春本番に向かって

いよいよ春本番となる。 野山の花も咲きだし桜の芽も膨らも出してきているようだ。 私の家の周辺でも花が咲きだして、これからが楽しみです。 フクジュソウは今が真っ盛り、スイセンも咲きだした。レンギョウもかすかに膨らみだしたし、我が家の庭の山野草もいよいよ芽を出してくる頃である。 これには決して手を出されない。 なぜかというと、草取りと称して草むしりをすると、それがかみさんが大事にしていた山野草であることがこれまで何度あったことか。 その都度きついおしかりを受けており、今度こそは絶対そうしたものには手を出さないようにしようと思うのだが、ついつい手を出してしまう。 山野草は一見して雑草と変わらないように見えるが、一旦咲くとそれはそれはとても可憐な花をつける。 ごく一般的な花であっても、その花の名もよく知らない私にとっては、本当に見分けが付けにくいのである。 ましてや山野草となるとますますわからない、毎年河北新報の金曜日夕刊では「栗駒便り」で栗駒山の山野草を村のH氏が紹介しているし、毎日新聞では湯沢の方が草花を紹介している、フエースブックでは、湯沢市役所OBのS氏が丁寧に折々の草花を紹介してくれている。この投稿は専門的でありながら分かりやすく、とても楽しい。 やっぱり草花や山野草は大事にしたいものです。

孫達と水族館へ

  松島、塩釜方面に出かけた。 連休中に出かける約束をしていたので事情もあったが予定通りにした。 朝早くに出かけたので、大きな渋滞にもあわず、順調に松島水族館のお目当てのアシカショウにまにあった。 アシカショウは人気の的で、多くの家族連れで賑わっていた。 しばらくぶりで松島湾を見て塩釜に出たが、あちこちに地震の爪跡があり孫たちにその話しをしながら帰路に着いた。 途中高速では、交通事故があり完全に渋滞にかかってしまった。 連休中はこうしたことは覚悟して出掛けなければならないようだ。

話題の本

村上春樹著「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」という恐ろしく長い小説がが5年ぶりとかの作品で、売り出してすぐに増版というすごい注目の的であるようだ。 その前に話題となった著書を書店で手にとってみて、全く理解できずに購入を控えたが、今回はどうしても読んでみたく、買った。 読みなれた作家だとすぐにその世界に入ってしまうのであるが、今回は初めてとあって、かなり構えて読み始めた。 ところがさすがに話題の作家、読みやすく、すぐにのめりこんで一気に読んでしまった。 前作を手に取ったときは難解なように感じたが、今回は全くそうした感じはなく、素晴らしい作品であった。 ストーリーの中に秋田県出身の大学生の灰田という学生も登場しその学生が父親からの話しとして主人公の「つくる」に話している内容が、ストーリーの主要な内容の一部にもなっていることも多少の影響はあるかも知れない。 こうした話題作品に秋田県が登場することは何となく親しみやすく、誇らしいというかうれしいものです。 連休中にはもう少し本を読んでみたいものですが出来るかな?

観光キャンペーン

華々しく秋田県観光キャンペーンが繰り広げられている。 秋田県全体でこれほど大掛かりに取り組んでいるのはこれまでもなかったのではないかと思われるくらいである。 それだけに、知事が先頭になって推進のための協議会を立ち上げ、自ら会長として推進している。 私は見たことがなかったのですが、東京の銀座の一等地の建物の壁一面を利用し「秋田美人」の大画面を約1週間ですか、掲示し銀ブラ(古い古いと言われそう)する人たちの度肝抜いたそうです。どれほどの驚きだったのかはわかりません!今ではだれもそうだっけなー程度かもしれませんが、とにかく思い切ったキャンペーンを張っている。 予算額も1億3千万円ぐらいはあるようで、25年度も積極的に取り組むようです。 ところでですてネーションキャンペンペーンもあるが、駅から観光地までの観光客をどう誘導するかがよく見えない。 ここいら辺りが大事なのではないだろうかといつも思っている。 駅のあるところよいでしょうが、わが村みたいなところは結構あると思うですがねー。

人口減少続く

先日の新聞に「8年連続、1万人超減」「県人口105万3652人」とあった。 これは、毎年4月1日現在の人口を県が発表しているもので、出生者から死亡者を引いた自然動態と転入者から転出者を引いた社会動態の2項目での人口動態であり、その結果は一番減少したのが秋田市で次が横手市続いて大館市となっている。 その記事の中で、人口が増えたのが一人で東成瀬村となっていた。 これが報じられた日に、秋田市での会議があり話題となった。 日本全体の人口が減少し、秋田県減少する、その上、27日には国立社会保障・人口問題研究所の将来推計人口でもかなりショッキングな数値が報道されていた。 すべての数字をうのみにはできないものの、間違いなくそうした時代は来ることにはなりそうであり、それに対処すべく行政運営も考えていかなければならないだろうが、それではどうするとなるとそうそう簡単な問題ではない。2010年と2040年とを比較しての人口減少率は、わが村は県内で13番目に高い40.1%でした。 一定の基準で算定したものでしょうが、それにしても2,000人を切って1、700人あまりとなると愕然とする。 先日、結婚式で感じたことなんですが、やはり婚姻率を上げて出生者が多くなることや、村内に住む環境整備など考えられることをどんどんやっていかなければならないと痛切に感じている。 それでも、秋田県でただ一つ、一人であっても人口が増えたという報道のニュース性はありますよねー。福祉関係の会議でのあいさつでも使わせていただきました。 明るいニュースとして!