休日の孫子守

image 穏やかな天気の中での東成瀬中学校の卒業式を終えた昨日は、何やら荒れ模様の天気予報。 案の定お昼前から、この時期ミゾレとはこれは一体何だろうなー。 ところが次第に本格的な雪、さらには物凄い風、雷ときた。 家が、ギスギス揺れ動く有り様。 台風だってこんな事はめったにないように思えてくる。 午前中は義姉の四十九日の法事の後家族が全員で私と6か月の孫を置いて出かけてしまった。 つまり、久しぶりの休みになったのに、孫子守をする羽目になったわけである。 女房といるときは、孫も安心してなのか機嫌良く遊び、ミルクも飲み、ゆっくり寝ているのに、私とはどうも違う。 それに風が強くなかなか寝付かない。 参ってしまったなー! こんな天気の時に皆で出かけてしまってと小言を言っても始まらない。 とんだ休日となってしまった。 毎日こんな孫子守、子育てをしている世の女房、母親たちの難儀さを改めて感じた次第でした。半日でこれだから、毎日やっている身にしてみれば、何よ半日ぐらい!と言いたくもなるであろう。すみません。 ありがとうさん!

中学校卒業式

image 卒業シーズンになって来ました。 昨日は東成瀬中学校の卒業式が行われた。 21名がそれぞれの進路に向かって元気に巣立って行った。 校長先生からは「京福」という言葉が紹介された。 めったにない幸せ、という意味だそうですが、そのためには日々の努力、積み重ねが大事であることを述べておられた。 私は、いつものことながら直前まで何をお祝いとして述べたらよいか悩むのですが、今年は土曜日の卒業式であったので、午前中考える時間もあり、準備した紙を持って登壇した。しかし、いつもの慣わしで、ついついそのために準備した紙に目を落とすことなく、あらかじめ考えていた「自信」を持って、いろいろな場面で自分の意見をはっきりと述べれるようにしてほしいことを期待する、それは、自分がこれまで努力し頑張った成果であり自信を持っても良いことでもあると思っているからである。 一方で私自身も色々な場面で、自分の意見をいつも述べているかというと必ずしもそうではないし、出来るだけ、しっかりと意見が言えるよう努力し、日々の積み重ねが大事であると考えていることも含めて紹介した。 果たして理解してくれたかどうか?前途有為な中学生に贈る言葉として適切かどうか今も甚だ悩んでいるところです。 PTA会長からは、アメリカの著名な映画監督の映画制作に当たっての姿勢が、ラストシーン、つまり結論から考える、といったことから、卒業生は目的を持った今後であってほしいとの祝辞であった。 皆さんそれぞれ考えられて引用し、いい挨拶をされるものです。 やはり、どんな場面でも勉強は大事ですねー。 パーティーでも出番があり、父兄代表の挨拶で、中学校生活が充実した内容であったことのお礼があり、我々としてもそうした観点からの評価があることは正直嬉しいし励みになることを申し上げたとそろでした。 今年も賑やかなパーティーであったし、父兄にも沢山の知り合いがおり特に板前さんが3人もおったり、審判を始めた頃の野球部員も多かったなー。

やっと超えたか

このところの天候はすっかり春めいてきたように感じられる。 昨日の午後は西の空がうっすらと曇ったような、なんとなく黄色いというかどんよりと言うにはまだ肌寒い感じの空の色でした。 もしかして「黄砂」かなと思われるようであったが、最近はpm2・5とかいう微小粒子が発生し、お隣中国では大きな社会問題として取り上げられている。 まさかそれではないだろうと思いますが、間違いなく「春近し」を感じる。 そう言われるまでもなく、春ですから当然であるのにそんな感じがするのは、それだけ厳しいい冬であったのであるからでしょう。 日本は、好むと好まざるにかかわらず大陸の気象に影響を受ける。 黄砂もそうですし、最近のpm2・5であってもそうです。 そのいずれもが大陸中国の自然に対する環境問題に端を発していることであり、その対策に神経を使わなければならない我々はおおきな迷惑この上もない。 お隣と言えば、まだあります、世界の中止要請、国連勧告にもかかわらず核実験を強行する北朝鮮があります。 次第にエスカレートし、孤立化する一方、韓国との外交関係の断絶までも言い出している。困った隣である。 そうした国々が、長い歴史と伝統もあるであろう大陸文化を継承しているであろうと思われるが、必ずしもその伝統が世界に認められる継承とは違うようになったとすれば、その要因はいかなる状況で今の状況を生み出しているのであろうか。 単に、資本主義経済、社会主義経済といった経済問題による政治と社会統治の在り方だけに起因しているのであろうか。 特に、先般の国連安全保障理事会による満場一致での「北朝鮮に対する非難決議」はこれまで考えられないことであったのではないか。 これによって、北朝鮮の対応が変化するのかどうなのか注目されることになる。 それにしても、同国の主席が、米国のプロバスケットボール選手との会話で「アメリカ大統領からの電話を熱望している」との報道には驚いた。 そうであれば、電話ぐらいすぐにもできそうなのに、誰もそれを信用しないように思える。 電話をして、何を話したいのだろうか、まさか「元気ですか、遊びに来てください」ではないでしょうに。 それでよいのなら簡単でしょうが、これまでの経過からすると全く信用できないから、何一つ前進しないことは明白である。 冬をやっと超えたように感じながら、西空を見ながらそんな思いがふっと頭をよぎった次第でした。

電力料金値上げ

このところ電力料金の値上げ申請が次々と出されており、手続きとしての公聴会が開かれ厳しい意見が続出していることが報道を通じて話題となっている。 市町村にとっては今、新年度予算案の審議の真最中、この電力料金の値上げは今後の財政運営にもかかわることであり、大きな関心になってくるものと考えられる。 電力会社では、年に数回会社の電力事情などを説明に営業所の幹部の方が資料を持って見えられる。 内容的には、会社全体の状況説明であって、特にこれといった質問をすることはないようであるが、私はいつも、停電などの際の原因説明、トラブルの状況、回復時期、おおよその見通しなどに対する要望を求めているが、なかなか適切な対応をしてくれないことが多いことの課題などを申し上げている。 問い合わせをしても、ほとんどが「留守番電話」での案内だけで、ほとんどの方々はあきらめているのが現状ではないだろうか。 電気はありがたいしなくてはならない、停電などになると全くお手上げ状況、これまでも電力値上げにもある程度の理解を示してきたのが実情ではなかったのではないか。 ところが今回は必ずしもそうではないのではないかと感じられる。 3・11で火力発電所や送電線を中心に大きな被害を受けたことは皆さん知っているが、電力料金値上げが社会に与える影響、特に日本経済全体がまだまだ、デフレ状況下で、国民生活が極めて厳しく、賃金、給与、中小企業の経営状況などから判断しても、果たして適切な値上げ申請であったのだろうか、はなはだ疑問であるのである。 会社全体が自社の経営状況の実態、給与、賃金、年金など中小企業や社会全体との比較をして改善の余地がないのかどうなのか、そうした総合的な判断なのかどうなのか。 これから大口需要家、公共機関などに説明なさる予定であるとのことであるが、これで説明責任が果たされのではなく、一般社会が納得できる状況かどうか会社自体がよくご検討願うことを期待したいものである。  

雛祭り

3月3日は雛祭り、男系家族の我が家には、秋田市で暮らす二男家族に女の子が二人男の子が一人、沖縄の那覇で暮らす三男家族に男の子が二人、それに我々と同居している長男家族に男の子二人と女の子が一人いる。 確か男の子には鯉のぼりと兜のお祝いをしたし、女の子には小さいながらお雛様をプレゼントした覚えがある。 内孫の女の子ももう3歳を過ぎて、第一反抗期もいいところで、言ううことは聞かないし、何かにつけて反抗する、それが可愛くて堪らない。 その女の子にもちゃんとした小さいながらもお雛様をプレゼントしたが、今年になって父親がしっかりと飾ってくれたが、どうしたわけか全く見向きもしない。 確か昨年辺りは、飾り付けのときには盛んとちょっかいを出しててこずらせていたのが、どうした心境の変化なんだろうかと思ってしまう。 今年もそれやこれやで、雛祭りも過ぎて大事にしまわれてしまったが、孫の長男が「どうしてしまってしまうの?」という。 逆に兄がそれに関心がある様な状況である。 そういえば、男の子のお祭りの5月5日前後に鯉のぼりを立てたりすると、その女の子がきやーきゃー言って楽しそうにはしゃぎまわって、逆に男の子は無関心であることに気がついた。 どうしてなんだろうか? 大体、大人がそうしたお祭りに躍起になっても子供は別の関心があるんでしょうなー。 それでも、お雛様をいつまでも飾っておくとお嫁さんに行けなくなるということからしまってしまうんだよと、孫に母親が教えていたが、そうした会話は必要なんでしょうねー。果たしてその意味がわかるかどうかは別として。 それよりも、雛祭りのケーキがあるのにはびっくりした。商魂たくましいものです。 私はついぞ雛祭りの経験はない。兄弟がすべて男であり、その子供もほとんど男子と来るから当然でしょうが。