好天を期待したい秋。
刈り入れも急ピッチ。
県内を回ってもハサガケ、ホンニョはあんまり見掛けなくなったが、村の中では何となく最近多くなってきたように感じている。
農薬と肥料等を極力少なくし、堆肥を使い、自然乾燥させた米を消費者に提供するようにしている。
そのための、ハサガケは大事な作業である。
手間暇はかかるが美味しい新米となるにはこの作業は大事であり、村の特徴でもある。
次第にこの効果はじわりじわりと出てきているように感じている。
(幸寿苑の敬老会で、知り合いのお母さんが踊りを披露、これに手拍子で御礼)
今年の敬老会も特別養護老人ホーム「幸寿苑」で終わりとなりました。
ご家族がたくさん見えられて、特製の芋の子汁、赤飯などの昼食で一緒に楽しく過ごしておりました。
私も今年初めての芋の子汁をご馳走になりました。美味しかったです。
ここで生活しておられる方々は、こうして家族が来て一緒に食事をしたり、話を聞くのが一番の楽しみでもあるように思います。
今回は、余興に毎年来て下さる踊りの会の方々とともに、村の会員が中心になってきていただき、それぞれ知り合いもおり、とても楽しそうでした。
踊りの余興の他に、それぞれ知り合いの方々に手を取って話をしてもらい、ふれあいのよい機会となったようです。
来年の再会を約束してもらっていました。
午前中は、10月21日・22日の二日間開催される産業祭の合同会議も開かれ、開催内容に工夫を凝らして進めるように確認し合ったところでした。
よい出来秋を、皆で喜び合えるような産業祭にしたいと思っています。
![DSC_1371[1]](http://blog.higashinaruse.com/sennin_blog_01/wp-content/uploads/2016/08/DSC_13711.jpg)
(向かって左側が合居川で右側が成瀬川の本流で濁りも多い)
![DSC_1372[1]](http://blog.higashinaruse.com/sennin_blog_01/wp-content/uploads/2016/08/DSC_13721.jpg)
(水かさの少なかった成瀬川も久しぶりに激しい音を立てて流れています)
今年は台風の少ない年らしい。一昨日あたりから台風7号が日本列島に近づくと同時に雨が降り出し、各地で記録的な豪雨を記録しているようだ。
我が村も一時警報が出るなどその対応をしっかりと取ったところでしたが、幸いにも被害の出るような状況ではなかったようで安心している。
しかし、羽後町西馬音内の盆踊りなどはどれだけ心配したか想像するだけでも屋外行事の難しさをつくづく感じてしまう。
でも、無事に本番が開催できたようですし今日明日も大丈夫でしょう。
逆に農家にとってはありがたい雨となった地域もあるようで、我が村の農家ではよい雨であったとほっとしているようでもあるようだ。
畑作農家は恵みの雨となったようだ。
一方、成瀬川の本流と支流である合居川の合流点では明らかにどちらに多く雨が降ったかすぐに分かるくらいの濁りようである。
宮城・岩手県境に発する成瀬川の本流が明らかに雨量が多かったようであり、岩手県境からの合居川は少なかったようである。
実りの秋に向かって季節は着実に進んでいることは朝夕の気温と風によって確実に肌に感じられるこの頃です。