カテゴリー別アーカイブ: 政策

犯罪情報の協定締結

image (協定書手交) image (協定書署名) 今年の4月から横手警察署と東成瀬村との犯罪情報等の緊急伝達に関する協定締結に向けた協議が進められていたところでしたが、その協議が整い昨日その協定締結をすることができました。 これまでも色々な犯罪に結び付くような事案があり、その都度情報をいただきながら、村の防災情報無線を活用して各家庭に注意喚起をお知らせしてきたところでした。 この締結により、より一層密度の濃い内容で着実にスピード感のある情報が提供できるのではないかと考えているところです。 わが村の防災無線施設は各家庭の個別受信機と集落にある屋外スピーカー19基からの放送受信ができるもので秋田県内でもいち早く整備したものでこうした形で活用が広がることはとても嬉しい限りです。 こうした事が村民福祉の完全安心につながることはその目的が十分になることでもあるわけです。

6月議会を終えて

image                 (朝霧の立ち込めるわが村東成瀬) 6月議会本会議が今日の午前中で休会した。 提案した専決処分案件や条例などは終決し、28年度分補正予算案件なども可決し、提案した全ての案件が積極的な議論を経てしかも慎重な審議の結果可決承認された。 まずはホッとしている。 国や県の制度改革などもあり、取り分け、地方創生などスピード感をもって対応しなければならない地方の課題に対処するには、計画などを事前にしかも詳細に説明するには余りにも時間が無さすぎるくらいになっているのが現実である。 そうした限られたなかでの地方創生事業などに取り組まなければならず、これに乗られなかったりすると、これまた、批判の的になることにもなりかねず、職員もかなり神経質になっている。 それでも出来る限りの事前説明と計画などを示して理解を求めているところです。 ありきたりの事業では特異性もなく採択に至らないことにもなるし、国では、地方の創意工夫を求めるし、それが地方の意向、自主性を大事にしていると言っているが現実はなかなかそうは行かないのもまた現実である。 今回の議会でもそうした事業についても真剣に議論したところでした。 お互いに議論を尽くし、理解しあっての議決になったものと理解しているところです。 大きな視点での議論、前向きな少なくとも後ろ向きにならないような議論が大事であり、我々もより一層特徴ある地域づくりと村の発展を考えた施策展開により一層努力をしなければならないと改めて感じたところでした。

梅雨入り

image そろそろかなと思っていたら東北地方も梅雨入り宣言となった。 今朝早くから仙台でのスキー場関係の索道協会役員会に出席。 スキー場も観光産業としてスポーツ面からばかりでなく幅広い視点からの経営を考えて対策をとらなければならない。 この協会の会議も東北地方のスキー場から観光産業、インバウンド対策と情報をいれるにはとても参考になる。 実際東北全体の動きも情報として我々が日常入って来ない情報ももらえ、参考になる。 スキー場の閉鎖もあるなかで、新たな対策に積極的に乗り出しているスキー場もあり、アイデアをどう具体化するかが思案のしどころである。 帰りは雨の杜の都仙台が梅雨にしっとりとしていました。

新緑まつりと政談演説会

image image image image 今日は午前9時からなるせ加工研究会主催の「新緑・山菜まつり」が行われた。 沢山のお客さんが342号線にちなんで342個の「ごぼう葉餅(草餅)」を先着次順に貰い、山菜鍋、山菜の天ぷら、ずんだもち、あんこもち、等を御馳走になっていました。約一時間大にぎわいの直売所で、山菜や直売物も皆さんが手にとって買い求めておりました。               午後1時からは菅内閣官房長官が湯沢市で、これまた1000人近い聴衆を前に安部政権の政策や官房長官の役割などについて講演した。 安倍内閣は政治が政策を決定実行するする内閣で、一つの官庁だけでは解決できないことが多く、内閣官房で各省庁の関係大臣が官房長官のもとで協議をして決定している。 TPPや観光人口対策、農協改革、ふるさと納税等の課題等について具体的にふれてくれた。 更に、政策について、野党が経済政策で具体的な数値を示して反論をしておらないこと、アベノミクス政策でも具体的な指摘がない。 参議院選挙は一人区で大変厳しい状況で冷静なご判断を願いたいとの切実なあいさつがあった。

一般質問と予算特別委員会


一般質問 悦男 (一般質問の模様) 一般質問 答弁           (答弁の模様) 予算特別委員会②   (予算特別委員会の模様)「写真は村議会写真提供」 村議会の一般質問が午前中に3人の議員さんによって行われた。 昨日もこのブログで述べたが、今議会から一般質問において再質問がある場合は、一つのごとの項目に絞って質問することが議会の運営委員会で取り決めされたことから、大変議論しやすく、答弁漏れもなくなるようでとてもよかった。 議会改革の一環としても大きな前進であるように感じられた。ところが、最初の答弁で一つだけ答弁漏れを議長から指摘されてしまった。質問も広範にわたっており、結構幅広く質問があるので答弁もしっかりと準備しなければならない。 建設的な質問があり、村民のためになる行政執行のうえからも、答弁し議論の結果を着実に執行するようにしなければならないと思っているところです。 午後からは、予算特別委員会があり、びっしりと議論し合った。 なんと言っても、地方創生の加速化交付金事業が論点であったし、当初予定していた事業がかなり減額されての事業内容でとなる見込みであり、都市圏でのアンテナショップの整備を予定していたがハード事業は結局のところ対象とはならず、もっぱらソフト事業中心となることから減額することとなった。 我々としては、全く新たな取り組みであり大いに期待したところでしたが、残念でならない。 それでも、これを起点にして首都圏での活動を展開できるように、いろんな仕掛けをしてみたいと考えてみたいものです。 そのためにも「人材」がより一層重要になってきます。