カテゴリー別アーカイブ: 地域興し

議会臨時会

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(経営状況を説明する羽後の国フアームの経営者と質問をする村議会議員)

村議会の臨時会が開かれた。

議案は村が第3セクターである秋田栗駒リゾート株式会社の決算状況を報告することになっていることから、その決算を報告した議案でした。内容は27年度は17,928千円の黒字決算であることを報告した。

また、簡易水道事業の工事請負契約案件3件を提案原案を可決していただいたほか、国保診療施設特別会計の補正予算では医師が米国での整形外科学会での論文発表に出張する旅費の補正予算で原案どおり可決していただいた。

このあと、村が取り組んでいる農業の六次化産業での、肉加工施設の経営状況を菅原社長と宮本取締役から報告を受け、今後の経営方針、特に魚の加工と商品開発販売のための考え方を説明していただいた。

赤べこ、豚の加工商品から魚の加工商品おも視野に入れた事業展開方針もあり秋田県にもこの事業展開にも理解を求めており、雇用の場確保に着実に進行できるような体制にしていきたいものであると考えているところです。

県内の道路整備要望

(国交省道路局長と官房長官に知事から要望) (湯沢市長と一緒に道路局などに中央道の早期完成と補正予算の確保を要望) 

今日の要望のため昨日に上京し、朝から国土交通省、官房長官、財務省、国会議員の方々に要望した。 今回は秋田県が主導しての大要望会で、市町村長の大半と、商工会議所、などたくさんの方々が参加しての要望活動で、多いに息が上がった要望会となった。 今回感じたことには、補正予算が確実に編成されるであろうことから、特にその期待からの要望の意味合いもあったものと思う。 そのためか、行く先々ではかなり混雑していた。 また、特徴的なこととして、各省の幹部からは、「総理と官邸の意向に沿ってしっかりと取り組みたい」との言葉が印象的であった。それだけ補正の方針がまだ具体的に示されていないのか、あるいは選挙後の内閣の強さが示されている証左であるようにも感じられた。 また、政府与党の各部会でもかなり激しい議論が午後からあるようでその場での議論や結果についても一定の方向性が示されるようでもあった。 来月には来年度予算の概算要求があるわけで今後もかなり激しい運動が展開されることになりそうです。 皆で頑張らなくてはならないことになる。こりゃ大変だぞ! 国会議員乃皆さんも一生懸命になって応援して下さってありがたいことです。 官房長官と知事からは村の六次化産業についての話が出され、官房長官から質問もあり説明させていただいた。

離島キッチン

 

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村の地域おこし協力隊員として頑張ってもらった佐藤さんが、東京で「離島キッチン」を島根県海士町の観光協会と出資しあって開業した。

今年3月まで村の隊員として水戸市で離島キッチンと併せて東成瀬食堂を開いておりましたが、任期が満了したことによって水戸市の東成瀬食堂も閉店した。

佐藤さんはこうした離島や「村」にこだわった食材、人材を積極的に活用して首都圏で積極的に首都圏や大都市でのアンテナショップ的な活動と人材活用、観光客の紹介など交流の最前線で事業展開しようとしておられます。

先日会議終えてからの空き時間を活用して、実際のお客さんの入り込み状況、どんな町並み、人の動きなどを体験したく出かけてみた。その前にかねてから美しい村連合のサポーター会員である方のお店にも寄らせてもらった。

こちらは神田神保町にある落ち着いたマンションの一階部分の一部で開いているイタリアンのレストランにも寄らせていただきいろんな情報交換もしてきた。

高級感あるレストランでお客さんも多く、静かな雰囲気の中で食事を楽しんでおられた。

一方、「離島キッチン」は神楽坂の商店街からは少し内部に入ってはいるものの口コミでの宣伝ながら、若い人が中心で二階、三階部分のスペースで時間的には遅くなっていたものの、結構なお客さんでした。

この地域の別の場所に村を中心にした食材を活用した食事の提供、物産販売、村の情報発信基地としての出店を計画してみたいとの考え方で調査を進めているところであり、その下見をさせていただいたところでした。

すでに、離島キッチンは全国の村の食材活用、村出身の職員を採用し、正職員5名、アルバイト3人ぐらいで経営しており、新たな試みとして村の米を使った、おむすび、食材を使った食事の提供などを基本に、全国の村の食材活用によったお店にする計画で進めたいとのことであり、是非成功してもらいたいと思っているところです。

 

 

美しい都市シンガポール

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早朝から歩道清掃
IMG_1519 (きれいな街シンガポール)IMG_1524 (港湾都市と世界一高い観覧車と高層ホテル)IMG_1538                     (マーライオン像)IMG_1532 (自治体国際協会(CLAIR)での意見交換)DSC_0899[1] (JETROでの意見交換を終えて) 初めての経験であるアセアン地域のシンガポールはたった三日間でしたがとても静かな佇まいの中に高層建築が立ち並び港に面した地域は一定の開発も進み現在も埋め立て工事と大規模開発も進んでおるようであった。 資源がないものの資源は「人材育成」と言うだけあって教育水準は極めて高いとのこと、一方で製造工場もないにもかかわらず地理的条件に恵まれ古来から貿易の中心都市として栄えて来た、経済の発展が著しい国である。 面積は720平方キロメートル(東京23区よりやや大きい)で人口554万人、民族も中華系74%、マレー系13%、インド系9%その他となっており、一人あたりGDPは世界第9位、アセアン諸国に進出する企業のほとんどがここシンガポールに統括本部を置いて経済展開をしているようである。 北緯1・37度、東経103・98度正しく赤道直下にも係わらず朝方は蒸し暑かったが、日中は予想していた割には暑くは感じなかった。 熱帯雨林気候で緑と花が多く赤道直下の都市を感じさせた。 町並みもきれいで4車線の道路整備も行き届き、歩道清掃も丁寧に朝から行われていた。 緊急車両も走り回るわけでもなく、治安もよく生活しやすい都市であるとのことであったが、物価は高い? ちなみに自動車も車の総量規制があり、簡単に購入は無理で、ナンバーを取得するには100万から400万円が必要で、1500っcクラスでも1000万円位はするとのこと。 それでも購入する人がナンバー取得を待っているのはそれだけ所得が多い階層が多いと言うことなんでしょう。高級車両は3000万円だそうですが、それでも待機していることからすると理解できます。 課題もあるようで、平均年齢が38・7歳で日本は46・5歳よりはよいものの高齢化が進んでいることがあるようです。 こうした国に、国民が338万人、永住権者53万人、外国人   が163万人うち在留邦人が3万7千人もおり、こうした状況の中で日本商工会議所の会員は850社を数えている。こうしたことが今後の進出の鍵であり、外国人の日本食ブームはまだまだ期待できるようであり、大いに期待したいものである。 観光にも力を入れているが、日本にも約30万人が訪問しており雪と温泉には非常に関心を持っておられるようです。

シンガポールで「秋田の食」を!

image (佐竹秋田県知事、篠田シンガポール特命全権大使、宮本シンガポール花蝶社長)image image image image image image image image 朝からシンガポールで日本の食品など物産、観光について積極的に売り込みを図っている団体、ジャージ、ジャイカシンガポール支店を訪問し積極的に意見交換した。 シンガポールは、新しい政府になって飛躍的に経済発展した国で、現在は少し経済が低迷しているものの、まだまだのびしろのある国であり、ここシンガポールを基点に東南アジア、ASEANの経済活動の中心であることには変わりがないようです。お昼前には、シンガポールの日本大使館を訪問し、特命全権大使にお会いし、知事から幅広い分野での意見交換の場におることができとても有意義な訪問となった。 大使館の昼食会にもお招きをいただき感激したところでした。 商談会も大勢の方々がお集まりになって積極的な業者さんがたが11社以上も参加し現地からは50人以上が参加してのての大商談会になった。 夕方のパーティーには大使も出席してくれ、お客さんも150人以上が秋田の味を堪能してくださいまして準備した食材が不足するぐらいの大盛会でした。 やはり、素晴らしい冷凍技術で常に新鮮な「これぞ秋田の味」をご提供できるように関係期間にはたらきかけていかなければならないと言う思いを強くした。 中でも今年は日本とシンガポールが国交樹立50周年にあたる記念すべき年にあたります。これを記念しての日本食フエアが開催されております。 シンガポールには1100店以上の日本食店があると言われており、そうした環境のなかで中で益々日本食に関心が高まっておるようです。 多いに期待できるものと感じた。