カテゴリー別アーカイブ: 福祉
診療施設ミニ学会
(小出診療所を視察)
(参加者)
(歓迎の挨拶・横山にかほ市長)
(黒沢保健師)
(佐々木保健師)
(佐々木看護師)
(小出診療所の和田所長)
(小野会長と伊藤座長)
県内には、国民健康保険直営診療施設は7つある。
その関係者が「地域包括ケアシステム」である保健、医療費、介護、福祉のありかたを総合的に研究し、その成果を発表し、議論しあって、今後の活動に役立てるためのミニ学会を開催している。
今年は、にかほ市の小出診療所で現地研修を行い、その後会場を移して全国規模の大会と同じような内容を小さくしたミニ学会を、10人の研究者が発表してくれた。
村からは9人が参加し、二人の保健師が後期高齢者歯科健診から見えた課題が発表された。
助言者の小野会長から、大変よい研究であり、継続してその研究を続けていくことが大事であり、成果を発表してほしい。
また、看取りにたいする職員の意識調査が幸寿苑の看護師から発表した。これまた、大変大きな課題であり、研究視点として極めてよい内容であり、難しいが引続き研究を進めてほしいとのコメントがあった。
この学会では、歯科健診の重要性、5S(整理、整頓、清潔、製造元、躾)がいかにあらゆる面での成果向上につながるか、こどもの料理講習の必要性、等に強い関心をもった。
特に
小野会長(横手市立大森病院院長)の「多職種連携」(医師、保健師、看護師、介護士、検査技師、ワーカーなど)の重要性が今後益々重要になってくることがはっきりしてきた。
実りの多いミニ学会であった。
因みに、昨年は村で行った。
全国の大会は10月に埼玉県大宮市で行われる。村からも参加することになっているし、発表もある。
ここ数年毎年発表してくれている。
よい勉強になると思うし、課題をもって日々の業務にあたることにもつながることになる。
有田町の課題
(有田焼の鉱石山)
(初代町長.toto創設者・の旧家での説明をしてくださいました町長)
(柿右衛門窯)
(伝統的重要建造物群が3kmにわたって立ち並ぶ)
(改修工事中の主屋)
行政視察の三日目は、有田焼の佐賀県有田町を視察した。
来年が有田焼400年目の記念の年。
原材料の鉄分を含んだ山を所有してる有田町であるが、その山全体を掘り出し現在は僅かにその場所を使ってはいるがそのほとんどは、優秀な鉱脈を持っている天草から運んでいるとのことであった。
一般的に、有田焼は値段が高い!との感触であるが、1300度の高温で約3回も焼きを入れる作業と独特の色合いと、それが変色しない技術、陶器と磁器の違いなどを考えると、その有田焼の特徴からしてもさもありなんといった感じであった。
しかし、最近は、お茶碗一つとっても割れたら100均で買える時代で、その販売額は、激減し、極めて厳しい環境にあるようでした。
400周年を契機に、来年は大きな構想のもとに、次の時代に向けた人材育成などや、これまでの商品を持ち歩いての営業活動から観光客誘致等総合的な振興等に向けて、来年一杯徹底的なキャンペーンを張る計画であるとのことであった。
柿右衛門窯等も実際に見学させて頂きましたし、ここでは職人さんがたが35人ほどでそれぞれ完全分業で、それをトータルで作品として完成させるのが、伝統の家系を引き継いだばかりの、15代柿右衛門さんの重要な役割となるとのことであった。
有田焼の窯元凡そ200軒があるがその建物の多くが伝統的重要建造物として文化庁から指名を受けており、その建物も約3kmにわたってあり、落ち着いた町並みでもあった。
しかし、その3kmを一般車両がある程度のスピードで走るものですから、結構問題となっていることから、そうしたことも今後の課題となっているとのこと。
ゴールデンウィークには、毎年有田フエアーが 開催され、100万人が来るそうです。
町長さん自ら説明をしていただき、初代村長から寄付された家での交流会でとても活発な街であると感じたし、説明を受けることが大事なことでもある。
地方創生対策でも積極的にこうした事業に当てていく計画と感じたところでした。
課題や規模は違っても、悩みは同じであるとお見受けしたところでした。
地鎮祭など多彩な一日
学校給食センターと肉加工施設建設の地鎮祭が関係者出席のもと行われた。
本年度の主要事業であり、農業振興と六次化産業と雇用対策にも繋がる期待の事業として取り組んでいる。
工事の安全とより良い施設となるように祈願した。
午後からは、自殺予防の知事メッセージを携えてのキャラバン隊が訪問され、知事メッセージを受け、意見交換をした。
自殺者が減少傾向であったが、今年に入り、再び増加傾向にあり、危機感をもって対応する必要性からの訪問であった。
この課題は余りにも難題であり、粘り強くじっくりと対応する必要性、更には離職者にもそうした傾向があるのではないかとの意見もあることから、国や県レベルでの総合的な環境整備の必要性などについても意見交換したところでした。
このあと、昨年から始まった市町村対抗駅伝ふるさとあきたランの説明会があり、監督コーチ19名で打ち合わせ会があった。
自己紹介の最後には、一般の部で佐々木剛樹さんが中学から秋田工業、大学での駅伝経験を生かして頑張りたいし、どんなトレーニングをすべきか、あるいは心構えなどを指導したいとのことに、多いに期待したいと思った。
夜には、上掵遺跡の発掘作業に当たってくれた桜田さんを作業員6名が囲んでの、今年の慰労会に出席。
席上、桜田さからこの遺跡が、今後ますます多くの貴重な資料が発掘されるだろうとの見通に、私も作業員の皆さんも大きな夢を描いたところでした。
ねんりんぴっくの会場地!
(挨拶する阿部連合会長)
(開会式)
(林間コースのテーショット)
立秋になったとたん、何だか夜は過ごし易くなったような気がしませんか?
夕方からほとんど毎日エアコンをつけていた。
ところが、立秋になったとたん、夜はエアコンをつけなくなった。
季節は間違いなく秋に向かっている。
パークゴルフ場も集落よりは3~4度は低く、風も爽やかで、パークゴルフ愛好者からは大変喜ばれている。今日も、全県パークの日ゴルフ大会がひらかれている。
連合会長からの挨拶で、2019年9月「ねんりんぴっく」の秋田開催のパークゴルフ会場にジュネス栗駒パークゴルフ場が決定したことが紹介された。
村としても、会場の整備に今シーズンオフから具体的に対策をとることとしているが、大会運営には連合会の全目的なご指導をお願いしたいと挨拶でのべさせていただいた。