩コースには地獄谷とか登別温泉郷の源泉がすぐそばにありそこまででかけた。 源泉の湧出地は凄い湧出音を出して噴き出して、その高さは8mにもなるそうですし、毎分でしょうか2000L以上の湧出量は迫力満点であった。 近くには、地獄谷がありその光景は、30年以上も前に見た光景より少し、小規模になったように感じた。湯沢市の河原毛と全く同じ世に感じた。 そういえば、河原毛の方もしばらくご無沙汰している。 温泉も、何でも9種類の泉質を持っており、その使途やら効能やら口説くなくさらりと分かりやすい説明書きであった。 我々の新しい温泉もどうPRするかあれこれ全ての温泉には入り考えてみた。 会社の幹部からも、一人ではあるが提案が出て来たようです、参考にして、ここは勝負所であるから、きっちりしていきたいものである。 どう利用するか、宣伝するか、何を売りにるか?効用をどう紹介するか!何を作り上げるか?創造するか?たくさんの可能性がある新しい温泉にするか。 ここは知恵のだしどころである。 そんなことを頭に描きながらの登別温泉郷での入浴でした。 image

過疎連盟の用務

image image いよいよいろんな団体の予算要望の為の理事会、総会、要望会が全国レベルでの開催が始まった。 多くの要望が出されるが、今回の 理事会では、過疎地でのラジオ放送の難視聴、特に、NHKの受信が出来ない地域対策について、発言させてもらった。 なかなか、中央では理解をいただけないかも知れませんが、発言しないことには、埒があきませんので、これまでも、機会あるごとに発言してきたし、要望もしたのでるが、さっぱり動きがなく、今回は、過疎連盟の理事会の場で発言した。お 過疎対策室長もお見えでしたので、名刺交換を兼ねて、実情を話したところ、九州の理事さんも 聞こえないんだよなーとはなしておられた。 関係者と話してみるとのことで、後で回答か対応策が連絡いただけるものと思った。 会長さんも事務局に指示してくれたようです。 ところで、上京に利用した飛行機が、問題のB787で、先日もバッテリーに不具合があったとかで、運航が中止されたようだが、今回は全く問題なく飛びました。 客席は広い感じで、8列もありいい感じでしたし、何より新しいので感じがよかった!