カテゴリー別アーカイブ: 政策

地域医療政策の課題

(講演をする佐々木企画官) 秋田県町村会では、在京有識者と町村長との懇談会を開催している。 今年は、文部科学省高等教育局医学教育課企画官・佐々木昌弘さん(横手市清川町、秋田大学医学部出身)から、我が国の地域医療政策の現状と秋田県の課題と題しての講演をしていただきました。 我が国の 全体的な医療政策についての担当をされており、意思の遍在社会保障、地域包括ケアシステム、病床機能性、地域医療構想、協議の場、知事の権限などから、最大のポイントは「調整会議」が今後の医療行政において重要になっていくとのことであった。 秋田の医療行政をしっかりと把握しており、その対応についても何が必要かどんな対策が必要かをこうした講演会、意見交換会での意見を反映たいとする強い意向であった。 我々からも、現状をのべ、率直な意見交換となった。 近く、秋大の医学部関係者と関係機関委員との意見交換を予定しており、今回のような意見交換の内容をしっかりと話し合いたいとのことであった。 多いに期待したいと思ったところでした。 有意義な講演と意見交換会でした。

審判下る

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参議院議員選挙は与党が安定多数を確保して終わった。

しかしながら、東北での一人区では秋田を除き与党が議席を得ることができなかった。

これは何を意味しているのか?

選挙が公示になって間もなく、今回の選挙は関心が薄いなーと感じた。

しかし、選挙戦となって日増しに高まってきた関心は、このままでよいのかという感じが高まってきたように感じていた。

その結果が今回の秋田県における投票結果につながってきたのではなかっただろうか。そう思っています。

このあとの国政では、昨日も述べたように憲法改正、安保関連法、社会保障とその財源対策が中心になるように報道されているが、やはり、我々からすると地方創生と地方の経済財政対策は最も重要であり、保育、介護、子育て、とその支援などには国よりも一步先んじて取り組んでいる地方自治体も多い、そうした基本的な分野や、国土の均衡ある発展対策についての財政対策、インフラ整備は相変わらず一極集中的でありこの改善は最も求められているところであると感じている。

離島キッチン

 

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村の地域おこし協力隊員として頑張ってもらった佐藤さんが、東京で「離島キッチン」を島根県海士町の観光協会と出資しあって開業した。

今年3月まで村の隊員として水戸市で離島キッチンと併せて東成瀬食堂を開いておりましたが、任期が満了したことによって水戸市の東成瀬食堂も閉店した。

佐藤さんはこうした離島や「村」にこだわった食材、人材を積極的に活用して首都圏で積極的に首都圏や大都市でのアンテナショップ的な活動と人材活用、観光客の紹介など交流の最前線で事業展開しようとしておられます。

先日会議終えてからの空き時間を活用して、実際のお客さんの入り込み状況、どんな町並み、人の動きなどを体験したく出かけてみた。その前にかねてから美しい村連合のサポーター会員である方のお店にも寄らせてもらった。

こちらは神田神保町にある落ち着いたマンションの一階部分の一部で開いているイタリアンのレストランにも寄らせていただきいろんな情報交換もしてきた。

高級感あるレストランでお客さんも多く、静かな雰囲気の中で食事を楽しんでおられた。

一方、「離島キッチン」は神楽坂の商店街からは少し内部に入ってはいるものの口コミでの宣伝ながら、若い人が中心で二階、三階部分のスペースで時間的には遅くなっていたものの、結構なお客さんでした。

この地域の別の場所に村を中心にした食材を活用した食事の提供、物産販売、村の情報発信基地としての出店を計画してみたいとの考え方で調査を進めているところであり、その下見をさせていただいたところでした。

すでに、離島キッチンは全国の村の食材活用、村出身の職員を採用し、正職員5名、アルバイト3人ぐらいで経営しており、新たな試みとして村の米を使った、おむすび、食材を使った食事の提供などを基本に、全国の村の食材活用によったお店にする計画で進めたいとのことであり、是非成功してもらいたいと思っているところです。

 

 

シンガポールで「秋田の食」を!

image (佐竹秋田県知事、篠田シンガポール特命全権大使、宮本シンガポール花蝶社長)image image image image image image image image 朝からシンガポールで日本の食品など物産、観光について積極的に売り込みを図っている団体、ジャージ、ジャイカシンガポール支店を訪問し積極的に意見交換した。 シンガポールは、新しい政府になって飛躍的に経済発展した国で、現在は少し経済が低迷しているものの、まだまだのびしろのある国であり、ここシンガポールを基点に東南アジア、ASEANの経済活動の中心であることには変わりがないようです。お昼前には、シンガポールの日本大使館を訪問し、特命全権大使にお会いし、知事から幅広い分野での意見交換の場におることができとても有意義な訪問となった。 大使館の昼食会にもお招きをいただき感激したところでした。 商談会も大勢の方々がお集まりになって積極的な業者さんがたが11社以上も参加し現地からは50人以上が参加してのての大商談会になった。 夕方のパーティーには大使も出席してくれ、お客さんも150人以上が秋田の味を堪能してくださいまして準備した食材が不足するぐらいの大盛会でした。 やはり、素晴らしい冷凍技術で常に新鮮な「これぞ秋田の味」をご提供できるように関係期間にはたらきかけていかなければならないと言う思いを強くした。 中でも今年は日本とシンガポールが国交樹立50周年にあたる記念すべき年にあたります。これを記念しての日本食フエアが開催されております。 シンガポールには1100店以上の日本食店があると言われており、そうした環境のなかで中で益々日本食に関心が高まっておるようです。 多いに期待できるものと感じた。

トップセールスに同行

image image 佐竹秋田県知事のタイとシンガポールでの秋田県産品のトップセールスに同行させてもらって、シンガポールに来ています。私はサクジツノ朝羽田から別行動でシンガボールにつきましたが、知事一行はタイからシンガポールに入り、シンガポール空港で落ち合った。 シンガポールは非常にきれいな、緑豊かな都市で、日本の淡路島位の国土に北海道の人口とほぼ同じく500万人の人口で毎年増加しているようです。 中国系統やアジア全体からの経済界の進出が顕著で、アジア全体の経済の牽引役を担ってあるとも言えるようです。 そこで、わが秋田がどんな経済活動をするか、民間の方々もたくさん参加しての意欲ある売り込みに期待したい所です。 私も、わが村の「羽後の国ファーム」からご一緒しているお二人とじっくり動向を研修させて頂くことにしています。 物価もかなり高いようで、それだけ経済活動が活発なことになることになるのでしょう。 羽後の国ファームではその冷凍技術を活用して日本の調理、料理を日本と同じ味で、新鮮な料理を提供することになるものと計画しています。