椿川地区での座談会

村長と語ろう」村政座談会の3日目は10月12日に椿川地区で行われた。 この地区での村政に対する関心はいつも高いのであろうか、集落の戸数比較では圧倒的に多い方々が参加してくれる。 ありがたいことです。 そうした村政に関心があるためなのか当然のように、切実な課題についての質問や課題も多く、しかも簡単には対応できないような要望や相談も多い。 従って我々も難しいからと言って、「検討」するなどと言ってその場しのぎのことで後回しにはできないことは当然のことである。 とにかく、順序立てて問題を整理して、次にどんな対応策があるかを考えなければならないし、そのために考えられる対応策をあらゆる観点から対処することとした。 その結果をしっかりと説明して、お互いが納得できるようにしなければならないと考えている。 今回は、農業用水と生活用水に関わる課題であり、永年懸案としてきたことでありながらも、団体事業として取り組んできた事業についてであり、その後の社会情勢と高齢化や農業にかかわる最近的な問題を含んでおることから、極めて難しい課題ではあります。 このほかにも、取り組んできた事業が順調に進んでおることの報告とお礼などもあり、我々といたしましても着実に地域の要望が解決され、その地域の方々のお役にたてておることを実感できうれしくもありました。 このように地域要望が実現できれば、住民に密着した村政となって還元できるし、そうしたところから村民が参加する村政となるものと確信しているところです。 座談会の意義がこうしたところにあるものと思っているし、身近な村政となるものと考えている。