秋田ふるさと村20周年

秋田県の最大のテーマ誘客施設であると思われる「秋田ふるさと村」が開村して20周年になりその記念セレモニーが開かれ、関係市町村として案内もあり出席した。 開村当初から200億円もの事業費で実施した一大事業であり周辺市町村にも大きな波及効果が期待されてのスタートであった。 第3セクター運営と言うことも当時はとしてはある意味でその効果、成果に注目されたところであった。 我々の周囲からもその事業の施設テナントして入った方もあり、我々もまた同じ第3セクター運営を企画し事業を行ってきたこともあり、知り合いのテナント参入関係者もたくさんおりました。 そうしたことから、その運営手法、決算、運営の仕方など県からも大いに参考にして我々の事業も取り組むような指導も受けてきたところでした。 この20年間で、経営者、社長が県からの出向、あるいは純粋の民間人起用などもあり、盛衰を繰り返してきたところでしたが、ここ数年、入場料(入村料)の無料が大きな効果を発揮し、爆発的な入場者の増大に寄与したようであり経営も好転したように聞いていた。 年に数回は孫たちと出かけたり、イベントを見に入場しており、企画展にも時間を見て出かけている。 多くの工夫を凝らしており、展示内容にも当初からするとかなりの様変わりをしている。 今回は、近年事業でしょうか売り物の施設である規模の大きい「星空探検館・スペーシア」リニューアル記念番組鑑賞会として「世界遺産 宇宙への祈り」を体験した。 圧倒される構成で、これからの入場者の増大につながるものと感じた。 さらには、ふるさと料理館「味処 みのり」の試食会があり、地場産品にこだわった弁当が手頃な値段で提供されることになったようで、既製品のないこだわりの調理で大いに期待されることであるように感じた。 ご繁昌をご期待申し上げたい。 我々の地域でもあり栗駒山麓の周遊観光地としてお互いに連携をとって誘客に努力をしたいものです。 よろしくお願い申し上げます。