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椿川地区での座談会
村長と語ろう」村政座談会の3日目は10月12日に椿川地区で行われた。
この地区での村政に対する関心はいつも高いのであろうか、集落の戸数比較では圧倒的に多い方々が参加してくれる。
ありがたいことです。
そうした村政に関心があるためなのか当然のように、切実な課題についての質問や課題も多く、しかも簡単には対応できないような要望や相談も多い。
従って我々も難しいからと言って、「検討」するなどと言ってその場しのぎのことで後回しにはできないことは当然のことである。
とにかく、順序立てて問題を整理して、次にどんな対応策があるかを考えなければならないし、そのために考えられる対応策をあらゆる観点から対処することとした。
その結果をしっかりと説明して、お互いが納得できるようにしなければならないと考えている。
今回は、農業用水と生活用水に関わる課題であり、永年懸案としてきたことでありながらも、団体事業として取り組んできた事業についてであり、その後の社会情勢と高齢化や農業にかかわる最近的な問題を含んでおることから、極めて難しい課題ではあります。
このほかにも、取り組んできた事業が順調に進んでおることの報告とお礼などもあり、我々といたしましても着実に地域の要望が解決され、その地域の方々のお役にたてておることを実感できうれしくもありました。
このように地域要望が実現できれば、住民に密着した村政となって還元できるし、そうしたところから村民が参加する村政となるものと確信しているところです。
座談会の意義がこうしたところにあるものと思っているし、身近な村政となるものと考えている。
臨時議会と交流会
座談会を始める
村の新たな発展計画を策定したことを含めて、全村4地域で、住民の方々にその発展計画をお示すするほか、それぞれの地域の抱える課題についての意見交換をし今後の村政運営の大いなる参考にさせていただくために今年も開催することにした。
今年は、農作業の進み具合と合わせて計画したところでしたが、農家の方々の都合がどうであったか多少心配していた。
一日目は、一番人口の多い田子内地区での座談会で14名の方々が集まってくれた。
これまで、この地域では他の地域よりは比較的集まってくれる方が少なっかったが、今回はこれまでよりは多く集まってくれたような気がした。
今後重点的に進めていく事業や、総合発展計画の概要などを説明し、さらに村として取り組んでいる事業について、それぞれの所管から説明と協力依頼をしたところでした。
その後、参加者から、地域での課題やら、説明についての質問が活発に行われ、しっかりとお答えしたところでした。
やはりこうした形で、住民の方々と直接村政課題について話し合うことは、理解をいただくことにもつながるし、村民の意見を聞いて村政運営をしていくための重要な対応策であると考えているし、議会での議論とともに、住民がどう考えているかを少なくとも参加された方々のご意見はうかがうことができることになると思う。
今後も、こうした企画は継続して続けていきたいと考えているところである。
質問事項も、10数項目に上った。
ありがとうございました。
六十路の会
毎年、村内で還暦を迎えられた方々を対象にした「六十路の会」を開催してきた、今年も対象者65名を対象に希望者を募ったところ25名が参加し、久しぶりの再会から、同じ年で、村内で生活しているにもかかわらず同じ年であったことを初めて知るきっかけづくりになり、その後は親しく会話をしたりする友達になったりして、とっても良い機会になっていたことであったという話を聞くことが多い。
「六十路の会」という名称を付けたのは10年ぐらい前であったが、それ以前は秋田県の先進的事業地を視察するという「秋田県の記念日事業・先進地視察事業」の一環で始められ、そうした施設の入館料や視察のためのバス借り上げ料を秋田県が負担して行われていたのである。
当時は、対象者も多くまた、参加者も多く、大型バス5台以上も連ねての大事業であった。
その後県の負担もなくなり、しばらくは、村が負担してその事業を継続してきたところでしたが、「先進的事業」が色あせてもきたことから、独自に視察先を決めたり、参加者と相談をして事業内容を決めて、村内の事業を視察する内容に変更してきた。
これが結構好評で、続けられており、村内であってもなかなか見ることがないこともあり、半日を視察にあて、午後から懇親の場にしてきている。
今年の会もすっかち盛り上がり、約3時間ばっちり懇親を深めあっていた。
◆ 昨日は、すっかり秋の気配が濃厚となりやはり、彼岸を中心にして気候は間違いなく訪れてくることがはっきりとわかる日となった。
この日、近隣のスポーツ少年団3チームによる、横手警察署増田幹部交番管轄の青少年健全育成少年野球大会が村の球場で開かれた。
久しぶりに子供たちの元気なユニホーム姿をまじかに見て、わくわくしてきた。
私が、スポ少の野球指導(?)をしていたころとはその技術といい、体力といいそれはそれは雲泥の差があり、さすが現代っ子の吸収力と指導力のすごさに改めて感心してしまった。
少ないメンバーの中で、しっかりと練習をし、大規模校と一歩も引けを取らない試合に成瀬っ子のたくましさを感じたところでした。
午後からの「六十路の会」でも孫さんがそのスポ少で活躍している話を聞き、すっかり盛り上がりました。
頑張れ成瀬っこ!