カテゴリー別アーカイブ: 地域興し

今日は夏至

朝ご飯の時の会話で、「今日はだなー」と言ったら、家内が「えっ、夏至かー、もうだんだん日が短くなっていくんだなー」と何となく元気なく言う。よく考えたら、今日は妻の同級生がなくなりその葬儀と弔辞を述べるとのこと、ことさら日々の移ろい、命のはかなさなどを重ねそうしたことに敏感になっていたのでしょうか。 昨日はもの凄い暑さが午前中から午後にかけて続き、村の中でも、新緑祭りにほとんど村外、それも県外ナンバーの方々の車が岩井川の加工研究所と直売所に来てくれました。草餅配りは始まってたちまちなくなってしまい、山菜鍋は好評で大きな鍋もたちまち空っぽ、次々に新しい鍋を準備する忙しさであり、山菜の天ぷらもこれまた好評、取れたての野菜や山菜も売り切れ、すぐにほしいとの注文も出るようでした。やはり地場のものを地場で食べて、取れたて野菜、山菜は例えば少しぐらい高くても、本物志向と安全な食品に対する消費者の動向は年々高まっていくような気がします。 成瀬川漁協恒例のます釣り大会は、少し川の濁りがある中で、それぞれのポイントでたくさんの釣りマニアが訪れてくれました。 こちらにも、県外ナンバーの車がたくさん来てくれていましたし、渓流釣りの情報誌でも、村の河川はそれなりに注目されておるようで、根強い人気のスポットとして紹介されているようです。 特に、これからの鮎については成瀬川の鮎は特別とのこと、まるまると太った魚体は絶品とのことで、私も知り合いの方から毎年秋にはご馳走になるが、何とも言われないくらいのおいしさで、私の孫にも鮎の食べ方を教える至福の時間でもある。 一昨日は那覇にいる息子夫婦から、父の日プレゼントにビールが届いたし、家の嫁さんからは大吟醸酒の雪月花とつまみのプレゼント、なんだこりゃ-、いずれもアルコールだぞ!でもうれしいものです!ありがとうさん!皆元気で!    

過疎連盟理事会で要望

image image 午後から東京で全国過疎連盟の理事会が開催され、出席した。 前段に総務省過疎対策室長さんなどの事業説明があり、決算、事業計画などが説明された。 会場からも数人の質問や提案があった。 特に、マイナンパー制度についての過疎連盟としての取組がないことに懸念が示され、次回理事会、総会までに検討したい旨の回答があった。 終わってから要請活動があり、私も秋田県国会議員全員に要望に回った。 国会開会中、しかも重要な法律改正もあり、委員会審議が止まった状況のなかで、先生方に直接お会いできたのは3名だけでした。 特に、私からは、過疎対策事業のソフト事業と地方創生枠の特別枠の拡大を要望してきました。 ある意味 追い風でもあり、生ゴミ対策、地域おこし協力隊、物産対策、など我々が取り組んでいる事業も新たに取り込まれる可能性もあり、期待したいと思っているところです。

林業関係と索道の会議

image image 秋田市内で林業労働対策基金の評議委員会で、現場林業従事者の退職手当て制度や安全対策を実施している法人運営についての話しあいをした。 実に決め細かな対策がとられておることを知った。 このあと、水源林造林協議会の総会があり出席。 造林事業功労者表彰なども行われ、林業事業にもやっと少しずつ明かりが指して来ているように感じている。 我が村にとっては林業は継続的にしかも計画的に推進していかなければならない事業である。 空気、水が自然に及ぼす影響を流域全体に理解して貰うように努力しなければならない。 このあと、しぱらく出席しておらなかったスキー場関係の東北索道協会の秋田地区部会に出席。 昨年度シーズンは、秋田地区部会ではリフト事業での事故がなかったようでした。 何せ、事故が起きると、スキー場のイメージが悪くなって、経営にも響く。 しかも、最近の火山爆発で全国の多くのスキー場が緊張しているし、ハザードマップの策定で、その遅れが指摘されているが、実際問題としては、その策定のためには、過去数万年単位での火山の歴史を解明してからでないと、具体的な計画策定にはいられないそうで、そのためには最低限2~3年はかかることになるようだ。 そんなことを含めて、スキー場の安全対策についても、考えられる安全対策研修会を我がジュネス栗駒山荘スキー場で行うことになったし、田沢湖線スキー場からは、モーグルワールドカップ大会や、全日本マスターズスキー大会を再来年開催予定であり、その運営に協力要請があった。 我がスキー場でも名乗りをあげたいと思っているのでスキー場としても協力していかなければならないと考えているところです。

仙台で活動

image (夢仙人大橋から北ノ俣沢の転流工方向を望む) 早く出て仙台にあるスキー場の索道事業者の協会の事業会計監査を行った。 今年からは新たに宮城県のスキー場会長である「えぼしリゾート株式会社」社長さんが経理部長の経験者て、経理に非常に詳しく、随分勉強になった。 監査にいって勉強するとは、一体どうなってるんだ!と言われそうですが、勉強は勉強ですからね。 イヤー詳しかった。 スキー場経営は通年でどうした計画をするかが勝負だ!とのこと、まったくだめでした。そのとおりで、色々な対策をとっているようで我が会社もそこいら辺りを考えてはいるが 具体的にやるかやらないかの問題でもある。 えぼしスキー場は市場があるとか、仙台があるとかの問題ではなく、工夫できることがあると感じた。 早速提案してみたい。 帰りには、ダムのこともあり、折角仙台に来たんだからと思い、国土交通省東北整備局に挨拶にうかかがった副局長、河川部長、さんと面談でき色々とお話をすることができた。 今後のことでも我々が対応しなければならないことも多くあったし、いよいよ具体的な対策に取り組まなければならないことが結構あるように感じた。 矢張り、少しの時間でもご挨拶をし、意見交換は必要なんですよ! 面倒くさがってはいけませんなー。

「東成瀬村食堂」でランチ

image image image image image image image image image 茨城県水戸市の水戸駅エクセルホテル6Fで営業展開している「東成瀬村食堂」が営業をはじめて1年あまり。 地域お越し協力隊員の佐藤喬さんが3名のスタッフと共に頑張っていた。 訪問したのは、お昼を過ぎた午後2時過ぎでしたが、お客さんは私がおる間は、入れ替わり立ち代わり常に15名以上もおり、結構繁盛していた。 村の食材に拘り、米、味噌、山菜、きのこ、米麹、などを中心にしたメニュウーで「東成瀬村定食」、つまりランチのご提供、一品メニューもあり、これを注文してビールや日本酒で楽しんでいる人や、5、6人でやっているグループもおりました。 私は定番メニューのランチをいただきましたがおいしかった。 連れの家内には、海士町の「離島定食」を食べてもらった。 こちらも、海士町の食材とイワガキを食べて満足。 ちょっと失敬して、塩辛とスルメイカの塩辛もおいしかったなー。 更には、この食堂では、島根県海士町の離島キッチンとも提携し、海と山の食材で食事、物産の販売も行っており、二つの異なる地域の物産を紹介する役割も担っている。 村からの食材購入も安定的に注文があり、1年間の予定を延長しての営業で、このあと東京での出店に向けてアンテナショップの役割、村の紹介、観光客の誘致などもあり具体的な検討をしていくことになります。 この試みは一定の成果があったと思っている。 東京出張の折りに寄って見ようと考えていたがなかなか時間がとれず、今回は思いきって出掛けたが、水戸までの交通アクセスは慣れていない為に大変でした。 東京から特急だと1時間ちょっと、快速だと2時間30分近くかかかり、これは難点です。 尚、スタッフの一人は今春大学を卒業し既に住所を村に移し、村の食材研修、物産開発などをしながら、今後の事業展開に当たることになっている。 多いに期待したい。 新たな展開になるかどうか。 しなければならないとも考えている。