カテゴリー別アーカイブ: 日美連合

初雪

ついにやってきました初雪が! 日曜日のお昼ちょっと前、福祉大会が開催されようとして、講師のお医者さんと控え室で話し中に雪が降り出しました。 ついに来たか!といった感じでした。 その日は朝から地域の作業に出掛けたが、その作業も冬を控えて、地域内を流れる堰の水路掃除で、冬の間は、その水路が雪を流すための重要な流雪施設となることから、地域総出の作業となっているが、今年はどうしたわけかかなり遅くなっての作業で、地域の方々も多少の不満があったようです。 それも、あいにくの雨、風、横殴りのもので、みぞれと同じような状況でそれが不満にもつながったようです。 そうした作業は、やはり、早めの作業がよい!終わってから、なぜ遅くなったのかという意見も出たようでした。 そうした作業を終えてからの福祉大会、チャリティーショーで、そんなこともあり、何かと気ぜわしなかった。 初雪がこんなに遅くなるのは久しぶりのような気がする。 朝起きて、孫は「雪が降ればいいなー」という。 なぜ?と聞くと、「明るい」からという。 こんな雪などすぐに消えてしまうんですよ> なるほどそうなんですよねー。 これまでのどちらかといううと、朝も暗く 気持もふさぎこんでくるような朝から、周囲が雪によって明るくなる。 これから本格的な冬本番、そうした気持ちで、備えも万全にしたかどうか、とりあえず植木やら家の周りの片づけを雨の中息子と二人でやっと終わらせ、大根の「柿漬け」を漬け込んでもらい、冬の食卓を飾る漬物も確保した。これが渋柿をたっぷりとつぶしこんだ柿漬けでおいしいことこの上もない。いつものことながらありがたことである。 そうしたことを着々と終えて、息子は冬タイヤに換えてえてくれたし、万全なよう気持で会議のため上京をした。 それに、止まってしまった温泉の掘削のための補正予算の審議の議会も可決していただき、育苗センター用地取得の議案も可決していただいた。また、畜産事業関係の用地取得交渉用地についても方針をあいさつで述べておかせていただいた。 終わってから、管理職会議を開き、今後の日程、懸案事項の対応などしっかりと確認したところでした。 それらを終えて、夜には、日本で最も美しい村連合の出版記念パーティーがカナダ大使館であるので上京した。 今週は東京での会議に明け暮れる。

最高の出品でにぎわう

  今年が45回目になる平成24年度東成瀬村産業祭が好天の中で、村民体育館を主会場にして多くの農産物や農産加工食品、民芸品などの出品で大いににぎわった。 今年からは、玄米の部も設けられどれだけ出品されるか気にしていたが、結構出品していただきうれしかった。 素人目の私にはその出来具合は判断はできなかったが、農家の方々にはよくわかるようで、いろいろと参考になったようでした。 この夏の猛暑は農作物にどのような影響を与えたか大変心配していたが、これだけ多くの出品があるということは、農家の方がたの技術と努力によって克服したものと思われうれしい限りである。 また試験的に栽培している、育苗センターなどでの葉物野菜も紹介されていたが、やわらかくおいしかったし、大いに期待されるのではないだろうか。 今年からは、日本で最も美しいい村連合主催の写真コンクール作品のすべてが会場に展示され、その素晴らしい作品は写真フアンにとっては全国レベルの作品であり、一見に値するものであると感じた。 また、村内の観光写真なども飾られていたし、小学生の習字なども協力していただいておるようであった。 3・11大震災の被災地である、岩手県大槌町の被災者のお菓子なども売られていたし、宮城県名取市閖上地区の海産物の即売会も人気を博し、昨年に引き続き大賑わいであった。 この出店のきっかけつくりになった名取市のO県議会議員さんからは、ふるさと納税としてご協力をいただきました。ありがとうございました。 東成瀬中学校には、閖上中学校の野球部とバスケットボール部が一泊二日で来校し、親善試合を行っていました。 いろいろな工夫を凝らして、内容の豊かな産業祭となりつつあるようで関係者の皆さんに心から感謝申し上げたい。 また、防災センターでは、自主防災組織結成に向けての防災講習が部落長、自治会長さん方を対象に開かれましたし、村独自の防災支援員2名を委嘱し、これから具体的に自主防災組織立ち上げに向けてご協力をいただくことにしました。 恒例の健康相談も行われ、私も骨密度測定を行ったもらったところ、十分な密度であるとの判定で少しその分では自信を持ってもよいのかな。

新たに4町村と1団体加盟

image 日美連の臨時総会が開催され、厳密な審査に合格した4町村と1地域団体が連合加入が認められ 認定証が交付された。 これで、49自治体と48企業が加入する非営利活動NPO法人連合会としてさらなる活動を展開することになる。 今回は、5年に1回義務づけがある再審査の対象団体である3団体も無事再審査で合格した。 来年は我が村もその対象であり、どうするか? さし当たっては、加盟申請の対象項目の確認と看板などのサイン類の統一性、住宅の新築、改築などでの住民の屋根や外壁に対する協力願いたいこと、など「景観条例」の制定みたいな対策が必要になってくるのではないかと感じた。 その条例は厳しい内容ではなく、緩やかな心構えでもよく、住民がこの運動に積極的に関わっていただけるような内容で、良いと思っている。 難しく考えず、この運動に先ずは多くの方々が参加してもらえるよう努力していけたらと考えている。 総会の後、天孫降臨の地にふさわしく、伝統的神楽が紹介され、真剣を使った舞には、文化の奥深さがあるように思えた。 その後、日本を代表するジャズ奏者の演奏、日美連のテーマ音楽も、作曲してもらうことにもなった。 連合会も次第に深くなっていくように感じた。 この臨時総会には河野宮崎県知事がお出でになり歓迎の挨拶をしてくださるという丁寧な対応に感激した。 image image

日本で最も美しい村連合フェスティバル

image image 今年の開催地は宮崎県高原町(たかはる)で開催された。 村からは、日美連合の主旨、活動のあり方などを実際に連合加入団体の方々と意見交換をするなど、今後の活動の参考にしていただき、村の方々にも、その意義などを理解して頂きたく、議会、商工会、職員も含めて御協力してもらい、出席していただいた。 初日は、加盟団体の記念植樹をした。 image 私も村の木[秋田杉]の立派な木を植えさせてもらった。 町長さんの挨拶で、宮崎県の最上流である高原町は、天孫降臨(神々の 舞い降りた地)の地として名高い霧島連峰の「高千穂峰」があり、その地から、宮崎県の流域に綺麗な水を流すように最大の努力をしているし、この度の植樹もそうした意義ある事業として捉えている。 この挨拶は私の考えていることと全く同じでありすごい共感を覚えた。

紅葉でもあるまいに?

      このところ標高500メートル以上のところでの活動をしていて気になる風景にあっている。 周りは山また山で、青に近い目にも優しい濃い緑に包まれているのに、一部分がなぜか赤に近い、茶色がかった風景が目ににつくのです。 どうも気になって開会式なんかで、不遜な事ながら隣の人に「あれはなんだ?」と挨拶が終ったあたりで声をかけてみた。 多分、水不足で枯れてきたのではないかという。 ははーそうか、さもありなん、と納得していたら、どうも違うようだ。 ブナの葉が枯れ出しているようなのである。昨年もそうだった、という。 すわ!これは「ナラガレ」がブナにまで伝搬したのだろうかと思ったらそうではない。 葉っぱに虫がついて葉っぱは枯れるが、ブナの木本体には今のところ問題がないようである。 まずは一安心。 しかし、これまでこうしたことがあったのだろうか? 森林資源である広葉樹の元祖みたいな、ブナやナラがもしかして絶えるようなことになったらこれはどうなるだろうかと思えて成らない。 水も空気も山菜も山に生きる生き物すべて、いや我々人間だってどうするんだろうと思ってしまう。 自然の恵みをごく自然に享受している我々人間が、どれほど普段そうした自然現象に目を向けているのか?と思わずにいられない。 「ナラ枯れ病」もある一定周期で現れる現象であると言われているし、それは自然の摂理であり、新陳代謝の表れで会うというが、目にしたブナの葉っぱが枯れるのも、何かの警鐘ではないかと思えて成らない。 しっかりと、広葉樹を育て育成する試みは壮大な構想かもしれませんが、せめてもの現代社会に生きるものの勤めではないかと思っている。