




(ナラ枯れガ進む山)
数年前から全国的に進み出したナラ枯れが、今年も顕著になってきました。
少し落ち着いたのかなと思っていたら、今年の夏から急激にこのナラ枯れが目立ちはじめ、がっくりしているところです。
「カシノナガキクイムシ」を駆除する決定的な方法は、伐倒、薬液注入などは一定の効果はあるようですが、何せ、この虫の繁殖は人手がそうした山に直接入って、それらの方法を採るためには物理的に相当な困難を伴うことになります。
自然界は一定の輪廻で回っておるようであり、我々が考えているような対策で防止できるのかどうなのか、かなり難しい課題であると思っている。
しかし、漫然と手をこまねいていてよいものではなく、できる限りの手立てをしていかなければならないものと考えている。
我々を取り巻く自然界は、このところあまりにも変化が激しく驚きであり、災害も想定を超えるような事態が続出している。これは何を意味しているのだろうか?
我々も引き続きこうした自然界の変化には、関心を持って行かなければならないものと感じている。
秋の空を見上げるのは実に味わい深い。 空の色も、雲の流れも形も刻々と変化していく。 正に雲に語りかけ、自然界に語り、今日はどんな一日になるの? 遊び心一杯の秋の空は、正に雲と遊ぶ一時でもある。 今日は増田の花火。 二尺玉が名物だが、天気が少し心配である。