栗駒の入込も回復か

須川の栗駒山荘に家族で日曜日に出かけた。 この時期込んでいるだろうと、昼食はスキー場のジュネス1でとり、ゆっくりと行って、入浴した。 午後の2時前でしたが、駐車場もほぼ満車で、相変わらずの県外ナンバーが多く、露天風呂も結構な混みようで、何となくにんまりとした。 あいにく鳥海山は見ることができなかったが、実に穏やかな天気であるものの、露天風呂はすでに秋色の気配があった。 売店で、聞くともなくお客さんと職員の会話に自然と耳が行き、さりげなく聞いていたら「こんなに若くて美人さんですばらしいですねー、秋田美人だよねー」と言われて、「ありがとうございます!」と元気に答えていた。商品についても質問されてしっかりと説明をしてくれていた。 うれしかったなー。 こうした職員の普段からの接客姿勢と言葉使いや、仕草、そのほかの感覚の積み重ねが、会社の好感度をあげ、宿泊施設全体、会社経営に大きく貢献していくものと思っており、次第に浸透してきているのかなとも思った。 たまたま、ご相談相手になっていただいている方から、和倉温泉の加賀屋さんの客室稼働率が80%を常時超えていることと、経営姿勢についての会長さんのインタビューを聞いた話を聞き、大いに参考になったとのことであった。その稼働率が栗駒山荘は営業日数で見ると非常に高い数値であること、更には、ホテル・ブランも結構よい成績を残しつつあることに何となく張り合いが出てきた感じがした。 全国トップの温泉旅館に比しても、遜色なく稼働率をあげられることはすばらしいことである。自信を持って職員共々にがんばって行かなければと思ったところでした。 栗駒山荘の女子用の浴室、露天風呂の一期工事も終わり、ちょっとその関係で入り込みに不満があるものの、二期工事は何とかその挽回を図れるように工事の時期を検討したいし、ホテル・ブランの温泉施設も、新たな温泉のもと売り込みをしっかりとしていきたいものである。 燃料費の高騰、9月からは電気料金の値上げなどかなり厳しい環境であり、料金体系も具体的に検討を加えなければならないことだけは確かである。