カテゴリー別アーカイブ: 福祉

産業祭も工夫を凝らして

dsc_15121(幸寿苑の敬老会で、知り合いのお母さんが踊りを披露、これに手拍子で御礼)

今年の敬老会も特別養護老人ホーム「幸寿苑」で終わりとなりました。

ご家族がたくさん見えられて、特製の芋の子汁、赤飯などの昼食で一緒に楽しく過ごしておりました。

私も今年初めての芋の子汁をご馳走になりました。美味しかったです。

ここで生活しておられる方々は、こうして家族が来て一緒に食事をしたり、話を聞くのが一番の楽しみでもあるように思います。

今回は、余興に毎年来て下さる踊りの会の方々とともに、村の会員が中心になってきていただき、それぞれ知り合いもおり、とても楽しそうでした。

踊りの余興の他に、それぞれ知り合いの方々に手を取って話をしてもらい、ふれあいのよい機会となったようです。

来年の再会を約束してもらっていました。

午前中は、10月21日・22日の二日間開催される産業祭の合同会議も開かれ、開催内容に工夫を凝らして進めるように確認し合ったところでした。

よい出来秋を、皆で喜び合えるような産業祭にしたいと思っています。

敬老会の参加者減少

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dsc_14971(児童館の子供たちによるスコップ三味線、ふるさとの合唱、昔懐かしい「裏町人生」の熱演)

昨日は、私の地元岩井川の敬老会でしたが、今年の参加者はどうしたわけか大変少なく、がっくりしました。

何か事業があったのか、あるいは何かの都合が悪い人が多かったのでしょうか。いつもは参加者が多く賑わっていたので心配だ。

今年は全体的にどこの会場も少なく、敬老会もある意味では岐路に立たされているのかもしれません。

関係者で相談してみる必要性があるようです。

昨日はそうしたことも含めて懇親を深め合ったのですが、対象年齢の引き上げには課題があるようなお話が多かった。

そんな中にあって、孫たちみたいな児童館の子供たちとの「ふるさと」を歌う元気な方々は懐かしそうに、大きな声で合唱に加わっており、これはいい企画であったし、こうした試み、つまり聞くだけであったり、見るだけでなく、皆で歌ったりする合唱や動きのある企画があればより楽しい敬老会?になるような気がするがどうだろうか。

敬老会始まる

(乾杯で今年の敬老会が始まった)

9月は敬老月間。 村の敬老会もこの時期に集中して行われる。 毎年対象者の多い田子内地区を皮切りに始まり、連休を含めて開催される。 皆さん楽しみにしてくれており、我々も心しておもてなしの心で地域の方々のご協力を頂き努力している。 今日は天気がよかったせいか参加者が割合と少なかった。 敬老会については、対象年齢を引き上げた方が良いのではと言った意見もあるが、参加しているかたや、間もなく参加できる年齢の方々の多くからはこのままで開催してほしいとの意見も多く、中々踏み切れないでいる。いずれ敬老会のあり方を検討する時期にはなったものと考えられる。 それにしても皆さん元気なもんです。

医療・福祉の現場から

(発表する職員)

県内の国保診療診療施設協議会の医師・看護師、保健師、介護職員、検査技師が一堂に会して研究した成果を発表し研修し合う第9回目のミニ学会が行われた。 とても内容の濃い発表で、10月に山形県で行われる全国大会でも堂々と発表してくれるものと期待したい。 村の保健師二人と看護師も専門的な分野から研究成果を発表してくれた。 緊急時の対応などについての発表では、単にマニュアルだけでなく、簡易なイラストをいれるなど誰でも直ぐに対応出来るようにするなどの工夫が必要であり、これはAEDなどの取り扱いの際などでも可能ではないだろうか?と思った。 緊急時などには、AEDがあっても、慌てて取り扱うことが出来ない 場合もあるような気がするがどうだろうか? とにかく、こうした研修では多くの方々の意見を聞いて出来ることは直ぐに実践することが大事であると常に感じており、できるだけ私もそうした提案をしている。

秋田県の医療・介護総合確保事業

DSC_1415[1](示された秋田県計画)

DSC_1416[1](台風一過の青空)

全国的には「地域包括ケアシステム」が提唱されて久しいが、秋田県でも最近は法律に基づく「地域における医療及び介護の総合的な確保の促進に関する法律」が平成26年に制定され、これに基づく「秋田県医療介護総合確保事業」が策定されることになり、その審議のための計画策定委員会が開催され出席した。

一昨日は、地方創生対策の委員会が開催されたし、昨日はこの委員会と矢継ぎ早に開催されている。

まもなく県議会も開催されることからこれに提案する必要性もあり、こうした会議が開催されているのでしょう。

地域の福祉・医療の確保対策は喫緊の課題であり、その必要性は必然性があり、それぞれが独自の対策であっては成らないわけで、全国的にはすでに広島県をはじめ多くの自治体が積極的に取り組んでおるところです。

国民の健康の保持及び福祉の増進に係わる多様なサービスへの需要が増大している。従って、地域の創意工夫を生かしつつ質の高い医療提供体制と介護の総合的な確保を目指す地域包括ケアシステムを構築することを目的としているものです。

しかしながら秋田県においては、まだまだこの地域包括ケアシステムの認知度は低く、しかも医師の偏在が秋田市に集中する顕著もあり、看護、介護人材の確保も厳しい現状に秋田県としてもこの計画策定にはかなりの厳しさがうかがえた。

台風10号については随分と心配したが、大きな被害もなく今朝は台風一過の青空ものぞく天気となりほっとしているが、9・11に続く今回の台風被害のあった岩手県、さらには先般の豪雨被害のあった北海道の各自治体の被災地には心からお見舞いを申し上げたい。

当事者としてどれだけ頑張っても防ぎきれない災害のあることを目の当たりにした思いでした。