栗駒の入込も回復か

須川の栗駒山荘に家族で日曜日に出かけた。 この時期込んでいるだろうと、昼食はスキー場のジュネス1でとり、ゆっくりと行って、入浴した。 午後の2時前でしたが、駐車場もほぼ満車で、相変わらずの県外ナンバーが多く、露天風呂も結構な混みようで、何となくにんまりとした。 あいにく鳥海山は見ることができなかったが、実に穏やかな天気であるものの、露天風呂はすでに秋色の気配があった。 売店で、聞くともなくお客さんと職員の会話に自然と耳が行き、さりげなく聞いていたら「こんなに若くて美人さんですばらしいですねー、秋田美人だよねー」と言われて、「ありがとうございます!」と元気に答えていた。商品についても質問されてしっかりと説明をしてくれていた。 うれしかったなー。 こうした職員の普段からの接客姿勢と言葉使いや、仕草、そのほかの感覚の積み重ねが、会社の好感度をあげ、宿泊施設全体、会社経営に大きく貢献していくものと思っており、次第に浸透してきているのかなとも思った。 たまたま、ご相談相手になっていただいている方から、和倉温泉の加賀屋さんの客室稼働率が80%を常時超えていることと、経営姿勢についての会長さんのインタビューを聞いた話を聞き、大いに参考になったとのことであった。その稼働率が栗駒山荘は営業日数で見ると非常に高い数値であること、更には、ホテル・ブランも結構よい成績を残しつつあることに何となく張り合いが出てきた感じがした。 全国トップの温泉旅館に比しても、遜色なく稼働率をあげられることはすばらしいことである。自信を持って職員共々にがんばって行かなければと思ったところでした。 栗駒山荘の女子用の浴室、露天風呂の一期工事も終わり、ちょっとその関係で入り込みに不満があるものの、二期工事は何とかその挽回を図れるように工事の時期を検討したいし、ホテル・ブランの温泉施設も、新たな温泉のもと売り込みをしっかりとしていきたいものである。 燃料費の高騰、9月からは電気料金の値上げなどかなり厳しい環境であり、料金体系も具体的に検討を加えなければならないことだけは確かである。

ブナ林が異常

ここ数年松食い虫、ナラ枯れなどに悩まされてきたところに、2、3年前から今度はブナ林が夏なのに赤くなって、まるで紅葉みたいな状況に困惑している。 ことにもすでに先週あたりにわかったのですが、パークゴルフ場や合居川国有林が赤くなっているのが確認された。 昨年までは、天正の滝などに行く途中にその被害木が確認でき、その木の下に無数の虫の糞やら、葉っぱに黒い虫が確認された。これが原因であるようで、今年はその現場を確認してはいないが、たぶん同じであろうと思う。 ところが、週末須川高原の帰りに、夢仙人大橋を望んで見る西斜面が変である。 仁郷沢、栃ケ森方向が赤くなっている。 どうなっているのかは確認はできないが、今年はここまでこの虫が進出してきたようだ。 何とか治まってほしいと願うばかりである。 幸いなことに、このブナ林は翌年にはまた新しい芽吹きをしてくれるのでほっとしているが、何とかもう収束してほしいものです。

全員集合

夏休みを17日から取った三男夫婦が子供を連れて那覇から帰省した、それに合わせて秋田市在住の二男夫婦が昨日帰ってきて総勢16名の我が家の家族が全員集合そろった。 孫も中学校、小学校高学年になるとクラブ活動やら何やらでこれまでのように頻繁には遊びに来られないので、多少はさびしい思いがするものです。 それでも、内孫たちが3にんもおるので結構にぎやかである、それに那覇から4名が来て総勢16人の家族となるとそれはそれは賑やかなことこの上もない。 何と言っても、食事時はすさまじいばかりの賑やかさで、どこに何を食べたかわからないようなものである。 子供たち孫たちにとっては、束の間の夏休み、疲れようが何しようが、家がよくて来るんですから、そのにぎやかさを存分に感じ取ることにしている。 よく、帰省客を迎えると、間もなく「早く帰ってほしい!」という口説き話をよく耳にするのですが、それはぜいたくな話しであって、多くの家族がいる幸せとは別の話しなんでしょう。 ともあれ、忙しいであろうが、賑やかであろうが、家族が元気でそれぞれの生活をしっかりと築いていることを、褒めてやりたい。 それを確認できるお盆であり、夏休みである。 お互いに頑張ろうと思う。    

直売所に日参

朝の出かける先は普通の散歩コースにある直売所がある。 子の直売所の目当ては、野菜、特にトマトの「桃太郎」と「麗華」のほかキューリ、インゲン、キャベツ、なす、枝豆の「香り五葉」などであるが、時間が遅くなるとわずかな時間帯で売り切れてしまっている。 おいしい野菜は、どこの直売所もそのような状況で、量的にもたくさん出しているわけではなく、お客さんも、もしかして固定しているのかもしれない。 一定の時間になると出している野菜のすべてが完全に売り切れてしまっていることがそれを物語っているように思える。 ここいら辺りの直売所の野菜は、EMぼかしなどをふんだんに使っていることでもよく知られているし、それぞれの農家の顔も十分に知っていての信頼関係があるのかもしれません。 安全で安心してしかも、農家の顔が見えての野菜には消費者との完全な一体感さえ感じられるようにも思える。 無人販売所、直売所とはお互いの信頼関係がしっかりと築かれているのである。 孫たちも、売る人がおらなくともお金を入れる、払うという経験にも役立っている。

孫の料理

夕方、いつもであれば孫の小学2年生が散歩に誘うと一緒に行くのであるが、どうしたわけか、ババチャンとピザつくりをするという。するともう一人も「私も」となって大騒ぎになるので、もう一人を連れて散歩に出かけた。 それで少しは台所も落ち着く。 帰って、いよいよ夕ご飯、さてさてどんなピザかと興味津々でいたら、なんと立派なピザではありませんか!ピーマンの種を丁寧に取りカップにしそれにピザの生地をつめ、チーズをたっぷりとのせてケチャップをのせ、味もしっかりとついている。すごくジューシーで、おいしかった!まさかこんなに手の込んだものを作れるなんて思ってもいなかった、びっくりしたー! 昨日の夕食は、鮭缶のチャンチャ焼き、肉ともやしのキムチ炒め、干しキューリの酢の物、トマトのにんにく甘酢漬け、とまと、茄子の漬物、これでは酒なし日にはできませんよねー。 帰ってきた息子夫婦に、孫がピザの味を確かめる。鮭缶、サバ缶詰の効能について誰かが一くさり。 そういえば、隣家の詩人で、エッセースト、旅行作家であるKさんの著書に「缶詰パラダイス」という著書があったなーと妻が言う。そうだったそうだった!そんな話をしながらの食事になった。 しかも、この、干しキューリの酢の物はかみごたえがあって、いろいろな味ががついていて酒のつまみには最適、トマトのにんにく甘酢漬けもよかった、キムチ炒めも子供向けではないがピリッとからくて酒には合う!、酒のみには堪えられない。 ついつい冷酒が進むしだい。