直売所に日参
朝の出かける先は普通の散歩コースにある直売所がある。
子の直売所の目当ては、野菜、特にトマトの「桃太郎」と「麗華」のほかキューリ、インゲン、キャベツ、なす、枝豆の「香り五葉」などであるが、時間が遅くなるとわずかな時間帯で売り切れてしまっている。
おいしい野菜は、どこの直売所もそのような状況で、量的にもたくさん出しているわけではなく、お客さんも、もしかして固定しているのかもしれない。
一定の時間になると出している野菜のすべてが完全に売り切れてしまっていることがそれを物語っているように思える。
ここいら辺りの直売所の野菜は、EMぼかしなどをふんだんに使っていることでもよく知られているし、それぞれの農家の顔も十分に知っていての信頼関係があるのかもしれません。
安全で安心してしかも、農家の顔が見えての野菜には消費者との完全な一体感さえ感じられるようにも思える。
無人販売所、直売所とはお互いの信頼関係がしっかりと築かれているのである。
孫たちも、売る人がおらなくともお金を入れる、払うという経験にも役立っている。