まさに晩秋

朝夕めっきり冷え込んできた。 昨日は久しぶりに終日在庁し約束していたお客さんの対応に結構忙しかった。 中には、10数年ぶりのお客さんもおり懐かしく話も弾んだ。 そんな中で、全く突然のお客さんもおいでになりすっかり話し込んでしまった。 そんな合間に、スケジュール調整のためのシステムが10月から変わり、その対応にも習熟しなければならないためその対応にも取り組んだ。 すでに各課担当からたくさんの事業調整のための日程要請が入っており何とか決めたが慣れるまでこれまた大変そうだが、出張中でもスマホからも日程調整などその対応ができるとなればこれまた便利だし、効率的に仕事ができるのでやむなしかな。 ついでにスマホの写真とデジカメ3台の記録とカードの整理を教えてもらいながらPCに取り込みをしたが、間単にはできず悪戦苦闘、ほしいときにすぐに取り出せるかどうか大変心配だ。しかし、整理しておくとだいぶ楽にはなりそうでこまめにやるのが大事だそうだ。 ブログ用とFB、その他の写真用を使い分ければよいのかなー。 そんなこんなで、気がついたら、夕闇が迫り、外は夕焼けが美しく、グラウンドでは東成瀬小学校の子供たちが夕闇の迫る中で元気に野球練習に懸命でした。 勉強もスポーツも頑張れ!成瀬っこ! そういえば、先日おいでになったデンバーの日本館の本間館長がアメリカに帰ってまもなく、日本で7月に放映されたNHKの学力番組「クローズアップ東北たがやせ!こころ」番組が全米で放映されたとのこと、全米ですよ!全米に!凄いことだとのメッセージが送られて来ていました。

朝霧の仙人郷

今朝の仙人郷は、台風19号の影響を心配したがほとんど影響もなく、それこそ台風一過の見事な秋晴れが予想される朝霧に包まれたすがすがしい朝でした。 昨日は、秋田県雄勝振興局の局長をはじめとした幹部が勢揃いした中で、村からも管理職全員が出席して、懸案事項についての意見交換をする懇談会が開催された。 この会議には、あらかじめ村から協議事項を提案しており、これに対する秋田県としての考え方や対応を回答という形で説明していただき、これに対する突っ込んだ意見交換をしたものです。 予定した時間よりもオーバーしての真剣な意見交換の場となった。 必ずしもすべてが納得できる回答ではないものにしても、こうした形で意見交換をしあって、それぞれの持つ地域の特色を確認し合いながら、地域振興を目指していくことは有意義なことであろうと思う。 何よりも、地域の実態を知り今後の行政施策の推進に資していくことは重要なことであるわけです。 そんなことを思い浮かべながら朝の散歩はすがすがしい。 これからは次第に寒くなってくるし、散歩も億劫になりがちであるし、我が家も2歳になったばかりの孫が鼻水を垂らしており、こりゃ行けないと、ストーブに火を入れた。 今年はだいぶ遅いような気がすると思って昨年の手帳を見たら10月27日の点火で今年は2週間近くも早いことになる、私自身が寒さが身にしみてきているのだろうか? 年はとりたくないなー!

緊張の連続

今月は大きな事業が連続してあり、かなりハードな動きをしたためか、少し体力的にも精神的にも疲れが残っているような週初めである。 それに加えて、台風19号がかなりの大型で、村の事業に参加してくださる方々も交通機関の乱れやその動き、対応に職員は懸命に対応してくれたようで、何とか無事に終えることができそうである。 国文祭行事もまさしく、文化の原点でもあると思われる、昔語りや、方言など、地域に根ざした文化をしっかりと伝承しつつ、後世に残し伝えていくえていくことの重要性を「伝承文化」として確認し合えたものと確信しているところである。 先週は、医療保健部門では極めて権威のある保健文化賞を受賞することができましたことは、この上ない喜びであり村としても大きな誇りでもありました。その上天皇皇后両陛下にも拝謁することができ感激でもありました。 また、国保地域医療学会では村から4名の学会発表があり、これまで一番多い発表でありました。 このように医療、健康、福祉、教育など村が重点的に取り組んできた分野であり、これからもこうした取り組みを積極的に推進していきたいと考えているところであり、励みにもなりました。 そんな一方で、かねてから進めていた私の実家の解体作業が出張から帰った11日にはすっかりかたづけられ更地になっていた。 やむを得ない事情ではあるものの、どこか誠に寂しい限りで、自宅に入る前に実家の前にしばらくたたずんで育った当時を思い起こしたところでした。 時代は変化していくものでしょうし、空き家となってしまってはどうしようもありません。 複雑な気持ちで一杯でしたが、翌日からはそんなこととは別に忙しい日々を送っている毎日です。 昨晩は我が家の3年生になる孫が、野球スポーツ少年団の紅白試合があり、初めてバッターボックスにたち、レフトの守備位置についたそうで、いきなりデッドボールで出塁、それも緊張のあまり避けることができなかったりであり、出塁をしても足が震えて走ることができなかったなど、大笑いしました。夕食はたらこ飯のお寿司で初デビューをお祝いをしました。    

国文祭大好評

  国民文化祭「日本で最も美しい村」・昔っこの祭典が、今日10月13日午前9時から、東成瀬村地域交流センター「ゆるるん」で行われた。 全国からこの事業に関心のある方々が参加してのイベントであり、参加者は九州宮崎県高原町や福岡県東峰村、和歌山県、長野県、新潟県、福島県、栃木県、山形県、岩手県、青森県など広範な地域の語り部、方言などを紹介するもので、こうした分野に関心のある方が大勢参加してくれた。 受付で準備したプログラム450部が全部配布され、急遽追加する嬉しい状況であったようで、スタッフを含めると500人近い大きなイベントになった。 昔語りは、地域であるいは家庭で語り継がれてきた伝承文化であり、人としての生き方を物語で教えることであったり、守るべきルールを子や孫に教え伝えてきたことの歴史であることが、語り部によって心豊かに紹介された。 会場全体が一体となったほのぼのとした雰囲気で包まれ、とても穏やかなイベントとなった。 時間も少し押し気味ではあったものの、全体的に誠にスムーズな運営であった。 会場の外では、村内の物産の出店もあり、地元産の食事の提供などで大好評であった。 開発された特製弁当も好評であった。 台風19号の影響で飛行機の欠航が相次ぎ、九州便の利用者の方々には大変やきもきしたことであったでしょうが、無事に間に合い、出演していただいた。 村内外から本当に多くの参加者があり心から感謝したいし、準備から本番と献身的にご協力いただいた実行委員会の皆さんに心からお礼を申し上げたい。 本当にありがとうございました。 今年最大のイベントも一段落した。この国文祭も秋田県ではしばらくないわけで、それを無事に成功裏にやり遂げられて本当に安心しているところです。

尾張名古屋を経て帰る

  国保地域医療学会を終えて、帰りは名古屋経由で帰った。岐阜は新幹線での行程もあるが、時間に制約があり、セントレア空港経由での小さいながらも秋田空港利用が一番いいようである。 帰路は、折角であったので名古屋の徳川美術館を見学した。 めったに行く機会もなく、今回寄ったが、さすが徳川御三家の筆頭大名の歴史がびっしり収蔵されており、すばらしい美術館でした。 こうした美術館などをみると何かしら勉強になるもので、岐阜を含めて、美濃を治めるもの日本を治めると言った言葉通り、その豊かな土地と、地勢などを岐阜城から眺め、その歴史を思い浮かべつつ、美術館からその収蔵品の数々をみると歴史とその重み、さらには、学芸員の説明などから、「折り紙付き」の意味などを改めて知ることができた。 実際の折り紙付きの書状をみて納得した次第でした。 そうしたあと、これまた初めての、熱田神宮をも参拝した、先日の伊勢神宮の前に参拝する格式高い神社で、その敷地の広大さは大変なもので、とてもとてもついでに参拝するようなものではなかったが、取りあえず参拝はさせてもらった。 時期もよく、結婚式が時間刻みで行われる繁盛ぶりなようでした。 厳かな格式ある神社でした。