いろいろな提案を頂いた成瀬会

image image 24回目になる首都圏成瀬会の総会ではいつものことながら参考になるご意見を沢山頂いた。 まずは、世界で初めてという極めて精巧な超高レースセンター製造販売のヤノック取締役工場長が今なお現役で東京都発明協会会員であり持てる技術を追求してやまない伊勢谷さんが、故郷の水を活用して、少水力発電をやりたいとのこと。 私は、即座に興味深く感じて、その提案を示していただく image ようお願いをした。 次には、故郷の母が大変村の皆さんから良くして貰って有り難い、俺ももう少し現役でがんばるが、何とか役立って頂けるように9人乗りのワンボックスカーを寄贈したい、そのために頑張る!との提案にも感謝している。 言葉少ない中にもかかわらず、しっかりと目標を持って頑張る姿勢、故郷を思う心の深さに感動した。 わざわざ沖縄から駆けつけてくれた方もありました。 ありがたい成瀬会でした。 我々もしっかりしなければと言う想いもした。 この度も我々のブログを楽しみにしてくれる方の多いことに、嬉しいやら戸惑うやら複雑な想いを新たにしたことでおりました。 来年は25周年、様々な企画があるようで、積極的にお手伝いをさせていただきたいと

議会と合同で要望会

image image 毎年この時期、首都圏成瀬会の総会に出席する機会を捉えて、村が抱える諸課題についての国に要望する機会を組み込んで実施してきた。 今年も、地方財政制度の充実強化を要望した。 特に今年は公債特例措置法案が成立なされないため、地方交付税が交付されないと言う異常事態に陥っている。 そのため、地方は一時借入金などで対応しているものの、こうしたこと事態が地方財政制度の脆弱制を表しているものと言ってよいのではないか。 そうでなくとも、やりくりして何とか住民福祉の向上をしようと日夜努力しているつもりであるが、国にはなかなか理解してもらえないというジレンマもある。 こうした苦境を述べても、国は厳しい、交付税は減っていくという先生もおられ、参ってしまう。 わかっていない! もう一つは、成瀬ダムの建設推進を強力に要望した。 こちらは、検証ダムとなって既に3800億円位が中止になっている中にあって、成瀬ダムは有力であるようであるとのお話しに意を強くした次第であった。 国土交通省で対応してくれた政務官は、名取市出身のH政務官で、これまでの商工会や青年部、婦人部、スポーツ少年団、中学校、など多くの災害時の支援がこうした形で現れていることに、関係者に心から感謝したいと、要望先でかんじたところでした。 要望は、国会議員と政府で歩いた歩数は、10000歩、それ以上に成果のあった要望会でした。 やはり、議会と執行部は一体でないといけませんね。 そのことにふれられた先生もおられましたが、それぞれの立場で、しっかりと存在感を持って対応し、活動していることを述べたら、何もなかった。

人騒がせな大臣

この1週間近く、国会と文部科学省はてんやわんやの大騒ぎとなった。 もちろん大学の設置に向けて準備を計画的に進めてきた秋田市をはじめとして岡崎市、札幌市などの地元でも青天の霹靂のような驚きと予想だにしなかった大学設置の「不認可」とする田中文部科学大臣の記者発表で一体全体どうなっているのだ、暴挙以外の何物でもないという厳しい意見が噴出した。 それが、秋田県内はもちろん全国的な話題となり、マスコミでも大きく取り上げられるに及んで国家の問題となった。 国会でも取り上げられ、政府与党もその対応には四苦八苦したようである。 大臣が任命した委員による設置認可審議会が設置を認める方向を、不認可とすることはいかに大臣の専権事項としても到底許されることではないように感じた。 文部科学省の担当である高等教育局長はB局長で、秋田県の副知事もなさっておられたかたであり、何ともめぐりあわせの悪い時期に担当大臣であったものです。お気の毒にと申し上げるしかない。 報道でしか知ることができないが、大臣の説得に懸命に当られたようですが、何せ、これまでの行動、発言などから推測しても分かるように一筋縄ではいかないことであっただろうと思う。どれほど苦しんで難儀したことであろうか。物事の道理や理論的で通じることではなっかたのではないかと思うと、いかに切れ者の優秀な局長であっても大変であっただろうと思う。 そのご苦労には心から敬意を表した。 今回の問題は、いろいろな課題を投げかけたことでありましょうが、問題の大臣については何かやらかしそうだとは任命した当初から言われており、ついにやったかといった感じでありましょう。 国会が開催されやっと、国債法案が審議入りされようとしている矢先にこれですから、全くもって国家国民にとってもはなはだ迷惑千万な話しである。 官邸と与党、野党の強硬姿勢で政府国会を挙げての収拾策が功を奏して、認可の方向に道筋が見えたことは良かった。 教育と勉強しようとする子供たちの気持ちをしっかりととらえていることを政治が示すことができたように思っている。

手術後1年を経過して

人生において大きな節目があるように、私自身にとっても昨年は大きな試練の年であった。 消化器系に予想だにしなかったガンが見つかり、最初はカメラでとれる進行度であるとのことであったが、実際にやってみると、最終場面になってどうしても少し残ることになり、改めて手術と言うことになった。 そのときは愕然とした。 食事もまともにとれないくらいのショックであったし、その診断を受けてから、手術までの間に、東北大会などを主催する会議やイベントが昨年に限って二つもあり、それをしっかりと開催してからの手術となった。 その診断を受けてから約2ヶ月はそれこそ大忙しであったものの、あれこれ心配になり、体調の維持には精神的にも相当苦しんだ。 やっと1年が経過し、検診を受けたところ手術部位、関連する臓器、血液検査結果などにも全く異常が見られない!とのお墨付きをいただきほっとしたところである。 先日は、手術部位に近い気管のカメラ検査を受けたがこれまた異常がないとのことで、一安心した。 例年であれば、風邪などを必ずのように引いていたのであるが、これまで相当注意してきたので引かなかったが、油断したのかのど具合がせらせらしてどうも風邪模様で受診したら、単なる風邪とのことで、大事をとって薬をもらってきた。 それほど、かなりの神経質になっている自分に気付いたところでした。 しかし、体調の維持には慎重であるべきであるし、油断をしないように日々の仕事を含めて相当心していかなければならないと思っているところである。  

秋田県知事と市町村長の行政連絡会議

佐竹県政になって知事の肝いりで始められた知事をはじめ県幹部そう揃いと県内市町村長の行政情報交換をする「協働政策会議」が今年も開かれた。 市町村の意向を大事にしようとする県政姿勢がその趣旨であろうと考えている。 いろいろな取り組みが1期目の県政において施行されている。 その姿勢をよしとするも、具体的にはなかなか期待したような効果が表れにくいのが現実であるように感じている。 基本的な考えは理解できるが、それでは具体的にはどんな事項があるのか、考えられるのか、生みの苦しみで方向は見えないのではあるものの、じっくりと取り組んでいく必要性がるように感じている。 前段の協働政策会議の総会では、市長会、町村会から提案された協働政策会議への課題について議論され、国民健康保険事業の広域化に向けた取り組みの推進については、全国的な大きな課題であり、国が財源手当てをするのかどうなのか、県が保険者になるのかどうなのか、知事会でも結論が出ておらず、時間を要する問題であることになった。 一方、「県民一人1スポーツ運動」については、スポーツ立県の秋田県としては、その趣旨を理解しこれから具体てこに取り組んでいくことになった。 この後、県に対する要望事項については、多くの要望が出されたし、その事項ごとに秋田県からは回答が示された。 すべてについては一致点が見いだせなかったが、基本的には今後各項目について理解しながら協議を続けて、具体的に解決していく方向を探っていくことになった。 私にとっては、この会議については議題は議題として大事であるが、普段持っている課題について、県幹部との話し合いができる絶好の機会であり、とても意義のある、ある意味で持っていた課題に一定の方向性を見いだせた実りある懇談会であった。