カテゴリー別アーカイブ: 第三セクター関係

もう少しだぞ!

DSC_2642[1] 週末にはスキー場がオープンできるかとスキーの準備をしていたのですが残念ながらわずかに雪が降り足りなくてやれないでしまった。 かなり降ったつもりでしたが、圧雪車が出動しても逆にゲレンデを痛めてしまうような状況で見合わせたようです。 がっかりしたスキーヤーも多かったことでしょう。私のところにも日曜日は職場で初滑りに来たいと言って張り切っておられた秋田市内のお客さんもおりましたので申し訳ない気持ちでした。 おかげで、私も年賀状の準備も済ますことができたし、やり残しの作業をゆっくりとやることができた。そのためかどことなく疲れてしまった。 国の予算もいよいよ大臣折衝の日程に入ったようだし、国債の発行額がリーマンショック時の発行額まで構成比率が下がる見込みとのこと、税収がそれだけ大きく伸びていることが影響しているためであるようだ。 そんな経済状況ながら、地方の経済は相変わらず横ばいなのが気になるところです。 村でも、いろいろな手立てを講じて少しでも村内景気がよくなるようにと努力をしておるつもりですし、それだけの刺激になり雇用や農林業、建設業などにも影響は与えていることになっていることだと感じている。 それが、住民生活にどんな影響を及ぼしているのかは、一年以上も後からの公表であり、我々が持つ統計資料では早期の数値を推し量ることができないのが残念なことであり、なんとももどかしい限りである。 スキー場経営もなかなか厳しいものの、懸命に営業努力を重ねて親しまれるスキー場として多くのお客さんに足を運んでいただくのが 最大の懸案でもあります。 今シーズンもよろしくお願いいたします。

消雪設備の効力

image (やまゆり温泉での消雪設備の効果) image image (クリスマスツリーの電飾) 温泉の流末をただ流すのではなく、有効に活用しようと、ホテル「ブラン」のやまゆり温泉で、玄関付近が、冬には雪の為滑りやすく、危険であったが、本年度事業でオンせんの流末を埋め込む工事をした。 その効果が歴然と分かるくらいに融けて、効果てきめんの様子でした。この他にも、施設の周囲にも簡易のプールを設置したところ、施設の周囲でも雪を溶かすことができ、有効な利用法となっている。 このあとも、農業施設などに活用できないか具体的に検討して参りたいものです。 昨日の帰りに、商工会青年部が設置したクリスマスツリーの電飾が周辺を明るく照らしてくれていました。 毎年企画してくれて、一日の仕事を終えて帰ってくる方々にとってはほっとする一瞬です。毎年ありがとう!

武雄市と白石町を視察

image image (武雄市の図書館) image (白石町のマスコット・みのりんちゃんと) image (挨拶をして下さいました田島町長) image (研修中) image (合併して建設した3年目の庁舎が立派) image (干拓地ではムツゴロウが跳び跳ねていました) image (干拓記念館展望台から有明海を望む) image (白石町の田島町長さんと) 図書館を蔦屋を中心としたccc民間化(カルチャー、コンビニ、クラブ)株式会社を指定管理者としての複合的図書館運営に先駆的に乗りだし見事に成功している施設を研修した。 施設には、スターバックスコーヒーも入り、コーヒーを飲みながら読書をすると言う、画期的な取り組み、更には開館時間も大幅に延長し、年間の閉館も極力少なくし、限りなく通年で開く方向に向けて着々と取り組んでいる。 次には、有明海干拓地の白石町の六次化産業の取り組みを町長さんの他8名もの課長、係長の説明を受け、干拓地の現地を丁寧に見せてもらった。 基本的には二毛作で、農地の利用率は180%といいながらも、後継者不足、農業従事者の減少率が大きく、その対策に懸命な対策を取っていた。 かなり、強硬な日程での研修であった。

完全休養日

image image 村の花(山ユリ) image 新品種の(プチホワイト) 一昨日から少しの雨があり、昨日も畑にとっては恵みの雨となったのではないかと感じているところです。 畑を少し見回ってからは、孫たちとシャボン玉遊びをやったり、絵本を読んだりの完全休養日。 孫たちがお昼寝の時間にはやっとうたた寝! 昼食もスキー場のある山ゆり温泉のレストランでゆっくりした。 山ゆり温泉は滑らかな温泉で、ph9・8のアルカリ温泉で、大変な好評で、お客さんもどんどん増えている。 昨日も、村外からのお客さんが多く、お昼をとってくれていました。 玄関には、村の花「山ユリ」があり、一昨年から開発された新品種の「プチホワイト」が清楚でありながら凛としたたたずまいで咲き誇っていました。 お客様を歓迎しているようでした。 ところで、今日の誕生花は、ヤマユリだそうですよ。

会社総会を二つ

村が筆頭株主の第3セクターの秋田栗駒リゾート株式会社と栗駒開発株式会社の総会、取締役会を開催し、無事決算報告と事業計画の承認、役員再任案件を承認いただき終了することができた。 午前中の秋田栗駒リゾート株式会社では昨年12月の臨時総会において決議してご了解いただいた、減資案件が2月に官報告示され、会社の財務改善対策が功を奏し、昨期の決算は黒字計上ができた、しばらく赤字決算が続いたが、原価見直しや営業努力、新規に掘削した温泉の泉質ph9・8と言う極めて滑らかなことが好評でお客さんも増加傾向にあり、多くの改善計画が職員の努力により全体の経営に貢献し好決算を生む要因となリましたが、依然として累積債務があり赤字状況であることには変わりない。 しかし、この財務状況も、今後懸命に努力をすることにより、累積債務も解消できるものと考えておるところです。 第3セクターの役割は、地元雇用の場の提供と、地場産品の消費拡大、物産販売などにありその目的は達成されているものと確信しているところです。 これからも社員共々頑張って参ります。 午後からは、栗駒開発株式会社の総会で、こちらは、栗駒山荘に引湯をスムースにするための相互協力関係にある岩手県の宿泊温泉会社と東成瀬村と村内の民間の株主の構成による第3セクターである。 こちらも、黒字決算を計上できた。 取締役会では、東成瀬村と岩手県の温泉施設の代表とが代表権を有する会社で、私が引き続き社長を努めることになりました。 栗駒山荘の昨期は天候が悪く、かなりの売り上げ減となったが、何とか持ち直しつつあり今後に期待したいところです。 会社経営は本当に難しいものですが、先ほども述べたように、雇用、地場産品、物産、観光産業など広範にわたる効果があることからこれからの村政においても重要な施策であると考えているところである。 このための社会資本整備、とりわけ、県際道路の整備は地方創生対策にとっても重要な視点であると考えているところですし、県際道路を抱えている多くの自治体にとってはこれが中心施策となってくるものと思っている。 頑張りたいところです。 栗駒道路にも落石防止対策がなされるようですし大いに期待したいところです。 当面は、冬季閉鎖期間の短縮が急がれるところです。