孫がインフルエンザ

我が家には内孫が3人。 それはそれは賑やかである。朝から寝るまで「もうもうでず」状況である。 それが、インフルエンザの流行の時期になるとさらに大変である。 これまで小学校と保育園で学級閉鎖、休園などがあったか、何とか罹患せずに切り抜けてきたところ、やっとそれも落ち着いたと思っていたところ、急に朝になって、長男が熱がでた。 早速診療所に妻が連れて行ったら、陽性反応! あああ! 次の孫たちにも時間の問題かな。 日中、3人の孫たちを見なければならない妻が大変だろうなー。 ところで、家族はどうすればいいんだろう? 孫たちは、学校も保育園も行かれないだろうが、両親はどうするのかな? 休まなければならないのだろうか? 収束しそうになる時期になるとこうなんだから全くもう。 私はとにかく、マスクをつけて登庁や仕事をこなすつもりである。 とにかく、栄養をつけて負けないようにしないといけません。

豪雪対策本部設置

image image 一昨日の25日に今冬の豪雪に対応するために、警戒部から東成瀬村豪雪対策本部設置(本部長・村長)に切り替えて、豪雪対策のより具体的な対策を実施する事にした。 具体的には、パトロールの強化、弱者対策、地域における豪雪対策に対する支援協力、空き家対策、重機の派遣、見回り、除雪の徹底、公共施設の除雪排雪などかなりきめ細かな対策を取るようにしたい。 3年連続の豪雪であるが、どうやら今年が一番多いようだとの話しの中心であるようでる。 昨日現在、役場観測地点で239cmとなっており、大柳では3mを超えてしまった。 降雪もそろそろかと思うが、今後の雪害対策には十分な対応が求められる。 雪崩、小中学校の登下校の安全確保など考えられる対策にしっかりと取り組んで参りたい。 町部などでは雪の捨て場がなく困惑しきっておるようである。 その点では我々のところではある程度確保出来るのではないかと思っている。 まだまだ寒いし、雪もあることでしょうが、もう峠は越えたものと思いたいし、前向きに全てに対応していきたいものである。 元気に頑張りましょう!  

医師確保対策

管轄の雄勝中央病院の定例の運営委員会に出席した。 雄勝中央病院はJAの厚生連傘下の地域の中核病院である。 秋田県の場合県立病院がなく地域医療の中核病院はこの厚生連に多くをゆだねているといってもよいと思っている。 どうした訳か、地域医療のほとんどを秋田市内は秋田大学病院、日本赤十字病院、県立脳血管センターなど中央にだけ集中し秋田市以外のほとんどを厚生連委ねているのが現実である。 にも関わらづ、その整備充実には秋田県自体は、あまり関与せずにしてきたのではなかったのではないだろうか。 そうした矛盾に多くの疑問が出て、秋田県が最近その厚生連の運営にきわめて協力的になりその地域の自治体と一体となり、施設整備にかなりの補助金を予算化するようになった。 それでも、慢性的な医師不足には秋田市以外はかなり苦慮を強いられ、経営全体もかなり厳しいのが現実である。 医師が不足していては、経営も何もあったもんではなく、病院経営のむずかしさがある。 そうしたことは、厚生連だけではなく自治体病院、診療所にあってはより深刻である。 そこで、各自治体や秋田県、など公共団体、厚生連などでも医師確保対策として、医学生に対する奨学金制度をかなり有利な制度創設しているが、その利用度は芳しくない。 今回の運営委員会でも、そうした現実をいつものことながら話題となった。 そこで、常々感じていたことではあるが、村の診療所に勤務することを条件にした医学生の奨学金制度を、もう一歩進めて、地域の中核病院に勤務することを条件にして、その適応を拡大して言ったらどうだろうかと提案した。 若い医師が中核病院のベテラン医師と交流できるようにし、我々の診療所に勤務したり、ベテランから指導を受けるなど連携を密にすることにより、医師が研修する機会を得たり、一人でどっさりと責任を背負ってしまうことのないようにする対策も必要ではないかと考えた次第でした。 ここいら辺りが、もしかして奨学金の利用の少ないところではないかとも感じた。 もちろん、それだけではなく多くの課題や条件があるだろうとは思うし、そんな単純なことでもないと思いはするのですが、何とかこの現実は真剣に考えていかなければならないことであると思った次第です。 今年の春からは、診療所の医師はしっかりとお願いできたし安心しているところですが、折角創設した奨学金制度をより充実するためにはと考えて提案したところでした。

腹八分目

健啖家の人たちと食事をご一緒するとうらやましくなってくる。 仕事柄、食事の機会も多い。 そんな場面で、健康な方々の多くが健啖家が多い、しかも食事に関する知識も豊富で、食事そのものが話題の中心になることも多く、話しながらそのはし使いもすごいものがある。 もともと食事は好きであったし、それなりに多くのごちそうも食べてきたし、関心はある。 しかしながら、そうした方々と比べると食は細い方であったような気がするし、体重も比較的安定し、検診なんかでも少し細めに属していた。 それでも、健啖家の方々との食事ではうらやましく感じていた。 ところが一昨年の病を得てからは、その食事が特段に少なくなり、しかも食べ過ぎると途端に調子が悪くなってしまう、医師からはゆっくりと噛み、食事の量も無理をせず少しずつ増やしていくようにとのことで、気を付けているのであるが、会食などではついつい箸が早まってしまう。 最近は、家族から、特に女房からは強く注意されるが、それをありがたいと思えばよいものを「なに、わかっている!」とやってしまう。 そんなこんなで日々を過ごしているが、先日新聞広告で、著名な方々の対談で、「腹八分目」から「腹七分目」がより健康に良い、しかも、ある程度の食事をしていると、バランスの良い食事さえを心掛ければ、かえって少ない方が私の場合良いように感じた。 昔から腹八分目と言っていたが、やはり、ここは七分目がよいように思ってる。 昨日も、相馬まで出かけたが、その途中食事やお酒もあったが、じっと我慢をし、腹八分目を心掛けたら誠に調子が良いのである。 自分の形を作らなければならないのだろう。 いつまで続くかわからないが、自分の体であるから、自分しかわからないのであり、自分の形を早く作らなければならないと思っている。

一杯のコーヒー

秋田市でのパーテーでA銀行の副頭取をなさって今は、経済調査団体の役員をなさっておられる方と久しぶりにお会いすることができた。 本当に約10年ぶりぐらいではないかと思われるくらいお会いしておらなかったが、全く年を感じられないくらいかくしゃくたるもので、元気いっぱいで、いろいろ昔話やら、以前のそれぞれの活動などを語り合うことができた。 自然と経済のこと景気のことと同時にやはり地域おこしのことについてはお互いに関心があり地域の元気度などにまで話は及んだ。 そうした中で、昨秋時間ができたのでこの方のご家族4人が、栗駒須川方面にドライブにおいでになったそうです。 途中少し休憩しようということで、村内のあるお店に立ち寄りコーヒーを注文した時のことに話題が及んだ。 その時に、いろいろとよもやま話をしながらコーヒーを出していただいたんだそうですが、その時に「ガッコ」が出てきたそうです。 あれ!これは注文しないよなと思っていたし、コーヒーとガッコはいかにもミスマッチではないかと思ったそうです。 ところが、良かったらどうですかと言って、そのガッコが出され、もともと家族のみんなが大好きであったそうで、喜んでごちそうになった。 さて、お勘定を言ったところ一杯400円ですという。そのガッコがまことにおいしく、たくさんごちそうになり、おいしいコーヒーとそのもてなしぶりに感激してしまい、それではあんまりだと思い一人1,000円ずつお願いをしたそうです。 こんな気持ちが村内には行き渡っているんだなーとつい思ってしまい、本当にうれしく思った。 こんな姿勢が自然な形で行動に移されていくことはとても素晴らしいことであり、これからも是非訪れるお客さんに対して自然な形でもてなしていっていただきたいとおっしゃっておられた。 やはり、わざわざ村を訪れてくださる方々に対して、ちょっとした気遣い、もてなしの心がこんな形で感謝され、好印象を与えてくれることがあるということを我々は気づかなければならないと思った次第でした。 これから村には観光に来てくださる方は、年々多くなるようにしたいと思っているし、そのためにも、関係する人ばかりでなくいろんな形で協力をお願いしたいものです。 たった一杯のコーヒーであっても、少しの気遣いが観光客にとってはすごい印象となって村のイメージアップにつながることを知った次第でした。 気持ちの良い日でした。 この、