議会で決算審議

 

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9月議会は前年度の村の決算を審議する重要な機会である。

この審議を通じて、我々予算を執行してきた立場のものもしっかりとその事業成果を確認しつつ、今後の村政運営に当たっていかなければならない。

午前午後と終日この審議に出席したわけですが、審議の過程で質問する議員に対して答弁する立場の職員も管理職だけでなく、若手の担当職員も出席するようになってよい意味でとても緊張感があって勉強になるものと思っている。

議会の本会議では、管理職が全て答弁しますが、決算特別委員会や予算特別委員会ではこのように担当職員も出席しての審議であり、十分に勉強して審議に臨むわけでよい経験となる。

 

法務大臣就任を祝う

dsc_14611(壇上の金田法務大臣ご夫妻と挨拶する発起人の木村JA会長と須田後援会最高顧問)

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(私も中締めのあいさつをさせていただきました)

衆議院議院秋田2区選出の金田勝年議員が、8月3日組閣の安倍内閣で法務大臣という要職に就任された。

ちょうど雄物川河川整備や道路交通の要望に県南の自治体議会、土地改良区など関係者が合同で要望会を開催し国会議員、関係省庁に出かけた。

ちょうど国会議員会館を訪れていたときに、総理官邸から正式な就任要請があり金田議員がそこから帰ったところに居合わせており、議員会館の訪問者一同で急遽お祝いの万歳をしたところでした。

おそらく、たくさんの訪問客やお祝いに駆けつけておられた方々、マスコミの方々、省庁の方の中での万歳はあまりないのではないかと思いました。

それから1ヶ月、昨日秋田市のホテルで1000名を超えるくらいの参加者で就任祝賀会が、それはそれは盛大に開催された。

参議院議員2期の経験者であり、全県からのお祝いで、先週は2区の大館、能代、山本などではすでにお祝いをしており今回は、秋田市、潟上市、県南からの参加者であった。

何しろ秋田県からは、野呂田芳成代議士の防衛庁長官以来17年ぶりの大臣就任となる。

秋田県にとってはある意味では快挙であり、待望久しい大臣就任であり、満を持しての就任である。

秋田県全域で知名度のある代議士であり、昨日の就任パーティーにも多士済々の方々が、お祝いに駆けつけておられました。

おめでとうございました。

私も金田代議士のお兄さんと高校の同級生であり、最初の参議院選挙に当時の大蔵省を退任し、急遽参議院選挙に出馬の際にお兄さんが弟思いで大変心配して、我々の同級生とともに県内の知り合いの挨拶回りをしておられ、我々もそうした仲間の一人として大変嬉しく思っています。

お兄さんは現在は体調を崩しておられるようですが、今回の大臣就任は何よりも励みとなられるでしょうし、一番喜んでおられるのではないだろうかと、中締めの挨拶で述べさせていただきました。

本当におめでとうございました。

敬老会始まる

(乾杯で今年の敬老会が始まった)

9月は敬老月間。 村の敬老会もこの時期に集中して行われる。 毎年対象者の多い田子内地区を皮切りに始まり、連休を含めて開催される。 皆さん楽しみにしてくれており、我々も心しておもてなしの心で地域の方々のご協力を頂き努力している。 今日は天気がよかったせいか参加者が割合と少なかった。 敬老会については、対象年齢を引き上げた方が良いのではと言った意見もあるが、参加しているかたや、間もなく参加できる年齢の方々の多くからはこのままで開催してほしいとの意見も多く、中々踏み切れないでいる。いずれ敬老会のあり方を検討する時期にはなったものと考えられる。 それにしても皆さん元気なもんです。

にわかに秋色の気配

猛暑が続き、これに引き続き台風の発生と観測史上例を見ないという豪雨被害が続出、日本列島は大変な事態となっている。 そんな自然環境の中、村における自然災害の被害はあるにはあるが、人的、あるいは生活環境に大きな影響を及ぼすような状態ではない。 農作物の生育状況も順調であるようで、このまま無事に出来秋を迎えてくれるように期待しているところである。 ところで、天気予報などではかなりの確度で台風や大雨などが村に接近する予報となっていることが多く、かなり緊張してその対応をしている。 これまでのところ、幸いうまい具合にそうした気象にはならず避けてくれてほっとしているところです。 これはどんな気象状況でそんな状況になっているのか検証する必要を感じて、これから具体的に検討して参りたいと思っている。間違いなく奥羽山脈の影響はあるとは思うのですが、科学的な根拠がなく関係機関にご相談申し上げご教示していただきたいと思っているところです。 それはそれとして、先般のような想像を絶する時間雨量となると我が村でも考えられないような事態になることも予測されることから、具体的なハザードマップ策定など考えられるような調査検討に大至急取り組みたいと考えているところです。

税制についての研修

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(理事会で挨拶する藤原会長)

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(財政委員会で講演する神野名誉教授)

昨日は全国町村会の理事会が開かれこれに出席、更に予定では財政委員会が開かれた後、直ちに秋田県に入り翌日の今日、東成瀬村での現地視察研修が行われる予定であった。

ところが、このところの台風被害や新たに発生した台風などの影響で交通機関の乱れ、首長が留守をすることの配慮からこの現地視察が中止になってしまったはことは、やむを得ないこととはいえ残念であった。

ところで、財政委員会では、地方自治制度、税制を選考されておる東京大学の神野直彦名誉教授による「地方税制の課題と展望」と題して平成29年度に向けてあるいは今後の地方税制についての講演があった。

税制の理論から地方税の課題形態、「人税」は国税に、「物税」は地方税に、間接消費税の上流は国税に、下流は「地方税」にとされているが、その割合にはどうも課題がある。

28年度の地方税制改正は消費税の延期に伴う改正が中心である。

29年度税制改正では、ゴルフ場利用税の廃止、住民税の控除の改正、固定資産税の償却資産課税、森林環境税など予断を許さないくらい厳しい改正になるようである。

このほか、理事会では「簡素な給付措置(臨時給付金)・年金生活者等支援臨時福祉給付金に対する協力要請があり、林地台帳の整備に当たっては、民有林おも林地台帳ができ次第公表することとしているが、個人資産を公表することには課題がありそうであった。

一方、自治体の電子化においてクラウド化を促進するような取り組みを期待していること等の要請があった。

これに関しては、専門職員の育成と国による指導要請が行われた。

 

 

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