全国町村会長会

(東部ブロック会議) (川越城本丸御殿視察)

午前中は、「小江戸川越」と言われる川越は、歴史的にも重要な位置にあった平城であり、江戸からも近く、徳川家康公も度々訪れていたそうであり、三代将軍家光公、春日の局も関わりのある地域であるとのことであった。 伝統的な蔵などもあり、落ち着いた町であった。 ここからは東京までは近く、バスでの移動となった。 午後からは、全国町村会の会議に出席し、引き続き国会議員との要望会に出席した。 4項目の平成29年度税制改正に関する要望を行った。

産廃処理の最前線!

(広大な処理施設の一部) (超多忙で滅多に会うこともできないばかりか、聞くことのできない石坂産業社長・石坂典子氏の自信に溢れたごあいさつでした) (社是とも言える標語が大きく目に写りました) (広大な処理工場は、すべて壁によって遮断され粉塵などは外に漏れない完璧さ!と通路も緑のアーケードになっている配慮ぶり)

全国町村会の関東以北の町村会東ブロック研修会が、埼玉県三芳町で開催された。 最近、特に注目されている産業廃棄物の格付けで、トリプルAの埼玉県三芳町の石坂産業株式会社を視察研修をした。 17万平方メートルの敷地に緑地80%、工場敷地20%の基準とは正反対の環境のなかで、地域に密着した工場とその環境に配慮した徹底した管理のもと、素晴らしい事業として成功している実績を目の当たりにして、分別の重要性、どちらかというと迷惑施設とされているこうした施設が、しっかりと産業として大きく注目されている現実に、改めてその会社の理念、地域型産業として根強いていることに感銘した。 社長は超多忙で、埼玉県の首長さんがたであっても滅多にお会いすることが出来ないくらいだそうで、今回はその方から直接お話しをお聞きすることができた。 参考になることも多かった。

部落作業と収穫

(我が家からのスーパームーン前夜。20時30分頃)img_1661

img_1662img_1665久しぶりの休日は、朝から部落の作業に出役。冬に備えての地域の掃除やら、片付けなどを行った。 今回は短時間で終わり、そのあとネギの束ね方をした。 今年のネギの出来は私にとっては最高の出来であった。 収穫作業と柿漬けを毎年お願いしている知人が、そろそろ来てくれるだろうとその準備など結構暇なく動き腰も痛くなったが、明日からしばらく出張が続くのでしっかりその準備も整ったので、なんとなくゆっくりしたところでした。 夜になると夕方からの雨も上がりスーパームーン(一日早かった!)が時折晴れ間から覗いてくれた。 なかなかうまく写真が取れない。やっぱり皆さん三脚を立てて撮影するんでしょうなー。 カメラも三脚もあるにはあるんですが、スマホと簡単なデジカメで済ましているものですから、操作がスムースでなく、しかも電池やバッテリーが切れており慌ててもだめです。 少し、慣れないといけません!

生きることの包括支援

    秋田魁新報主催の「いのちを守り、いのちを支える」さきがけいのちのちの巡回県民講座in東成瀬村が東成瀬村と東成瀬村のぞみの会、秋田県医師会、秋田・こころのネットワーク共催で開催された。 この運動は、自殺者が全国的にも秋田県がトップということがしばらく続き、危機感を県民全体が持ったことから、その対策として秋田県がその予防対策を取るべく一大キャンペーンを行った。「自殺」という人間の内面的な問題に入り込む難しい対策となったが挙げて各県内自治体が取り組んできた。 その成果は一旦出たものの、再度自殺率が上がってしまい、引き続きこの運動を現在もとっておるところであり、自治体の取り組みには多少の温度差はあるものの真剣に取り組んでいるところである。 わが村においては、平成22年度から「東成瀬村のぞみの会(会長・鈴木春一)」が継続して「いのちを考えるつどい」を開催しているところであり会員数は22名となり大変積極的な活動を展開しているところです。 今回の事業にも積極的に協力をしていただき、約150名もの参加者で大変盛り上がったシンポジュームとなったと感じている。 主催者であり共催者である方々からも、これだけの参加者は19回目になる巡回県民講座では一番盛り上がったものであったと会場からの発言があった。 私は、あいさつでもいつも「自殺」という言葉に抵抗感がありその運動の難しさも併せて感じていることを申し上げてきたところでしたが、今回自殺対策基本法の中で「生きることの包括支援」という表現が法律改正で表記されたとのことであとのことで、これは今後この運動の中心として理解されやすいものとなるものと感じた。 また、わが村での自殺者ゼロがこの10年で3年もあるということは全国的にも特筆すべきことであるとのことであった。 いずれ、こうした運動は粘り強くしっかりと理解を得ながら、相談する環境整備、隣近所の付き合い、あらゆる考えられる対策をとって行きたいと思ったところでした。 コーデイネーターの秋田大学保健管理センター所長の伏見教授からは、高齢者の自殺割合、中でも男性の割合が極めて高いが、必ずしも一人暮らしであることではなく、家族がありながらの自殺者が大きい割合いであることに改めて考えさせられた。家族間の問題もあるようであった。 内容の濃いシンポジュームとなったことを関係者にお礼申し上げたい。

熊本県からお礼

  (孫たちと御祝い、将棋) 熊本地震から6か月になろうとしている。 今日、その熊本県町村会から年末を控え全国の町村会からお見舞いをいただいたお礼にと一つの区切りとして、熊本県の町村長さん方が手分けをしてわざわざお礼に来てくださいました。 今なお続く余震に悩まされている現状や、車での避難や仮設住宅での生活、被災した家屋の公費解体の課題、家屋の建設に当たっての土地の問題など多くの課題がある一方で、公共施設の復旧での激甚災害であっても自治体負担が一定程度あることによる自治体の財政負担が重くのしかかっていることなど、今後の災害時における一つの例となることから、国における特例措置かこれほど大きな災害の際における国の制度の抜本的な対応などに期待したい話もあった。 被災自治体としては、そうした思いは共有しなければならない事項であり、他人ごとではないように感じた。 わが村も、昭和45年の秋田県南東部地震の震源地でもあり、やっぱり一定程度の負担があったし災害復旧債は後年度の地方交付税措置もあるわけですが、それでも一般財源投入はあるわけでその心情はよく理解できた。 地震もいろいろな種類の揺れがあり、熊本は断層地震とされている。 普段あまり地震のなかった地域であったようで全くの不意打ちのような感じであったとのことであった。 一日も早い復興を願っていることを申し上げさせていただいた。たまたま昨年にはあの美しい熊本城を観光したことを思い出しながら話したわけですが、復旧に10年の歳月を要するとのことに愕然とした次第でした。 わが家では昨日は孫の11歳の誕生日、ずいぶんと大きくなったものです。元気に健やかに伸びてほしい。 将棋が好きでたまに指すことがあるが、3回に1回は負けるようになってしまった。 なかなか将棋を指す機会がなく残念だがこちらも強くなってきた。