イベント, 地域興し, 日美連合, 物産, 観光 山菜祭りと日美連 2014年6月24日(火曜日) 爽風雲 夢なるせ直売所(岩井川)で21日に今が盛りの山菜を直売しながら、訪れてくれた方々に、山菜鍋(ネマガリタケ、ミズ、ウルイなど入れた味噌汁)や天ぷら(ミズの葉、コシアブラ、タケノコ、ウドの葉など)をその場で揚げたごちそうを無料でごちそうしてくれるイベントが行われた。 会場では成瀬加工の皆さんにお手伝いとして養護学校を来春卒業する予定の女の子もてきぱきと元気に手伝ってくれておりました。素晴らしいことですし、こうした形で受け入れてくれる皆さんと共に働けるということは地域の素晴らしさでもあると思っている。 多くのお客さんで賑わった会場には。県外ナンバーの車も多く、前日から行われていたEMの実践発表会に参加した埼玉県、山梨県、山形県、宮城県、岩手県などからの方々もよってくれ、山菜を堪能してくださいました。 中に、「伊豆」ナンバーの車もあり、あれ!と思って鍋の準備をしている加工所のメンバーにお聞きしたら、なんと、その場でミズの皮むきを手伝っている若い見知らぬ女性がおるではないですか。伊豆ナンバーの車で来ている人がいるようだがどちらさんかなと言ったら、その方が「はい!私です」という。 いろいろ聞いてみると、今、日本で最も美しい村連合を訪問して東北を旅している途中で、飯豊町、大蔵村の次にここ東成瀬に昨日入って、「ぽよよんの森」に泊まりここで鍋をごちそうになり、これから栗駒山荘に行くところであるとのこと、この後小坂町に行き、北海道に渡るとのこと。 秋には、また来てくれるとのこと、とても元気な方で若い方々の二人ずれで、お名前は菊地さんという方でした。 こんな旅の仕方があるんですよねー。 「日本で最も美しい村連合」も徐々に認知されつつあるのかなと思うとうれしくなってきてしまいます。 よし!がんばるぞー!
スポーツ, 林業・林政, 観光 全国森林レク協理事会総会 2014年6月6日(金曜日) 爽風雲 第30回目の通常総会が林野会館で開かれた。 この会の会長はエベレスト最高高齢者登頂成功の三浦雄一郎氏で理事会、総会に出席された。 理事会開会前に名刺交換とご挨拶をさせていただいた。 初めての方ながら、気軽にお話しをさせていただいた。 ジュネス栗駒スキー場も栗駒山系にあるスキー場として紹介させていただいた。 総会には林野庁長官も出席し祝辞を述べてくださいました。 会長からは、昨年末80才7月で3回目の登頂成功をした、皆さんに大変ご支援いただいた、さらに嬉しいことに、8月11日が山の日として制定されたことを、当協会としても喜びあいたいと話があった。 また、長官からは、観光立国として、林野庁も提携して山の日を喜び、協力していきたい。 さらに、日本林業協会会長も出席した。 三浦会長のかくしゃくたる姿勢、印象的な鋭い目、背筋、歩く姿の足運びなど山に入っている人であることを強く感じた。
林業・林政, 環境整備, 観光 よくぞ耐えた枝垂れ桜 2014年4月25日(金曜日) 爽風雲 ようやく我が里にも桜のつぼみがかすかではあるが膨らんでいるように感じられるようになってきた。 小学校のグラウンド沿いに植えられている「枝垂れ桜」も今冬の豪雪にもよくぞ耐えてくれたようで、多少の傷みはあったようであるが、冬囲いがしっかりしていたせいでしょうか、わずかにつぼみが膨らんできている。 この東成瀬小学校付近一帯は桜が多く、村の中でも桜の名所になりつつある。 少しずつ植樹を続けながら、名所にしていくのもよいのではないだろうか。 さて、それを道路沿いにするとなると、冬の除雪に影響を与えないか、付近の水田が日陰になったりしないか心配な面もあるが、そうしたことをも加味しながら、何とか環境美化を実践したいものである。 道路沿いには、古木の桜並木もあり、道路工事の際もその古木を伐採することなく、植樹をしてくれた先達の方々のご意志を汲んで手入れをし残した経緯もあり、さらに増やしていくことも大事なことではないだろうか。 課題を解決しつつみんなで相談してみたいものである。 今まさに「緑の週間」で植樹の季節、苗木を提供してくれる団体もあることから是非考えてみたいものである。
第三セクター関係, 観光 秋田ふるさと村20周年 2014年4月19日(土曜日) 爽風雲 秋田県の最大のテーマ誘客施設であると思われる「秋田ふるさと村」が開村して20周年になりその記念セレモニーが開かれ、関係市町村として案内もあり出席した。 開村当初から200億円もの事業費で実施した一大事業であり周辺市町村にも大きな波及効果が期待されてのスタートであった。 第3セクター運営と言うことも当時はとしてはある意味でその効果、成果に注目されたところであった。 我々の周囲からもその事業の施設テナントして入った方もあり、我々もまた同じ第3セクター運営を企画し事業を行ってきたこともあり、知り合いのテナント参入関係者もたくさんおりました。 そうしたことから、その運営手法、決算、運営の仕方など県からも大いに参考にして我々の事業も取り組むような指導も受けてきたところでした。 この20年間で、経営者、社長が県からの出向、あるいは純粋の民間人起用などもあり、盛衰を繰り返してきたところでしたが、ここ数年、入場料(入村料)の無料が大きな効果を発揮し、爆発的な入場者の増大に寄与したようであり経営も好転したように聞いていた。 年に数回は孫たちと出かけたり、イベントを見に入場しており、企画展にも時間を見て出かけている。 多くの工夫を凝らしており、展示内容にも当初からするとかなりの様変わりをしている。 今回は、近年事業でしょうか売り物の施設である規模の大きい「星空探検館・スペーシア」リニューアル記念番組鑑賞会として「世界遺産 宇宙への祈り」を体験した。 圧倒される構成で、これからの入場者の増大につながるものと感じた。 さらには、ふるさと料理館「味処 みのり」の試食会があり、地場産品にこだわった弁当が手頃な値段で提供されることになったようで、既製品のないこだわりの調理で大いに期待されることであるように感じた。 ご繁昌をご期待申し上げたい。 我々の地域でもあり栗駒山麓の周遊観光地としてお互いに連携をとって誘客に努力をしたいものです。 よろしくお願い申し上げます。
観光, 道路交通 除雪急ピッチ 2014年4月17日(木曜日) 爽風雲 国道342号線の秋田県側の除雪作業が急ピッチで進められている。 今の時期は人事異動などで転入されてくる公共機関などのお客さんが多数見えられるので、なかなか時間があっても村内に出ることができない。 もちろん、時間を指定していただいて見えられる方々も多く、午前午後とも部屋を開けないようにしていなければならないことも多い。 昨日は午後になってやっと時間がとれたので栗駒山荘に向かう道路の除雪状況を確認したく急遽出かけた。 やはり予想外に雪が多く、しかも降り始めの雪であるようだが、一番下の部分約50cmぐらいが非常に堅いとのこと、つまり我々の地域でいうところの「しらぱて」で除雪隊の4人もかなり手こずっているようでした。 除雪機械は秋田県では最も性能がよくしかも馬力もあるロータリー除雪車でさえ一回では飲み込めないとのことで、大型のブルドーザーで表面から4~5メートルもあろうかと思われる雪をいったん押しだし、それをロータリ除雪車で吹き飛ばす作業を、機械4台で効率的に行っていました。 昨日で一番の難所を超えることができるようで、この後は割合と順調に作業も進むものと期待しているところです。 栗駒山荘も豪雪であった割合にはそんなに大きい被害もないようですが、これから雪が消えてくるといろんな障害が出て来ないかと心配である。 何せ、約6ヶ月雪に埋もれていたわけですから、かわいい子供のように心配で成らない。 除雪隊の皆さんも作業に向かう途中には雪崩対策はとっているものの、危険な箇所も数カ所あると思うので十分に気をつけて往復してほしい。 それにしても、天気がよいのに、標高1、000メートルを超えるようになると風も冷たく、体感温度はまるで氷点下ではないかと思われるような状況でした。ちなみに出発するときは11度でしたが上は何度であっただろうか?約1、000メートルの標高差ですから、10度はちがうのかな? それに風があるので体感温度は相当低かったのでしょう。 ゴールデンウイーク前の除雪は終えることができるものと思うし、、鳥海山の遠景と春山の眺望を楽しみながら露天風呂を楽しみたい声も多くく、栗駒山荘の早期営業に期待するお客さんは多いことから早期の開通に期待したいものです