カテゴリー別アーカイブ: 地域興し

やはりほっとする

image (混んでいた羽田空港) image (独特な雲、何時として同じような雲はない) 長かった出張を終えて帰った。 やはり 空港に降りるとほっとするし、まして村にはいると更にゆっくりする。 つまりは、いつも出掛けているものの、田舎者でどこかで要らぬ神経を使って疲れているのだろう。 特に、今回の出張は、それぞれの団体での会議や総会などで、結構多くの役割をもらったり、役割が与えられたり、回ってきており、しかも時間帯が重なるような実にタイトな時間と更にはその時間帯を縫っての要望時間が突然に調整してもらったりで、疲れたのだと思っている。 空港からの帰りの空には初冬の雲が印象的た。 今週は三連休の中日には、首都圏なるせ会の総会と議会との合同要望会、幹部との意見交流会に出掛けることになっている。 再来週でそうした出張は一段落することになる。

緊張した一日

image (山村振興連盟の総会) image (農水相副大臣に要望) image (官邸で官房長官に要望) 昨日は朝から、厳しいスケジュールの中での日程をどうにかこなしてほっとしている。 全国山村振興連盟の総会とこれに続く事業報告の役割があてがわれた。 その時間帯にどうしても要望しなければならない事項があり、かなり焦ったが、約10分の報告をきっちりと終えて、次の官邸要望にギリギリ間に合わせることができた。 次には、農林水産省要望と、議員会館での山村振興事業要望を終えて、直ちに、成瀬ダム、東北治水事業予算獲得要望で再び議員会館を回った。 夕方からは、ダム、治水事業の国交省との意見交換会の司会進行など神経の休まらない終日であった。

内容豊かに劇団公演

image (こどもたちのミニコンサート) image (能恵姫ものがたりの熱演、中央や奥の行灯は成瀬和紙の作品) image (雨月ものがたり) 昨日の日曜日、村の文化施設「ゆるるん」で本格的な劇団公演があった。 昨日は、一般国道108号線の花渕山バイパスの開通式があり、これに出かけ公演に間に合わないかと多少心配したが、ギリギリセーフで、杉山彰とわらしっこ合唱団の元気一杯な始めてのオリジナル曲を含めての披露があった。 続いて、初めての村に伝わる赤滝の能恵姫にまつわる「能恵姫ものがたり」を東京芸術座所属の佐藤アズサさんによる脚本・演出の公演の前に、ミニミニ講座によって分かりやすく説明してもらって、劇の公演に入った。 話しには聞いていたであろうこの伝説が、こうした形で皆さんに紹介、理解されたことはとても意義のあることであったと感じた。こどもたちの演技もいつの間にこんなに練習したのだろうかと思われるほどに実に堂に入ったもので、表現力も教えかたによってこうも変わるものかと驚きすら感じた。 もしかして、素晴らしい役者が誕生するのではないだろうかとすら感じた。 このあと、佐藤アズサさんの「雨月ものがたり」をミニ講座で岡光さんが説明して、三幕が演じられた。 舞台は、「成瀬和紙の里」が製作した行灯や照明がふんだんに活用され効果をあげていました。 今回の劇団公演の主催はこの「成瀬和紙の里」(代表者・高橋勇一)でした。 今後の活動に期待したい。 先日は、これとは別に、「嫁ききん」が有志によって公演されたようで、次第にこうした活動が活発になっていくことは奨励されるべきであると思った。 お客さんも村外からも大変多く、観客席は満員の盛況でした。

全国過疎地域自立促進連盟理事会・総会

image image image 午前中には、連盟の理事会があり、この場で持ち回りの連盟監事に選出された。 午後の総会で正式に任命、二年間その役割を担うことになった。 総会の後には、国会と関係省庁に総会で決定された要望事項の要請活動をした。 会長は、島根県知事の溝口善兵衛氏でかつては、今は亡き佐々木喜久治秋田県知事も勤められていた役職で、昭和45年に議員立法で成立し、数次にわたる改訂を へて現行制度となった。 平成22年の改正では画期的とも言えるソフト事業も過疎対策事業として制度化され、我々もその趣旨を十分に理解して活用している。 ここ数年の農業法人設立にも大きく活用しているところであり、村の振興発展に多大な効果を発揮している。 これからも、言えるいろいろ工夫をして情報を集め、活用すべく努力しなければならないと考えている。 中央の情報はやはり大事である。 総会には、高市総務大臣、谷公一自民党過疎対策特別委員長も出席し、挨拶してくださいました。

種苗交換会で好成績

image (授章した比内地鶏トマトだれ) image (直売所にはお客さんが) 鹿角市で開催されている秋田県種苗交換会で、久しぶりに東成瀬産トマトで作った麺つゆのもとが全国農業協同組合中央会長賞を授章した。 この作品は、村の農事組合法人「なるせ加工研究会」が県の総合食品センターのご指導をいただきながら開発したもので、あめこうじ仕込み、比内地鶏とまとだれで、さっぱりとした味だそうです。ウドンやパスタなどに相性がいいそうです。会長の谷藤トモ子さんによると、温めても、冷たくともとても美味しいとのこと。 開発意欲はますます盛んで、ヒット商品を次々に出しており、久しぶりの商品になるので関心が高い。 既に、トマトケチャップ、ピューレは首都圏でもかなりの評価を得ており、あとはなんとか流通量の問題があるばかりであるが、こればかりはなかなか難しい課題ではあるようだ。 今後の活躍を期待したいものです。 本格的な売り出しは12月頃になるようです。 直売所にもキノコやら野菜、缶詰め、加工商品、等を買いにお客さんが見えておられました。