総出で雪消し

先週の土曜日、小学校のグラウンドに続々と詰めかけた子供と父兄たち。 雪消えが進んだとはいえまだまだグラウンドが使えるような状態ではない。 そこでこの時期になると、毎年のことながら小学校の野球スポーツ少年団員と父兄が呼びかけに応じて雪消し作業をしてくれる。 自分たちが使うグラウンド、雪を早く消して、一日も早く土のグラウンドで野球をしたいとの一念で頑張ってくれている。 これはもう年中行事にもなっているようです。 雪国のハンデーはあるかもしれませんが、こうした作業を親子であるいはチームが一つになって行うことはまた別の面からもそれなりの意義があるのではないだろうか。 そうした難儀をしながら毎年少ないメンバーながら好成績を収めていることは大したものです。 今年も元気に頑張ってほしい。 皆で応援しています。 父兄の方々は終わってから何もなかったのかな?だいぶ汗をかいたと思うんですが?

わらび座公演

田沢湖町を活動拠点としてから早や60年を迎えた劇団わらび座の「幕末ガール」が今年の公演の初日を迎えた。 肌寒い一日であったがたくさんのお客さんで初日は満席という大盛況であった。 冬季は四国松山の「坊ちゃん劇場」で公演をしていたそうで、約8万人の入場があったようです。 時代は江戸から明治にかけての動乱期、オランダ人のシーボルトを父に、母親タキを母に持つ混血のイネへの偏見に満ちた西洋人に対する思想、「自分は皆と同じではない」と悟り「誰の世話にもならず生きてやる」としてイネの目指したものは前代未聞の女性医師であった。 劇中には、四国宇和島なども出てくるしその関係もあってか、坊ちゃん劇場の長期公演にもなっているようであるし、私も、昨年四国に行く機会もあり、懐かしく劇に入り込んだ。 とにかく元気いっぱいの公演で、隣の席の福島から来ていた方もいつもいつも元気がもらえるといっておられた。 公演期間は6月9日までの期間であるとのことです。 観劇をお勧めします。  

味付け

食事が待ち遠しいくらいになっている。 手術以来、一度にたくさんの食事をとると消化しきれないのでしょうか、しばらく休まないといけないくらい調子が悪い。 だったら多く食べないほうがよいだろうと思うのだが、体重がなかなか増えない。 約10キロ近く減ってしまい、それを元に戻そうと頑張って食べようとしての話であるが、どうもそれがいけないようだ。 別に体重が減ったからといって特別体調が悪いわけでもなく、日常生活に困ってもいないし、運動もそこそこできるし、困ることもない。 ところが、これまで来ていた洋服など身につけるものがすべて「ぶかぶか」で格好が悪いことこの上もないのである。 あいさつに立つ場合も多く、ある人からは「あやしかたねゃ、何とかならなてが!}といわれてしまった。 その通りで、ズボンのほうはだいぶ詰めてもらったが、服となるとそう簡単には直しがきかないのである、だからと言って新調するにはそれだけの入用がある。 といったことで、食べることが大事であろうと思っていた。 ところが、一気に食べるとまずいので少しづつにせざるを得ない。従って食事と食事の間が開くと、おなかが減って仕様がない。その食事までの時間の待ち遠しいこと待ち遠しいこと。 しかもその食事も、自宅で食べるのはゆっくりと食べれるからいいのだが、昼食のお弁当などになると皆さん早い早い!ゆっくりなど食べておられない。 これには参ってしまう。 従って、全部食べるのではなく、腹7分目を心掛けて残すようにしている。 そんな時にも味付けはやはり、自宅の食事が一番いい! チョット濃いめの味付けが特によいが、家族の中には塩分が多いのどうのというので「いいのだ!これで俺はこれくらいがいいのだから」といっているが、少しは気を付けなければいけないのかな? 長年食べなれた、そこの家の味付けというものがあると思うんだがなー。 体重のほうはじわじわと回復してきているので、逆に腹7分目を心掛けようと思う。 食べれば体重は増加するとは限らないように思えてきたし、逆に体調も良いように感じている。

「仙人市場」開設

朝夕に愛犬を連れての散歩もすっかり春の服装になった。 もちろん履物も長靴ではなくなった。 目にする風景も、冬のそれとはまったく違い、日増しに春を感じられるようになってきた。 すっかり覆い尽くされていた水路も雪解けにより勢いを増した水か現れ、流れの音も激しくなってきている。 そんな道端からはふきのとうが現れ、先日はそのてんぷらをごちそうになった。 あの独特の苦みと香りを全く苦手にしないで、我が家の孫たちは次々と食べている。 やはり旬の食べ物はいいものです。 そんな時期に、いよいよ昨日からは村のポータルサイト「仙人市場」が開設された。 東成瀬村の観光サイトから入っていただくことができる。 まだ参加している団体や商品数は少ないのですが、これから次々と商品の紹介があるものと期待しているところです。 村の産物にこだわる特産品が次々に開発されており、特徴のある物産として伸びていってほしいと期待したい。

春の季節

電算化時代に入ってしばらくなるし、地方行政運営もこれなくしては全く進まなくなってきている。 同時にそのプログラムなどのソフトウェアは私なんかは全く分からないし、制度改正、法律改正があると大幅変更が必要で、その都度多額な財政負担が伴う。 しかも、その経費積算なんかは我々では全く理解できないのが現実であるように感じている。 そうした同じ悩みを共同化する事によって、経費削減を図ろうと秋田県町村会では一部事務組合を組織化した。 その組織規定や議会構成を決める臨時議会か開催され、議長には村の富田議長か選出された。 画期的な事業を進める組合でありその事業を審議議決する議会の運営に大変ご苦労をおかけしますがよろしくお願いをしたい。 この議会の後、新年度に入っての県庁の挨拶周りをした。 ちょうど知事さんも在庁中でお忙しい中であったでしょうがお会いして頂き、結構盛り沢山のお話しをうかがうことが出来た。 知事選の後にはお会いする機会もなかったので、お話しできて良かった。 何よりも元気そうで何よりでした。 その後、お二人の部長、次長、6人の課長、沢山の班長さん方にも挨拶をしてきた。 別に特別な用向きがなくともこれまでも、時間を作って出向くのが私の習性みたいであったのが、ある時など、挨拶周りのあと役場に帰ったら県庁から何か特別な用事があったのかとの問い合わせがあったそうで逆に面食らった次第でした。 そんなこともあるが、相変わらずちょこちょこと寄ることだけは続けようと思っているところです。 挨拶は大事だと思っていますから。 挨拶は、情報源でもあり人と人との大事なつながりをつけますからねー。 選挙の四方山話もあり、村の実情もさり気なく話しました。 市町村課長さんは総務省からの若い女性キャリア出向課長さんでした!とても話しやすい方で、これからもいろいろ教えてくださいと言われましたが、恐縮至極! ところで、4月に入ってから進められていた国道342号線の除雪も順調に進み、須川高原に向けて急ピッチであるとのこと。 県境まではあと残すところ約2キロメートルぐらいまで進んでおるようだ。 今冬の豪雪でかなり難儀するんではないかと思っていたが、予想よりも雪が柔らかく、昨年よりも速いピッチで除雪が進みそうである。 いよいよ春山のシーズン、残雪を目前にしつつ、遠く鳥海山の眺望、芽吹きのブナ林など柔らかな日差しも堪能できる季節がもうそこまで来ています。