教職員合同歓送迎会

(のぞき橋からの夕焼け) 定期人事異動があった教職員の歓送迎会があった。 以前は、小学校と中学校の保護者会がそれぞれ別個に歓送迎会を開催していたが、数年前から合同で開催するようになって大変好評であるようだ。 特に来賓の案内者はありがたいと本音を話しあっている。 今年は結構多くの異動があり参加者も多かった。 午前と午後にPTAの総会があり役員の交代もあったようだ。 その総会も皆さんすごい関心があって、参加率もほぼ100パーセントで、新たに転入された先生方はその関心の深さにびっくりされていました。 村の保護者のみなさんにとってはごく当たり前のことなんでしょうが、ここいらあたりが他と違うところかもしれませんね。 懇親会ではいつものように、いろんなご意見を聞くことができ有意義な場となった。

秋田ふるさと村20周年

秋田県の最大のテーマ誘客施設であると思われる「秋田ふるさと村」が開村して20周年になりその記念セレモニーが開かれ、関係市町村として案内もあり出席した。 開村当初から200億円もの事業費で実施した一大事業であり周辺市町村にも大きな波及効果が期待されてのスタートであった。 第3セクター運営と言うことも当時はとしてはある意味でその効果、成果に注目されたところであった。 我々の周囲からもその事業の施設テナントして入った方もあり、我々もまた同じ第3セクター運営を企画し事業を行ってきたこともあり、知り合いのテナント参入関係者もたくさんおりました。 そうしたことから、その運営手法、決算、運営の仕方など県からも大いに参考にして我々の事業も取り組むような指導も受けてきたところでした。 この20年間で、経営者、社長が県からの出向、あるいは純粋の民間人起用などもあり、盛衰を繰り返してきたところでしたが、ここ数年、入場料(入村料)の無料が大きな効果を発揮し、爆発的な入場者の増大に寄与したようであり経営も好転したように聞いていた。 年に数回は孫たちと出かけたり、イベントを見に入場しており、企画展にも時間を見て出かけている。 多くの工夫を凝らしており、展示内容にも当初からするとかなりの様変わりをしている。 今回は、近年事業でしょうか売り物の施設である規模の大きい「星空探検館・スペーシア」リニューアル記念番組鑑賞会として「世界遺産 宇宙への祈り」を体験した。 圧倒される構成で、これからの入場者の増大につながるものと感じた。 さらには、ふるさと料理館「味処 みのり」の試食会があり、地場産品にこだわった弁当が手頃な値段で提供されることになったようで、既製品のないこだわりの調理で大いに期待されることであるように感じた。 ご繁昌をご期待申し上げたい。 我々の地域でもあり栗駒山麓の周遊観光地としてお互いに連携をとって誘客に努力をしたいものです。 よろしくお願い申し上げます。  

成瀬川上流も春

もう少しで芽吹きが始まるであろう成瀬川上流部、「夢仙人大橋」から望む北の又(地元では北が沢)は次第に雪解けが進み山肌もあらわになってきている。 眼下に流れる沢の水もわずかな笹濁りながらも、いかにも清流といった感じで流れている。 この周囲の山肌の広葉樹林帯も、もうまもなく芽吹くよといった感じのただよう雰囲気で、我々を迎えてくれる。 この周囲一帯は見事な広葉樹林帯で栃が森森林生態保護地区として指定されている地区で、それが芽吹く頃の美しさは何ともいわれないくらい気持の安らぐ地域でもある。 春の芽吹き、夏の青さ、秋の紅葉と私たちにとっては宝であり、それこそ東成瀬村そのものである。 ところで、今年から秋田県では昭和30年代から始まった全県駅伝競走が交通事情などもあり中止されてから久しいのであるが、その復活版として今年の9月から全県持ち回りでの駅伝競走を実施することになったようである。 25市町村から選抜されたチーム編成により実施が決まったようである。さて、そこで我が村ではどうするのか? 小中学校、高校、一般からの男女選手によるチーム編成で、果たして選手を確保できるのか大変難しい課題が出てきた。 さてどうするか?これから急いでその対策に取りかからなければならない。 全県市町村が参加しての大会であり、スポーツ立県秋田を標榜する以上欠場するわけにはいかないだろうがこれは相当難儀をすることになる。 開催地は今年は秋田市が会場になるようであるが、今後は全県の市町村や地域などの持ち回りとのことであり、村が当番地になったらこの342号線の景色を見ながらの縦断するコースなんかどうだろうなどと言ったら、一笑に付されてしまった。そうだろうな。それよりも当面の対策が大事である。 昨日はそうしたことや、国民文化祭の実行委員会総会が行われ、原案が承認され今後具体的な実施に向けて、しっかりと対応していくことになる。この国文祭は昨年プレイベントも実施しある程度の見通しがついているものと思われるが、なお慎重に準備を手抜かりなく進めていくことになる。 是非成功させたいものであり、多くの方々からのご協力をお願いするところです。  

除雪急ピッチ

国道342号線の秋田県側の除雪作業が急ピッチで進められている。 今の時期は人事異動などで転入されてくる公共機関などのお客さんが多数見えられるので、なかなか時間があっても村内に出ることができない。 もちろん、時間を指定していただいて見えられる方々も多く、午前午後とも部屋を開けないようにしていなければならないことも多い。 昨日は午後になってやっと時間がとれたので栗駒山荘に向かう道路の除雪状況を確認したく急遽出かけた。 やはり予想外に雪が多く、しかも降り始めの雪であるようだが、一番下の部分約50cmぐらいが非常に堅いとのこと、つまり我々の地域でいうところの「しらぱて」で除雪隊の4人もかなり手こずっているようでした。 除雪機械は秋田県では最も性能がよくしかも馬力もあるロータリー除雪車でさえ一回では飲み込めないとのことで、大型のブルドーザーで表面から4~5メートルもあろうかと思われる雪をいったん押しだし、それをロータリ除雪車で吹き飛ばす作業を、機械4台で効率的に行っていました。 昨日で一番の難所を超えることができるようで、この後は割合と順調に作業も進むものと期待しているところです。 栗駒山荘も豪雪であった割合にはそんなに大きい被害もないようですが、これから雪が消えてくるといろんな障害が出て来ないかと心配である。 何せ、約6ヶ月雪に埋もれていたわけですから、かわいい子供のように心配で成らない。 除雪隊の皆さんも作業に向かう途中には雪崩対策はとっているものの、危険な箇所も数カ所あると思うので十分に気をつけて往復してほしい。 それにしても、天気がよいのに、標高1、000メートルを超えるようになると風も冷たく、体感温度はまるで氷点下ではないかと思われるような状況でした。ちなみに出発するときは11度でしたが上は何度であっただろうか?約1、000メートルの標高差ですから、10度はちがうのかな? それに風があるので体感温度は相当低かったのでしょう。 ゴールデンウイーク前の除雪は終えることができるものと思うし、、鳥海山の遠景と春山の眺望を楽しみながら露天風呂を楽しみたい声も多くく、栗駒山荘の早期営業に期待するお客さんは多いことから早期の開通に期待したいものです  

刻々と変わる風景

この時期、固雪を渡っての散歩はかなりの歩数になる。 固雪であることから普段は行けない川端など結構遠くまで、ついつい行ってしまう。 それだけに、夏とは違った景色を見ることができるし、朝日が昇ろうとしている山々がどこか普段とは違った神々しさが感じられる。西の空もまた一日の天気を予測するような明るい風景を醸し出してくれる。 朝の日の出前はビシッと身も引き締まるような雰囲気に包まれ、実に気持ちがよい。 ところが雪の原も一見して平坦なように見えるが、実はかなりのでこぼこで、歩くのにはかなりの負担になるようであり、うっかりするとつまずいたりすることもある。 川端の斜面などは相当気を遣って歩かないと危ないことにもなりかねない。まして犬を連れての散歩は四つ足と違ってこちらは不安定極まりなく、引っ張られたりするととんでもないことになりかねない。用心用心! そんなことで、この散歩コースは時間がかかるので十分に気をつけなければならない。 帰りには、バッケをとってきてごちそうにになれるし、必ず袋は準備していく。 もう少しで、いろんな山菜が採れるだろう、間違わないようにしなければならない。 今年1回目の皆既月食なんだそうですが今回はその様子は見ることができないそうで、10月8日にはもう一度皆既月食がありそのときは見ることができるとのことでいい天気での皆既月食を楽しみにしたい。