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縄文土器完成

祖父母と孫たちが共同で作った土器が自然乾燥した後から焼き上げて見事な土器が完成した。 素晴らしい色合いの土器で、家に持ち帰って、母親は花を生ける花器にしたというし、私は水差しにして使うといっていたら、どうやらどちらも、孫の反対にあって無理であった。 つまるところ、水を入れると時間経過してから自然に水が漏れるとのこと。 砂を使っていないし、あくまでも土器の形づくりをしたわけで、そうした使い方をするためのものではないことが分かった。 考えてみればその通りであり、しっかりと飾っておくことにしよう。 この、土器つくりの際に天候の都合で実現しなかった、石器発掘作業を経験したようですが、何点かの石器などを発掘して大喜びで、その様子を帰ったらさっそく報告してくれた。 とてもうれしそうで、いい経験をしたようです。 正しく縄文ロマン事業であり、子供たちの夢も広がったことでしょう。

全員集合

夏休みを17日から取った三男夫婦が子供を連れて那覇から帰省した、それに合わせて秋田市在住の二男夫婦が昨日帰ってきて総勢16名の我が家の家族が全員集合そろった。 孫も中学校、小学校高学年になるとクラブ活動やら何やらでこれまでのように頻繁には遊びに来られないので、多少はさびしい思いがするものです。 それでも、内孫たちが3にんもおるので結構にぎやかである、それに那覇から4名が来て総勢16人の家族となるとそれはそれは賑やかなことこの上もない。 何と言っても、食事時はすさまじいばかりの賑やかさで、どこに何を食べたかわからないようなものである。 子供たち孫たちにとっては、束の間の夏休み、疲れようが何しようが、家がよくて来るんですから、そのにぎやかさを存分に感じ取ることにしている。 よく、帰省客を迎えると、間もなく「早く帰ってほしい!」という口説き話をよく耳にするのですが、それはぜいたくな話しであって、多くの家族がいる幸せとは別の話しなんでしょう。 ともあれ、忙しいであろうが、賑やかであろうが、家族が元気でそれぞれの生活をしっかりと築いていることを、褒めてやりたい。 それを確認できるお盆であり、夏休みである。 お互いに頑張ろうと思う。    

孫の料理

夕方、いつもであれば孫の小学2年生が散歩に誘うと一緒に行くのであるが、どうしたわけか、ババチャンとピザつくりをするという。するともう一人も「私も」となって大騒ぎになるので、もう一人を連れて散歩に出かけた。 それで少しは台所も落ち着く。 帰って、いよいよ夕ご飯、さてさてどんなピザかと興味津々でいたら、なんと立派なピザではありませんか!ピーマンの種を丁寧に取りカップにしそれにピザの生地をつめ、チーズをたっぷりとのせてケチャップをのせ、味もしっかりとついている。すごくジューシーで、おいしかった!まさかこんなに手の込んだものを作れるなんて思ってもいなかった、びっくりしたー! 昨日の夕食は、鮭缶のチャンチャ焼き、肉ともやしのキムチ炒め、干しキューリの酢の物、トマトのにんにく甘酢漬け、とまと、茄子の漬物、これでは酒なし日にはできませんよねー。 帰ってきた息子夫婦に、孫がピザの味を確かめる。鮭缶、サバ缶詰の効能について誰かが一くさり。 そういえば、隣家の詩人で、エッセースト、旅行作家であるKさんの著書に「缶詰パラダイス」という著書があったなーと妻が言う。そうだったそうだった!そんな話をしながらの食事になった。 しかも、この、干しキューリの酢の物はかみごたえがあって、いろいろな味ががついていて酒のつまみには最適、トマトのにんにく甘酢漬けもよかった、キムチ炒めも子供向けではないがピリッとからくて酒には合う!、酒のみには堪えられない。 ついつい冷酒が進むしだい。

お盆前に一段落

朝の一番に第三セクターの職員に決算手当(夏のボーナス)をお渡しした。昨年度の決算期、職員にはいろいろな意味での取り組みをお願いし、その結果単年度の黒字決算となった。もちろん東電からの補償金などもありましたが、何よりも、会社経営の基本にかかわる改善、意識の徹底が浸透したことがあると判断できたし、その結果が決算に数字で示されたものと考えている。  この傾向をしっかりと継続していくことを期待してのボーナスとしたものです。わずかではあるが、しばらくぶりのボーナスであり、私としても少し職員に報いることができてほっとしているところである。  時間もなく直ちに、臨時議会を招集しており、この会社の決算状況を報告し、臨時議会で補正予算案をご審議していただき可決していただいた。  内容は、新たな温泉の泉質が、PH値が9.8と高くまた、硫化水素値も高く、そのまま放流できず、それぞれ処理施設により処理の上放流する装置の工事が必要なことから、補正予算を編成したものです。  また、防災デジタル無線(同報系)施設整備事業を今年と26年度で整備する為の継続費の設定、全県消防大会経費など1億6640万円を追加する補正予算で、総額35億3千55万7千円の予算となります。  この補正予算を原案通り可決していただき、温泉の施設整備に拍車がかかり、さらに、防災無線工事にも早期の整備に向けて計画を進めていくことができることになります。  この議会で、新温泉の名称を「やまゆり」温泉とすることを名称公募選定委員会の審議を経て決定したことも報告させていただいた。  この議会終了後には、山形新幹線の大曲までの延伸期成同盟会の総会が開かれ出席した。  相互交流の必要性、新幹線が延伸したからと言って必ずしも地域の活性化には直ちにはつながらいことを新庄市長さんがあいさつの中でで述べられていたことが印象的であった。つまり、駅周辺のみは賑やかになるが、地域全体にその効果が広がるようにするためには、総合的な交流、多面的な施策がなければならないことを述べておられるのであると感じた。  国会議員3名県議会議員4名も出席しておられました。県からは課長が知事代理として出席されていた。  終わって、山形鉄道株式会社の公募社長・野村氏のユニークな経験、経営術などの講演があった。  夕方には、滝ノ沢地区の夏祭りがありこれにも参加した。最近目覚ましいい地域活動をしている地区で、こんなに劇的に変わった地域も珍しい。  活動内容も豊富で、毎週農林産物の直売施設の運営やら、村での集落営農の本格的な法人を立ち上げ村の農業の先導役を果たしてくれているなど、本当に目覚ましい活発な活動をしてくれている。  今年から村で募集した「地域おこし協力隊」に応募した中村君、佐藤君の二人も子の夏祭りに参加し、地域の方々と積極的に活動に参加する役割を作ってくれ、その場で活動の状況などを紹介するなど、幅広い範囲での活動をしてくれ嬉しい限りです。  そんなこんなで、この地域でも生ビールを飲み、手作りのごちそうがバイキング方式で提供され、孫たちも連れて行っておにぎりやら、焼きそば、かき氷、野菜、煮つけ、お好み焼き、さらには金魚すくいを楽しんだ。おまけにお楽しみ抽選会などでは一番に当たり、特性リンゴジュースをひと箱いただいてしまった。  それはそれは盛りだくさんの内容で、会場は帰省客やらほかの地域からのお客さんでいっぱいであった。

盆道普請

私の地域の、長年の恒例行事である「盆道普請」が行われた。 昔は10日と決まっていたが、このところは10日に近い日曜日に行われるようになった。 昨日は、朝の5時集合作業開始であったが、天気予報では晴れであるのに、雨!しかもその直前には雷が鳴る状況。しっかりとカッパを着ての出役。 盆を控えてのこの時期、朝の5時となると日の出も遅くなり、それに雨模様となると違ってくるのがよく分かる。 それでも、みんな地域行事には出役し、役割を果たす。 これこそが地域コミュニテーの原点である。 そうした機会に、地域の話題、課題などを聞くことができとても参考になる。