カテゴリー別アーカイブ: 地域興し

全国過疎連盟理事会

image image 荒れた天候で飛行機も電車も運行が乱れて、会議に遅れてしまったが、何とか出席した。 日帰りの旅程で僅か2時間ぐらいしか会議には出ることが出来なかった。 過疎債の地方創生特別分が500億円確保され、他の事業に優先した取扱いとする。この対策がとられたことは今後の地方にとっては頑張りようがあるというものです。 過疎債が14%近くも伸びたことは地方重視を端的に表していると理解してよい。 また、地域経済循環創造事業交付金(過疎地域向け)5億円も新規に創設された。 以上が総務省関係で、農水省関係では、6次産業化の推進として23億円が措置されており、我々が企画している事業に当てることが出来るように情報を集めなければならないと考えている。 そんな思いで帰路に慌ただしく着いたが、会場近くの中学校の校庭には雪は当然ないのですが、植木の冬囲いが芸術的! 秋田は相変わらず雪、列島そのものも異常きしょうであったようだ。竜巻あり、大雪警報ありで、交通網は乱れっぱなしであったようだ。夜遅く帰ったが少し疲れたな。

吹雪いても穏やか

昨日夕方から今冬最大の寒気団が日本列島に押しかけてくるとの気象情報にいささかうんざりりもしながら、まだ2月の中旬、これからどんな雪模様になるのかと覚悟もしておかなければならないと思っている。 それでも、今朝の出勤時の道路案内にある温度計の表示は-7度であった。 確かに気温は低いし吹雪いてはいたが、しかし雪質は今朝の除雪もそうであったが、多少湿り雪で、作業にも手こずるような雪質、小型の除雪機にもめったりとくっつき、後始末も少し手こずった。 と言うことは、これくらい低い気温であると、乾いて軽い雪質なはずなのに、そうではないところからすると、気温の割合には春が近づいているのでしょうか。 そう思えば、何となく空模様もどこか穏やかな雰囲気であるように思えてくる。 先週、先々週と雪も落ち着き、舗装道路や家の周りも好天で、すっかり太陽の熱を吸収したのでしょうか、どこか暖かみがあるように感じているし、降った雪も溶けてくれるようになってきている。 そんな天候の時に、新たな事業展開を計画する方々からおいでいただき、村の状況を詳しく説明できたし、村の計画なども説明できた一方、民間の事業展開のテンポもスピード感、期を見るにはタイミングの重要性も強く感じたところでした。 そうした、機会に、天候もよく、冬空にすかっと晴れ渡った青空を仰ぎ、村の良さを感じ取っていただけたことはタイミングがよかった。 何となく、この後の事業展開もスムースに行ければと願っているし、昨日からの吹雪いていても穏やかな天候を感じ取れる日々にしたいと願っているし、そう努力しなければならない想いも強い。  

六次化産業に進出

現在椿川のウルイ地区で生産のための肥育生産に入っている農事組合法人「アカベコ仙人ファーム」がその生産された肉や食品などの製品を作る工場を運営するための会社を設立することになった。 この法人と本社が東京にありレストランや流通センター、日本最大の店舗面積を有するといわれるイオンの越谷レークタウン店でも一日かなりの集客をしているお店でのレストラン経営もしておられる、今注目の会社のノウハウをふんだんに活用する会社との連携により販路をしっかりと確立できる見込みとなり、さらには大手デパートとの提携がほぼ見込みがつき、その具体的な生産工場を早急に整備する計画を検討するべき状況となってまいりました。 生産工場を作ることにより、村の雇用の場ができることになり村の活性化、地方創生、人口減少対策にも大きく貢献することにもなる訳であり、積極的に対応したいと考えているところである。 これを受けて、その方向性、計画、考え方などを秋田県知事にもご理解いただきたく関係者で面会をお願いし説明させていただいたところでした。 知事も秋田の食事、メインデッシュなど幅広い分野から関心を示していただき、力強く地方創生の為に期待するとのことでありました。 やはり、本物が求められる時代であり、地域の特性、バックグランドを大事にした売り込み、生産が何よりも求められる観点から、期待していることと、協同事業者の参入にもそのノウハウをご存じであられるようで、期待しておられたようでした。 これから大きな観点からの事業概要などの方向性は示していたが、具体的な事業計画を早急に立てて示しつつ議論をして参りたいと考えているところです。

政治は川の流れ

image (総務事務次官の説明) image (赤間総務大臣政務官) image (石破茂大臣) image (田崎史郎政治評論家) 年一回の町村会正副会長会議が開催された。 会議の前に総務事務次官が来賓挨拶で地方創生と地方財政対策などを中心に詳しく説明してくれた。特に地方交付税法が改正され、41年ぶりに法人税率を下げて、所得税の参入率が引き上げられたことが大きい成果であるとのこと、全くその通りで凄い成果であると思っている。 次には、厚生労働省の保険局長と審議官が国保事業の運営主体を都道府県に移管すべく法律改正を考えており、多くの課題はあるものの是非実現したいとのことで、その説明があった。 また、赤間総務大臣政務官のご挨拶もあった。政務官には昨年議会との合同要望で親しく要望させて頂いた方であり、丁寧に対応してもらいとても嬉しかった思いがありました。 さらに、来賓挨拶としては、わざわざ石破茂地方創生担当大臣が来てくださり、まち・ひと・しごと創生「長期ビジョン」と「総合戦略」の全体像と題して、産・官・学・金・労・言の参加によって、地方自らが、民間に計画を丸投げするのではなく、自ら戦略を立てること、そうした計画にたいしては国が十分な支援をするとの内容であった。大臣自らがこうした説明をするのは珍しいことであり、それだけに今回の政策は並々ならぬ意気込みが伝わってきた。 次には講演があった。 講演は政治評論家の田崎史郎氏で、政局展望をお聞きした。 時事通信社解説委員でもあり、定期的に時事解説の記事は読んでおり、豊富な取材、人脈網からの政治評論で、裏話など非常に興味のある内容であった。 政治の世界では、紙での書いた約束ごとはほとんどなく、大抵は付き合い、話し合いのなかでの約束ごとがほとんどであること。 安部政権では財務省の力が大きく低下しているそうで、見とおしを読み違えているとのことであった。 また、安部政権は2018年9月まで続けていくであろうとのことであり、株価維持政権、更には、小泉政権と同じように、規制改革を続ける、その最たるものがJA、全中の改革に本格的に取り組むであろう。 また、地方創生では、自治体の格差が出てくるのではないかとの懸念にも、それはやる気のある自治体とそうでない自治体に差が出たり、格差が出ても仕方がないとの姿勢であるとのことであった。 この事業推進にあたっては、地方創生担当に人材を集めており、これからもますますその傾向が強くなっていくであろうとのこと。 最後に、「政治は川の流れ」であり「変わるのは政治の流れ」である。 政治は常に動くということでしょうか。 政治評論家の話しは面白いには面白いが、今年の暮れにはどうなっているだろうか?いや、夏にはどうなっているだろうか?確かにわかりませんよね!そんな感覚で聞くことも大事かもしれませんよなー!

大寒の朝

image image image image いよいよ大寒に入った。2月3日までが24節季の最後でこの間が最も寒さが厳しいことになるようです。 ここ数日体調がどうも変だ。 風邪気味だったのをちゃんと治さないであちこちとびはねていたことがよくなかったのかもしれない。 未明から腹がゴロゴロ動き、トイレにいったら、凄い下痢症状、その内、ますます激しくなり、ついには重苦しく痛くなってきてしまった。 でも来客の予約もあり、それを何とか勤めて、お医者さんにいくはめになった。 脱水症状もあり、点滴をしてもらい、午後の会議に間に合わせた。 急性胃腸炎ということであったが、5日ぐらいでなおるだろうとのことで一安心。 それにしても、お腹が痛くなるなんて滅多にないものですから、いやーまいったなー。 しかも、一年中で一番寒い時期にこうなると、寒さ敗けが段々激しくなってきたこの頃は困ってしまう。 外作業はここ数日息子任せ! 明日から3日ほど上京でお医者さんは下痢症状だから出来れば安静にとのことであるが、仕事柄仕方がないでしょうとのことででかけることにした。 午後からの商工会と成瀬ダム事業振興協同組合の新春懇談会では、地方創生のむらの取り組み、商工会員の皆さんのこれに対する取り組みを期待をしたいと申し上げさせていただいた この会では、全国表彰を受けた青年部と婦人部に対する表彰伝達も行われた。