福祉大会とチャリティーショー
昨日は午後から日程がびっしりであった。
42回目の東成瀬村社会福祉協議会主催の福祉大会が開かれた。
会長も務めさせてもらっており、挨拶では、福祉そのものを大上段に振りかぶっての議論よりもより身近かなものとして考え、行動に移るようにしたいし、それに向かっていくことがより大事であることを申し上げたところでした。
講演は講談師の神田織音さんで、成年後見人制度を具体的な事例を上げて話して下さり、最初は少し難しいかなと感じたが、そこはそれ、さすが講談師しっかりと3っつの事例をあげて話してくれてとてもよい勉強になった。
このあと、チャリティーショーが行われ芸術団体の方々のご協力で盛り上がった。
チケット購入、プログラム協賛金、あるいは会費、あかいはね共同募金などできる範囲内での協力が活道の基本であり、福祉の原点であること申し上げた。
チャリティーショーでは、児童館の子ども達や婦人たちなど多彩な顔ぶれで大いににぎわった。
少しでもよいですから、そんな気運が醸成されことが何よりも大事であることを感じ取ってほしいし、福祉そのものが村民の間にジワッと浸透することの重要性を期待したいと思っている。
そんなことの途中に、私の先輩であり収入役、助役もつとめていただいた方の突然の訃報に接した。
早速お別れのご挨拶に行ったが、随分と御難儀をご家族もされたようでしたし、御本人もかなりがんばったようでした。
結構長い闘病生活であったようですし、先輩らしくかなり我慢もしたようでした。
それにしても、余りに早い人生で出会ったように思えてならない。
口数も少なく、剛毅一徹、信念のお人柄でありました。
愕然とした一日であった。