カテゴリー別アーカイブ: 産業

武雄市と白石町を視察

image image (武雄市の図書館) image (白石町のマスコット・みのりんちゃんと) image (挨拶をして下さいました田島町長) image (研修中) image (合併して建設した3年目の庁舎が立派) image (干拓地ではムツゴロウが跳び跳ねていました) image (干拓記念館展望台から有明海を望む) image (白石町の田島町長さんと) 図書館を蔦屋を中心としたccc民間化(カルチャー、コンビニ、クラブ)株式会社を指定管理者としての複合的図書館運営に先駆的に乗りだし見事に成功している施設を研修した。 施設には、スターバックスコーヒーも入り、コーヒーを飲みながら読書をすると言う、画期的な取り組み、更には開館時間も大幅に延長し、年間の閉館も極力少なくし、限りなく通年で開く方向に向けて着々と取り組んでいる。 次には、有明海干拓地の白石町の六次化産業の取り組みを町長さんの他8名もの課長、係長の説明を受け、干拓地の現地を丁寧に見せてもらった。 基本的には二毛作で、農地の利用率は180%といいながらも、後継者不足、農業従事者の減少率が大きく、その対策に懸命な対策を取っていた。 かなり、強硬な日程での研修であった。

開国の窓口と重工業発祥の地

image image image image image image image 秋田県町村会の行政視察一日目は、長崎県美術館で秋田県出身の外交官・須磨弥吉郎コレクション、総コレクションは500点にも及びその内から100点が展示されていた。 大半が祭事場に飾られていたもので、木製に描かれた作品の多くは、極めて管理がよく、珍しいとのことであった。 なぜ秋田に無いのか?これは外交官としての須磨弥吉郎が、日本外交の発祥地でもある長崎に寄贈したことにあるようだ。それにしても秋田にないのは残念な気もした。 常設展示場には、竹田信平のアンチモニュメントが出迎えてくれ、長崎原爆死没者追悼をするもので、声紋から、作品を描き出すと言う初めての作品に出会った。 ここでは、瀬戸内寂聴さんの企画展示があり、時間を忘れて見せていたただいた。 美術館が大変に広々と使われ、ゆったりとした雰囲気で観覧出来ることがとても嬉しかった。 次に、日本の重工業発祥の三菱重工長崎造船所の史料館を見学、岩崎弥太郎が引き継ぎ現在の造船の基礎を築いた歴史、そしてその家系としての系譜や人材の豪華さ等とともに、坂本龍馬が土佐から長崎に渡った経過などを思い起こしながら、改めて日本の開国と工業と、造船との関わりを知ることになった。 このあと、やはり開国の窓口、交易の発祥である「出島」の役割と意義を知った。 ここでもまた、日本の夜明けに関わった長崎の歴史を改めて強くした。 自然遺産が長崎だけでも8箇所もあることも歴史の地であることも物語っているのでしょう。 夜には、これまた現在秋田魁新報に連載されている小説に登場する、長崎の「しっぽく料理」を経験させていただいた。

気温38度!

image image image image 143012″ class=”alignleft size-full” alt=”image” src=”http://blog.higashinaruse.com/sennin_blog_01/wp-content/uploads/2015/07/wpid-wp-1436838143012.jpeg” /> 昨日の午後、岩井川城下の温度計が38度を記録した!と知り合いの老人施設の職員が教えてくれた。 私の記憶では、東成瀬村でこれ程の記録はなかった。 横手市では38・1度ということで全国放映されたことからも異常な酷暑日であったことになる。 農作業や作物にも影響があることになりはしないか心配である。 そんな夕方、「第一回幻の和牛、日本短角牛を食べる会」が横手市増田のさわらび温泉で行われ出席した。 日本短角種は我々の地域では、赤牛(あかべこ )とよばれており、 古くから焼石岳周辺に自然放牧され、秋に収牧、せりにかけられていた 、これをわが村では、復活させようとする、計画で現在進行中である。 食肉加工施設を整備し、雇用の場ともするものです。 あかべこは、脂身が少なく、ヘルシーであるとして最近注目されており、今後大きく伸びる肉質であると思っている。 昨日は、さわらび温泉の料理長が工夫を凝らした 料理で先付け、ステーキ二種類、すき焼きなど好評であった。 個人的には、あっさりとシンプルに塩味、或いは、大根おろしなど、で食べてみたかった。 次の企画は8月6日やはりさわらび温泉で計画することにした。

今日は夏至

朝ご飯の時の会話で、「今日はだなー」と言ったら、家内が「えっ、夏至かー、もうだんだん日が短くなっていくんだなー」と何となく元気なく言う。よく考えたら、今日は妻の同級生がなくなりその葬儀と弔辞を述べるとのこと、ことさら日々の移ろい、命のはかなさなどを重ねそうしたことに敏感になっていたのでしょうか。 昨日はもの凄い暑さが午前中から午後にかけて続き、村の中でも、新緑祭りにほとんど村外、それも県外ナンバーの方々の車が岩井川の加工研究所と直売所に来てくれました。草餅配りは始まってたちまちなくなってしまい、山菜鍋は好評で大きな鍋もたちまち空っぽ、次々に新しい鍋を準備する忙しさであり、山菜の天ぷらもこれまた好評、取れたての野菜や山菜も売り切れ、すぐにほしいとの注文も出るようでした。やはり地場のものを地場で食べて、取れたて野菜、山菜は例えば少しぐらい高くても、本物志向と安全な食品に対する消費者の動向は年々高まっていくような気がします。 成瀬川漁協恒例のます釣り大会は、少し川の濁りがある中で、それぞれのポイントでたくさんの釣りマニアが訪れてくれました。 こちらにも、県外ナンバーの車がたくさん来てくれていましたし、渓流釣りの情報誌でも、村の河川はそれなりに注目されておるようで、根強い人気のスポットとして紹介されているようです。 特に、これからの鮎については成瀬川の鮎は特別とのこと、まるまると太った魚体は絶品とのことで、私も知り合いの方から毎年秋にはご馳走になるが、何とも言われないくらいのおいしさで、私の孫にも鮎の食べ方を教える至福の時間でもある。 一昨日は那覇にいる息子夫婦から、父の日プレゼントにビールが届いたし、家の嫁さんからは大吟醸酒の雪月花とつまみのプレゼント、なんだこりゃ-、いずれもアルコールだぞ!でもうれしいものです!ありがとうさん!皆元気で!    

六次化産業に進出

現在椿川のウルイ地区で生産のための肥育生産に入っている農事組合法人「アカベコ仙人ファーム」がその生産された肉や食品などの製品を作る工場を運営するための会社を設立することになった。 この法人と本社が東京にありレストランや流通センター、日本最大の店舗面積を有するといわれるイオンの越谷レークタウン店でも一日かなりの集客をしているお店でのレストラン経営もしておられる、今注目の会社のノウハウをふんだんに活用する会社との連携により販路をしっかりと確立できる見込みとなり、さらには大手デパートとの提携がほぼ見込みがつき、その具体的な生産工場を早急に整備する計画を検討するべき状況となってまいりました。 生産工場を作ることにより、村の雇用の場ができることになり村の活性化、地方創生、人口減少対策にも大きく貢献することにもなる訳であり、積極的に対応したいと考えているところである。 これを受けて、その方向性、計画、考え方などを秋田県知事にもご理解いただきたく関係者で面会をお願いし説明させていただいたところでした。 知事も秋田の食事、メインデッシュなど幅広い分野から関心を示していただき、力強く地方創生の為に期待するとのことでありました。 やはり、本物が求められる時代であり、地域の特性、バックグランドを大事にした売り込み、生産が何よりも求められる観点から、期待していることと、協同事業者の参入にもそのノウハウをご存じであられるようで、期待しておられたようでした。 これから大きな観点からの事業概要などの方向性は示していたが、具体的な事業計画を早急に立てて示しつつ議論をして参りたいと考えているところです。