よくぞ耐えた枝垂れ桜
ようやく我が里にも桜のつぼみがかすかではあるが膨らんでいるように感じられるようになってきた。
小学校のグラウンド沿いに植えられている「枝垂れ桜」も今冬の豪雪にもよくぞ耐えてくれたようで、多少の傷みはあったようであるが、冬囲いがしっかりしていたせいでしょうか、わずかにつぼみが膨らんできている。
この東成瀬小学校付近一帯は桜が多く、村の中でも桜の名所になりつつある。
少しずつ植樹を続けながら、名所にしていくのもよいのではないだろうか。
さて、それを道路沿いにするとなると、冬の除雪に影響を与えないか、付近の水田が日陰になったりしないか心配な面もあるが、そうしたことをも加味しながら、何とか環境美化を実践したいものである。
道路沿いには、古木の桜並木もあり、道路工事の際もその古木を伐採することなく、植樹をしてくれた先達の方々のご意志を汲んで手入れをし残した経緯もあり、さらに増やしていくことも大事なことではないだろうか。
課題を解決しつつみんなで相談してみたいものである。
今まさに「緑の週間」で植樹の季節、苗木を提供してくれる団体もあることから是非考えてみたいものである。